AM5:00
起床。
眠いくて暗い。
冬コミの場合、これに「寒い」が加わる。
久しぶりの感覚だ。
前回参加したのが2004年の夏のコミケだから、3年半ぶりの参加だ。
天気は、前日から雨・・・・
と思っていたら、奇跡的に止んでいる!
コミケ参加者にエスパーがいる説の信憑性が増す。*1
前日に準備したリュックサックと
在庫を自転車にくくりつける。
小生の家は、最寄の駅より2キロほど離れているので
自転車が必需品。
在庫は兎に角重いので、自転車の前輪が跳ね上がりそうになる。
駅前のコンビニで補給物資を購入し、電車に乗る。
さすがに年末のほぼ始発電車。空いている。
都内に近づくにつれ、ご同類と思しきご仁が
ちらほらと乗車される。
お互い、がんばろうね!と
心の中でエールを送る。
AM7:00
数回の乗り換えの後、築地駅に到着する。
関西からわざわざ上京された、Aさんと落ち合う。
Aさんだと風情がないので、仮にMILLさんとしよう。
仲間内から、何故か「真面目なオカマ」と呼ばれているらしいが
全くのノンケだそうだ。
MILLさんも、今日サークル参加される。
某少女アニメ系で、古株だそうだ。
なんでも、毎回お誕生日席*2に配置されているとのこと。
あやかりたいものだ。
雑談を交わしながら築地駅から、有楽町線新富町駅に移動。
そこから有楽町線で新木場に移動する。
有楽町線に乗ると、客層はほぼコミケ一色。
新木場駅では、りんかい線に乗り換えるコミケ参加者で
混雑しており、気分はいやがおうにも盛り上がってくる。
気力のないおやぢなので、空いてる扉を見つけて乗車。
国際展示場前駅につく。
駅は、コミケ恒例の大混雑。
久しぶりの雰囲気に少々どぎまぎする。
駅を降りたら、一般参加者の列の横を
「すみませんね。サークル参加なもので・・・」と
内心あやまりながら摺り抜けていく。
歩道橋を越えると、逆四角垂をモチーフにした国際展示場の建物が
目の前に。
「ああ、久しぶりだなぁ」
という感慨に一人ひたる。
午前7時50分、
サークルゲートを通過し、入場する。
ガラガラ*3を引きながら、館内を移動。
配置されたスペースに向かう。
東123エリアに到着。
ガラーンとした空間に、そこはかとない熱気が漂う。
「帰って来た(来てしまった・・・)!」
という感慨に襲われる。
配置されたスペースに到着。
テーブルの下には、「アフロディアに花束を・前編」の
梱包された箱が届いている。
S印刷さん、どうもありがとうございます。
早速開梱して、中身を確認。
ドキドキする。
刷りたてのインクのにおいが、こころよい
印刷・製本は問題なし。
いつもながら、黒の抜きがいい。
中身は、うーむ。
もう少し、上手いかなと思っていたけど、
まあ、こんなもんなのかなぁ、とちょっち自己嫌悪。
納品物の確認も終わり、
スペースに山ほど積まれているチラシ類を片付けたあと
椅子を組み立て、取りあえず簡単に設営完了。
いよいよ、コミケ本番だ。
このコミケ、同人屋NEKOにとって、忘れられない1日となるのでした。
(つづく)
*1コミケ参加者エスパー説
コミケ開催の日は、特異日のように晴れる日が多いらしい。
気象学上説明がつかないような、異常な好天が発生することが
多いことより、コミケ参加者に天候をコントロールできる
エスパーがいると、堅く信じられている。
*2
コミケットのサークル配置で、所謂角地のこと。
または、横の辺のこと。
サークルの配置は、縦の辺が長く、横の辺が短い
長方形で並べられます。
横の辺には、混雑解消のため比較的有名なサークルが
配置され、その配置の特徴から「お誕生日席」と呼ばれている。
*3ガラガラ
カートのこと。
起床。
眠いくて暗い。
冬コミの場合、これに「寒い」が加わる。
久しぶりの感覚だ。
前回参加したのが2004年の夏のコミケだから、3年半ぶりの参加だ。
天気は、前日から雨・・・・
と思っていたら、奇跡的に止んでいる!
コミケ参加者にエスパーがいる説の信憑性が増す。*1
前日に準備したリュックサックと
在庫を自転車にくくりつける。
小生の家は、最寄の駅より2キロほど離れているので
自転車が必需品。
在庫は兎に角重いので、自転車の前輪が跳ね上がりそうになる。
駅前のコンビニで補給物資を購入し、電車に乗る。
さすがに年末のほぼ始発電車。空いている。
都内に近づくにつれ、ご同類と思しきご仁が
ちらほらと乗車される。
お互い、がんばろうね!と
心の中でエールを送る。
AM7:00
数回の乗り換えの後、築地駅に到着する。
関西からわざわざ上京された、Aさんと落ち合う。
Aさんだと風情がないので、仮にMILLさんとしよう。
仲間内から、何故か「真面目なオカマ」と呼ばれているらしいが
全くのノンケだそうだ。
MILLさんも、今日サークル参加される。
某少女アニメ系で、古株だそうだ。
なんでも、毎回お誕生日席*2に配置されているとのこと。
あやかりたいものだ。
雑談を交わしながら築地駅から、有楽町線新富町駅に移動。
そこから有楽町線で新木場に移動する。
有楽町線に乗ると、客層はほぼコミケ一色。
新木場駅では、りんかい線に乗り換えるコミケ参加者で
混雑しており、気分はいやがおうにも盛り上がってくる。
気力のないおやぢなので、空いてる扉を見つけて乗車。
国際展示場前駅につく。
駅は、コミケ恒例の大混雑。
久しぶりの雰囲気に少々どぎまぎする。
駅を降りたら、一般参加者の列の横を
「すみませんね。サークル参加なもので・・・」と
内心あやまりながら摺り抜けていく。
歩道橋を越えると、逆四角垂をモチーフにした国際展示場の建物が
目の前に。
「ああ、久しぶりだなぁ」
という感慨に一人ひたる。
午前7時50分、
サークルゲートを通過し、入場する。
ガラガラ*3を引きながら、館内を移動。
配置されたスペースに向かう。
東123エリアに到着。
ガラーンとした空間に、そこはかとない熱気が漂う。
「帰って来た(来てしまった・・・)!」
という感慨に襲われる。
配置されたスペースに到着。
テーブルの下には、「アフロディアに花束を・前編」の
梱包された箱が届いている。
S印刷さん、どうもありがとうございます。
早速開梱して、中身を確認。
ドキドキする。
刷りたてのインクのにおいが、こころよい
印刷・製本は問題なし。
いつもながら、黒の抜きがいい。
中身は、うーむ。
もう少し、上手いかなと思っていたけど、
まあ、こんなもんなのかなぁ、とちょっち自己嫌悪。
納品物の確認も終わり、
スペースに山ほど積まれているチラシ類を片付けたあと
椅子を組み立て、取りあえず簡単に設営完了。
いよいよ、コミケ本番だ。
このコミケ、同人屋NEKOにとって、忘れられない1日となるのでした。
(つづく)
*1コミケ参加者エスパー説
コミケ開催の日は、特異日のように晴れる日が多いらしい。
気象学上説明がつかないような、異常な好天が発生することが
多いことより、コミケ参加者に天候をコントロールできる
エスパーがいると、堅く信じられている。
*2
コミケットのサークル配置で、所謂角地のこと。
または、横の辺のこと。
サークルの配置は、縦の辺が長く、横の辺が短い
長方形で並べられます。
横の辺には、混雑解消のため比較的有名なサークルが
配置され、その配置の特徴から「お誕生日席」と呼ばれている。
*3ガラガラ
カートのこと。