ねこらい堂  「おやじマニアの日常」

NEKOのブログです。最近は更新が滞りがちですが気長にお付き合いくださいませ

Clip Studio、目からうろこ

2016-08-21 18:49:06 | 同人活動

すっかりComic StudioからClip Studioへ移行ができましたよ!

なもんで今はもっぱらクリスタ使い!

クリスタを使い始めてひとつ目からうろこのテクに気が付いた。

それがベクターレイヤー。

アナログ原稿をスキャンして、ラスターレイヤーに取り込むというのを

もっぱらやってましたんで

 

「ベクターレイヤー?それ何?美味しいの??」

 

という感じだったんですが、これが使ってみると

大層強力な武器になるんで、インド人も吃驚!(古い!)

 

細かなことはこれからおいおいと。

ベクターレイヤーを活用して、今回の夏の新刊は出来たのでした。

まだまだ習作、という感じですけどね。


3月24日はヤマケットに行ってきました

2013-03-30 23:45:12 | 同人活動

3月も終わりですね。

今週は期末対応で仕事がワヤな状態で

毎日午前様でした。

 

けど日曜日に参戦したヤマケットのおかげで、すごくパワーを

頂いて、全然苦もなく仕事を乗り切らせて頂きました。

拙サークルを覗いて下さったお客様、

あまつさえヤマト馬鹿本をお買い上げ頂きまして

誠にありがとうございます。

厚く御礼申し上げます。

 

頒布物は、冬コミの新刊「ヤマト馬鹿本」だけでしたので

おまけのブロマイドとして山本玲ちゃんを作成したのですが

こちらも配布し尽くしました。

オンリー同人誌即売会というものは初めての参加でして

会場も聖地と呼ばれる東京文具会館に初見参。

 

ビッグサイトとは比べるまでもない規模だが、

自分的には都立産貿会館台東館の規模だろうか

と勝手に想像していたのですが、

何のことはない、水戸コミケットSPの会場を

更に小ぶりにした感じでした。

 

規模はこじんまりでしたが

居心地のよい空間でしたね。

早々に完売してしまったので

その後はじゃんけん大会の商品用の色紙を

お手伝いで描いたりとか、

落書きコーナーに絵を描いたりとかして遊んでました。

 

スケブもお二方に頼まれちゃいましたので、描いちゃいました。

お二方とも「沖田艦長」でした。

人気なのか?沖田艦長・・・・。

なもんで、落書きも沖田艦長をば。

 

うっかりカメラを持っていくのを忘れたので

会場の様子などは。

こちらの方のブログをご参考に!

ホワイトボードの落書きの沖田艦長が写ってマス。

 

http://keru.tea-nifty.com/keru/2013/03/post-7851.html

 


おやじマニアのマンガ復活!・・・~震災後29日目

2011-04-09 21:51:24 | 同人活動
震災から約1ヶ月が経過した。

これまでは色々と気持ちに余裕がなく
かつ、描いていた作品も「津波」と「放射能汚染」という
シャレにならないネタの作品だったので
とても描き続ける気分にならなかったのですが、

ここで、ちとシャーペンを握って描いてみた。

まだ、ぎこちないがまた描き始めてみることとする。

おやじマニアの余震・・・~震災後27日目

2011-04-07 23:48:10 | 同人活動
出勤時間をさらに15分遅らせてみる。

何とか行けるか?


運行ダイヤはだいぶ従前の形に戻ってきた感じなのだが
「節電のため」とかで、編成を
普段の10両編成を6両編成に減らしているのが痛い。

これって輸送量6/10ってことじゃないの?


福島第一原発1号機では、昨日から窒素を入れているそうだ。
化学は高校の時断念して以来さっぱり分からないが
窒素爆発というのは存在しないんだっけ?

木星が窒素でできていて「さよならジュピター」や「2010」では
木星を爆発させたり、太陽化させたりしてたような記憶が・・・。

などと余計な事を考えながら、
さて久しぶりに漫画でも描くか!とシャーペンを握った瞬間
地震が来た。

23時32分 M7.4

ウチの近所は震度4。

おやじマニアの休息・・・~震災後26日目

2011-04-06 23:46:33 | 同人活動
福島原発、
2号機からの汚染水流出止まる。

なんだか、不謹慎だがシチュエーションコメディの様相を呈してきている感が強い。

原発の電源復旧、汚染水で近寄れず、汚染水の排出、タンクが一杯で入らず
まずそのタンクを空ける、汚染水が漏れ出す、おがくず・新聞紙を投入

早く本筋に戻ってほしい。


帰り、半蔵門線直通が止まっていた。
すわ、また地震か停電かと思えば
単なる車両故障とのこと。

最近どうも、電車に過敏になっている。

仕事もようやく期末の〆め修羅場モードが抜けてきたので
すこしまったり。
早めに切り上げ、会社の近くでマイミクの某氏としばし歓談。

家に帰った後、昔の漫画同人の仲間と久しぶりに
チャットをするも、朦朧としていたので
結局寝落ち。

恒河沙 IN 上信電鉄~板橋克己 画廊列車 後編

2010-10-17 20:38:51 | 同人活動
さて、ふたたび999号が動き出す。

軌道も次第に急勾配になっていく。
妙義荒船山系に入ってきた証拠だ。

高崎から小一時間で、こんな旅情が味わえるのだから
上信電鉄、あなどりがたし(byドメル将軍)である。


さて、下仁田に到着。
上信電鉄の終着駅だ。



停車時間は45分。

ずいぶん鄙びた所だ。
空気も美味しい。
日頃のストレスやら、仕事疲れが吹き飛んでしまう感じだ。



ふらりと町の中を一回りしてみる。
しかし、何もない。
普通の商店の横にこんなものがあることを除いては・・・。



「ここは、やはり終着点、惑星大アンドロメダ・・・・。
 いや、惑星メーテルなのか・・・。」

ふと、現実感が乏しくなる。

風情のある下仁田の駅前も、時ならぬ「こすぷれのお嬢さん」に彩られる。
面白いなぁ・・・・。



さて、帰路である。
999号もエンブレムを前後に付け替えだ。



帰りの車内は、板橋先生の生原画が当たる抽選大会でひとしきり
盛り上がる。

クジ運の悪い小生は、無論カスリもしない。
残念。

そうこうしている間に高崎に着く。

長いようで短かった旅も、終わりだ。

かわいいミーくんに見送られ、帰路に着く。
ちょっとぐっときた・・・。



今日は、板橋先生を始めとする、スタッフの方々
上信電鉄の方々、
あと小生にお付き合い下さいました皆様、
新型デスラー艦をわざわざお持ちくださったB様、
どうもありがとうございました。

そして、おつかれさまでした。


ところで、これが今日の漁果だ。
当分は楽しめそうである(ウヒヒヒ)。


恒河沙 IN 上信電鉄~板橋克己 画廊列車 前編

2010-10-17 20:13:38 | 同人活動
「鉄郎、999号に乗りなさい・・・。」

と、メーテルの声が聞こえた訳ではないが、
今日は上信電鉄の999号に乗りに行った。

というのは、かの有名なメカニックデザイナー・
板橋克己先生の個展を
走る999号の中でやってしまおうというのだから、
まずその企画力に恐れ入る。

行く先も、アンドロメダ終着駅ならぬ、蒟蒻と葱の故郷・下仁田。
深まる秋の渓谷美も味わえて、一石三鳥という作戦だ。


出発の地は、メガロポリス・高崎。
出発時刻は9時57分。


前日まで仕事でへろへろだった小生は、
早起き出来ず、軟弱に大宮から新幹線で
一路上州路・高崎を目指す。

定刻の約40分前に到着。

すでに機械の身体を求めに旅立とうとしている
ご同類が、何人か集まっている。





その時もおり、ちょうど横の線路を
D51型が通り過ぎていく。

ムード満点だ。

いま、万感の思いを込めて汽笛が鳴る・・・。

城達也のナレーションを心の中で反芻する。



暫くすると、999号が入線してくる。
なんともオタ心をくすぐる、ラッピングだ。









メーテルの指さす先には「画廊列車」の文字が・・・。



メーテルが、こんなところにも。





さて、目指す画廊列車の中はこんな感じ。



窓に、上手く板橋先生の作品を掲示してある。



しかし、この上信電鉄、結構タテ揺れが強烈で
展示作品が時折剥がれたりして、銀河鉄道保守チームが
コスモ両面テープで補修していたのが微笑ましかった。

さて30分もすると、中間地点のバラン星ならぬ、
上州富岡駅に着く。

「次の停車駅は、上州富岡~、上州富岡~
 停車時間は3時間~」」


ちょうど土地のお祭りをやっており、ときならぬ
「メカの大先生」と
メディアで有名な「こすぷれのお嬢さん」の到来に
写メ狙いの方々の波で、ちょっち大変な事に!




駅前では、999号特製エコバッグの配布やら、物販やら、
板橋先生のサイン会やらで大盛況。




小生は、一通り廻った後
お知り合いの御仁らと、お食事に繰り出す。

食事の後、まだ小一時間余裕があったので
「突発企画・世界遺産の富岡製糸工場に
 ピンポンダッシュ!」
に向かう。

ちょっとした観光気分も味わえた・・・。



<後編に続く>

逝く夏への挽歌【コミックマーケット78】

2010-09-04 19:27:56 | 同人活動
コミックマーケット78が終わってはや3週間。

終わった後は、いろいろバタバタしていたので、
今改めて回顧してみます。


今年のコミケは、
まさに灼熱の「ダイハード・コミケ」。


「寄る年波」のせいか、やはり体がきつかった。
翌日仕事をしていても、体のあちこちが痛い。

今年の夏コミは特に暑く、飲み物をペットボトル3、4本準備しても
全部飲み干してしまいました。

兎に角、汗が滝のように噴出すので
尋常ではない。

知り合いの某先生が、熱中症にかかられたとの由。
あの熱さでは、仕方ないかとも思います。

サークルスペースの中であれ、鶏小屋の中の鶏よろしく
ほとんどとなりのサークルさんや、後ろのサークルさんと
肩や背中がぶつかるような狭い場所で、じっとしていなければならない。

まるで山伏の荒行修行のようです。
裸足で火の上を歩くより、たぶんこっちの方がだんぜんつらい



まあ、いい年こいて参加するイベントではない、というのは
よくわかるのだが、やめられないのは何故か?

特に、既に今流行のアニメやゲームのジャンルはフォローできていません。

「東方」とか「ヘタリア」が流行とのことで、
エリア丸ごとそのジャンルになっているようだが、
何の事だかよく分かっていません。

今思えば、20歳半ばから30歳くらいまでは
その時に旬のアニメ、マンガ(今はゲームも)の流行についていけたのですが
ある時期を境に付いていけなくなります。

そのタイミングがおそらく、コミケ、ひいてはオタクからの
卒業時期なのではないかと思います。

かっての同好の士も、櫛の歯がかけるように抜けていきました。
私の周りで残ったのは、ほんの1、2名。

なもので、コミケに参加していても流行の作品が判らないので
半分以上は、パスとなります。



じゃあ、おまえ、コミケに来てもツマランだろう?
と思われるかも知れないでしょうが、さにあらず。

真摯に作品に取り組んでおられる作家さんの作品は、
どんなジャンルであれ、読んでいて面白いし、勉強になります。

じゃあ、どうやってそれを見つけているのか?

答えは簡単。
カタログです。

電話帳のように分厚く、サークルさんのカットは名刺の半分もない
小さな1枚絵であるが、気合を入れて取り組んでおられる作家、サークルさんの
カットは何か惹かれるものがあるのです。

気合の入った作家さんは、カット一枚に
「私の作品を読めぇ!」っというシェリル・ノームのような
裂帛の気迫が込められているものです。


それらを片っ端からチェックして、当日見に行くのです。

何歳まで続けられるか、チャレンジです。