ねこらい堂  「おやじマニアの日常」

NEKOのブログです。最近は更新が滞りがちですが気長にお付き合いくださいませ

おやぢ、リブートへの道 その9「白熱の冬コミ初日」

2012-12-18 00:20:24 | 制作日記

「告知!

冬コミは12月29日(土) 東地区 ピ-47b

「ねこらい堂」で出展予定です」

 

 

さて、原稿を入稿しました。

あとは野となれ山となれ!

今回は馬鹿本です。

馬鹿です、お下品です、シモネタです!!

PTAからは絶対クレームが来ます。

ただ、露骨描写はありません!単にお下劣なだけです。

ページも少なく、薄いです。

だから、あまり期待しないでください(笑)!

 

マジメなお話をすると、今回は習作の位置づけです。

習作といっても、鉛筆ラフなんてのではなく、完成品です。

ただ、普段は恐ろしくて出来ない、大胆な効果や

構図や、ペン使い、トーンワークを試してみました。

 

下手すりゃ潰れて真っ黒になってるかもしれませんが

どんな風な効果が出ているのか、楽しみでもあります。

 

今回、色んなことを試してみたので、

結構新しい気づきとかありました。

なるほどなー!

 

そんな意味で自分はすごく出来上がりが楽しみ!

上手くいっていたら、従来とは結構違った感じに

なっているんじゃないかなぁ、、、、と期待をこめて恒例の予告編!!

 

 

 

 


おやぢ、リブートへの道 その8「赤いバカの挑戦」

2012-12-05 23:55:14 | 制作日記

もう一回、最初から描けばいいじゃないか、となりますが

なかなかそうは参りません。

その理由とは簡単。

少し疲れたんですね。

 

熱病に浮かれたように自分が書き綴った

バルディオス・トリビュート漫画作品は、

「アフロディアに花束を・前編」

「同・後編」

「永遠への旅立ち」

「マリン暗殺計画・前編」

「同・後編」

「同・完結編1」

「同・最終章」

「バルディオス馬鹿本1」

「同2」

の計9本。

合計ページ数はゆうに300ページを超えました。

 

さすがにこれだけ同一テーマで描き続けると、流石に少し

飽きてきました。

 

飽きてきた、というよりもむしろ

最初の頃の、押さえられない情熱にのみ突き動かされて

描く、というモードでは無くなってきて

半ば義務感で描いてる、という感じになってきてしまったのです。

さすがにオリジナルスピンアウト作「マリン暗殺計画」4部作を

脱稿した後は、さすがにもういいか・・・・と感じていました。

 

書き綴る情熱が失せた時、どうすればいいのか。

それは単純です。

答えはひとつしかありませんでした。

ここいらへんの心の動きは、2011年の冬頃のことです。

だんだん現在に近づいてきました。

「今」の時制になるまで、もうしばらくご辛抱を・・・・。


閑話休題、、、、多忙なれどなんとかやってます。

2012-12-02 21:01:04 | 制作日記

今、冬コミ用の原稿を描いてます。

バルディオスはちょっちお休みして、ヤマトです。

バルディオスはちょっと寝かせて、ヤマトで技術的なことを

イロイロ試しています。

 

これを、次のバルディオスにフィードバックするイメージで。

惰性では描かないぞ、てな具合です。

 

さて、今回の作業用BGMは「battle field」sung by浅葉リオ&Satsy。

アップビートのダンサブル曲ですが

女性ボーカルの声質が

なんかなつかしアニメっぽくて、嵌ります。

 

ただ、画像を見てはイケマセン。

田村英樹さん作画のロボアクションがカッコ良すぎて

見入ってしまい、ペンが止まってしまいます。

コンVってこんなにカッコよかったっけ?

コンVのアクションがカッコ良すぎで

ロボット絵が描きたくなります。

 

もうちょっと、いい具合に熟成します。

でもこの作画、感動的だわ!

マジ、最後の方で涙出ますもの!!

 


おやぢ、リブートへの道 その7「弾丸ペン入れのNEKO!」

2012-12-02 20:53:11 | 制作日記

脚本のコピーを頂いた某御方に深く感謝である。

その御方のお陰で重要なことに気がついた。

自分が本当に観たかったのは、

もし製作されたらこうだったであろうという作品である。

なので、脚本は当然オリジナルがいい。

コンテは一部、断片が豪華本等に収録されている。

その他、製作の中途で放棄されたと思しきセル画のグラフィックが

何点か紙媒体に収録されている。

 

セル画の中には、雑誌用に新たに書き起こしたと思われるものも

いくつかあるが、本編用の素材と思しきものも、いくつかは確認できる。

これらを単純にコンパイルして、失われた本編を再構成する。

 

シンプルに言うと、これがやりたかったのですね。

情熱のほとばしりで、先に作品を描いてしまいましたが

その後で幻のオリジナルシナリオの写しを入手した。

これがねじれの一番大きなところ。

 

であれば、もう一回描けばいいじゃないか、となりますが

なかなかそうは参りません。