ねこらい堂  「おやじマニアの日常」

NEKOのブログです。最近は更新が滞りがちですが気長にお付き合いくださいませ

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おやぢ、リブートへの道 その1「おたく王国のシンデレラ」

2012-09-30 23:02:27 | 制作日記

勤め人になって、マンガ描きはいつの間にかしなくなった。

職業の絵描き師以外で

仕事しながら趣味で絵(そんれも漫画)を描くという行為は

日本のサラリーマン社会では難しい。

 

付き合いマージャン、ゴルフ、あと接待の宴会などを

まともにやっていたら、まず漫画描きなどできない。

悲しいかな、学生時代の漫画仲間は、プロの道に

進んだヤツを除き、皆絵描きを止めた。

知人友人の同人モノも同じだった。

皆、仕事を持ったり家族をもったりすると

ほぼ例外なく、漫画描きや同人活動を卒業していった。

 

「いい歳こいて、そんな馬鹿なことやってられないよ」

 

自分は馬鹿の部類に入った。

しばらくは漫画や同人は続けた。

だが周りは櫛の歯が欠けるようにいなくなって

気がついたら自分一人になってしまった。

しかし仕事やプライベートでいろいろ煮詰まってくると

正直漫画なんて描いている暇はこれっぽっちもない。

まあ、いまの平均的勤め人の余暇の過ごし方として多いのは

ゴルフ、マージャン、パチンコ、賭け事だろう。

ゴルフなどに真剣に向き合っていると、確かに余暇などない。

 

自分も流石に漫画描きを止めた。

不惑の歳を迎えたら流石に潮時だろう。

 

数年を経た。

とあるきっかけで某ロボットアニメ作品に再度嵌った。

その作品の資料を気がふれたように蒐集し始めた。

自分は過去2回、マンガ・アニメ資料群を大処分している。

一回は大学卒業時、もう一回は結婚時である。

涙を堪えて捨てまくった。

これで二度と漫画やアニメの本などは買わないと

心に決めた。

 

なので、古い漫画やアニメ資料は全く残っていない。

当時は一通りの紙モノは揃っていたと自負していたのだが

今考えると惜しいことをした。

アナログレコードも一通りアニメ物は揃えていた。

ジャムトリップや合唱組曲といった、キワモノ的な企画物まで

手当たり次第買った。

 

独身時代に住んでいた町のレコード屋には

完全に顔を覚えられていて、行く度に

「宮里久美ちゃんの新譜入ったよ!」

「ボトムズのクメン編の音楽集入ったよ!」

などと声をかけられて、少し恥ずかしい思いをしたものだ。

 

そんな風にして溜め込んだ漫画・アニメ物品を

全て断捨離したのに・・・・。

かっては全て手にしていて、一回全て捨てて

またヤフオクで買い戻している。

これぞ経済の循環だ、と変なところで感心してしまう。

なんかお話がアッチ飛び、コッチ飛びしてますが、

今日はここまで。

 

次回はもそっと整理しましょう。

 

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宙明サウンドはくせになる(その2)

2012-09-22 12:41:37 | 制作日記

さきの日記に頂いたコメに触発されて

宙明サウンドの魅力をもう少し。

 

「戦え!イクサー1」の劇伴は自分も大好き!!

過去の宙明劇伴の集大成みたいな性格のサウンドトラックは

捨て曲なしの名作ぞろい。

 

特に掛け値なしにカッコイイのが

巨大ロボットのバトルシーンにかかる

「イクサーロボのテーマ」。

初見の際には全身鳥肌が立って、その後

何回聞いてもかっこいい!

 

 

「イクサー1・Act-1」の主題曲のインスト版なのだが

宙明節全開の痛快さで、殿堂入りの名曲になった。

最近のスーパーロボット大戦でも、うまくカバーアレンジされている。

 

 

同じく「イクサー1」からのお奨め曲は

最終巻Act-IIIのエンディングボーカル曲「永遠のイクサー1」

泣きのメロディと、ところどころオカズに「戦隊モノ」のモチーフがチラチラでてくるのが

いかにも宙明センセイで、これまた大泣き!

 

 

スパロボ・カバー版も

いい味出してます。

 

 

 

 

 

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ヤマト・・・消えた歴史(その2)

2012-09-17 23:30:29 | マンガ・アニメ

さて、ヤマト本放送が終わると

世の中、何もなかったかのような日常が続く。

本当に何も無い。

ヤマトひでりの一番酷かった時期だ。

世間は「宇宙戦艦ヤマト」なんてものが存在しなかったように

進んでいた。

ある日、恒例の「別冊マーガレット」を買ったらば

吉田かおりさんの漫画作品(タイトル忘れた!)のモブに

なんと沖田艦長が登場しているではないか!

喫茶店のマスター役で、「いらっしゃいませ」と手描きのネームで

しゃべっている!

 

それが、本放送後ヤマトを見かけた最初の記憶。

「世の中にはヤマトが好きな人が、意外といるのかもしれない・・・」

まあそんな感じの、深く静かな潜行が続く。

そして長い雌伏の次にくるのが「劇場版映画!」ではない。

1.オールナイトニッポン版「宇宙戦艦ヤマト」

突然変異的に現れたのが、

自切俳人(じきるはいど)のオールナイトニッポン特別企画

「ラジオドラマ・宇宙戦艦ヤマト」(!!!)

LP『交響組曲宇宙戦艦ヤマト』の発売の盛り上げ企画だ。

自切俳人とは、シンガーソングライターの北山修。

 

富山敬以下主要キャストと、西崎P、宮川泰が

生放送でニッポン放送のスタジオに集結したという伝説の番組。

欠点は、MCの自切自身がヤマト素人で

麻上洋子のことを浅田美代子と呼んだり

納谷悟朗や伊武雅之に、「何の役ですか?」などと聞いたりで

キャスト陣とはぜんぜん会話が弾まない。

 

宮川さんに「なんだこの人、ぜんぜんヤマト知らないじゃん!」

と突っ込まれるというグダグダぶり。

シラケた現場に「まずい」と思ったのか

山下敬介さんが、まんまヒスの声色で

「ヒスです~!」と笑いを取ってを盛り上げていたのが印象的。

さすがプロの仕事師だ。

本編は結構面白かった。

キュウウウウウウン(遊星爆弾落下のSE)

爆発音

阿鼻叫喚の「ガヤ」。

ヒスの声の絶叫が入る。

「落ち着いてください!落ち着いてください!

 ガミラスの遊星爆弾が落下したのは東京ではありません!

 三浦半島ですぅー!」

(聞きながら、おまえ!ヒスだろう!!と突っ込みを入れた)

古代「三浦半島といえば、お父さんとお母さんの家があるところだ!

ちょっと通してください、すみません!」

ナレーション「古代進は三浦半島に急いだ。

だがそこで目にしたのは、巨大なクレーターと化した

故郷の町であった。」

古代「これは・・・お母さんの服の切れ端・・・。

   くそう!ガミラスめ。

   よくもお父さんとお母さんを殺したな!

   よくも・・・よくも!よくもー!」

ブリッジ(ヒス射殺の後の短いBGM)

ナレーション「それから2年後、地球防衛軍は最後の勢力を

       冥王星空域に結集、ガミラスとの決戦に臨んでいた」


「レーダーに反応!目標接近!!」・・・

という感じの凝った構成。

古代の心情が

復讐鬼、ガミラス全滅への慙愧、ユキへの愛

という風に推移するのがドラマの縦軸なので

ラジオドラマにフィットし、すごく分かりやすい。

傑作だと思うのだが、生のため台詞の間違いが多発したり、

松本零士先生が問題発言をして、場が凍ったりと

壮絶な現場であったため、未だ音盤化されていない。

WikipediaではBGMの回転数を間違えた、とあるが

これは第二弾の「さらば」の方。

 

2.放送事故連発、壮絶な「さらば宇宙戦艦ヤマト」

好評だった「宇宙戦艦ヤマト」に続き

「さらば宇宙戦艦ヤマト」もラジオドラマ化された。

前回大すべりだった素人パーソナリティとキャストのカラミを反省。

ドラマオンリーの構成でカラミなし、解説は西崎Pご本人。

しかし本編は前回同様、生放送を踏襲したので、伝説の放送事故連発のドラマに。

主な放送事故は2つ

1.故・木村幌氏の伝説的メロメロぶり

2.BGM回転間違い

 

1.木村幌氏はナレーションと土方艦長の二役を演じていたが

土方艦長の台詞をナレータ口調で読んでしまうという

ミスを数回犯した。

一番酷かったのは

「全砲門開け、目標都市帝国(ナレーター口調)。

 (急にドスを効かして)攻撃用意!砲雷撃戦用意!・・・」

という風に台詞の途中で人格が入れ変わってしまったもの。

 

2.古代が沖田のレリーフに語りかけるシーンで

名曲「想人」が流れるのだがこれが超早回しの間抜けな音効。

しっとりとした山場シーンがどっちらけになってしまいました。

某動画サイトに、奇跡の証拠音源がアップされていますので

消されないうちにお早めに探して確認してみてください。

拙サイトでリンクを張ると、よく消されることがありますので

今回は張りません。

 

クリップその4の30分経過あたりです。

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宙明サウンドはくせになる

2012-09-17 22:42:21 | 制作日記

今日は一日おうちで作業をしていた。

作業のお伴には音楽が欠かせない。

今日のお伴は宙明サウンド。

 

ノリノリのサウンドを聞いていると、作業効率も上がる。

宙明サウンドというと、やはり

「レーザーブレード!」の曲を思い出すが

これを全部ミクのアカペラで再現した見事なクリップを

見つけた!

 

脳みそがとろけそうな

中毒性のあるサウンドだ。

とくにアカペラの「ちゃんちゃんちゃん」が

なんともかわいい。

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ヤマト・・・消えた歴史(その1)

2012-09-15 18:49:19 | マンガ・アニメ

「2199」でヤマトが復活した。

嬉しい限りである。

ファースト「ヤマト」から追いかけてきた者としては

我が世の春みたいなものだ。

でも、「ヤマト」にも結構抹消された歴史がある。俗に言う黒歴史だ。

当然、しっかりとした記録にも残っていない

こんな、「抹消されるべきヤマト」も口伝ででも残して行ければと思う。

 

こんな事ぐらいしか、年寄りは役に立たないだろうから。

 

1.TV版ファーストにまつわる話

・駄菓子屋カード

本放送当時、駄菓子屋でカードが売られていた。

パチではなく版権モノ。丸に天の字のマークの天田という会社が発売。

裏面には解説が書いてあったが、初期設定に忠実なまともなものだった。

そのカードにあった珍解説。

-真田佐助(名前が・・・)

 「科学に心酔するあまり、ヤマト艦内で反乱を起こす」と書いてあった。

いつ反乱を起こすのか、毎回サスペンスフルな思いで本放送をみていた。

設定とは真逆の方向性になったようで、胸をなでおろした。

 

・コミカライズ作品

放映中に冒険王(月刊)で松本零士の連載が掲載されていたが、超ダイジェスト版だった。

サルガッソーの次がいきなり最終回だった。

サンデーコミックスで単行本化されたが大幅加筆されたため、当初発売予定日から大幅に遅れた。

その代わりに流通していたのが、ひおあきらによる単行本書き下ろし版。

自分は初版をあわてふためいて買ったが、誤植の嵐だった。

森が古代くんを「古代!」と呼び捨てにするシーケンスがあったり

「イスカンダルからの通信だ!」という相原のセリフが

「イマカンダルからの通信だ!」と誤植していたりした。

 

テレビランドには聖悠紀版「ヤマト」が連載されていた。

宇宙放射線病に倒れた沖田を森が看病するシーン。

森が沖田の病気のことを皆に伝えるというと

 

「そんな事をしたら、お前を殺してやる!」

びく「は、はい」

と、ネームも聖風になっていたのが面白かった。

 

2.ファースト映画版

「ヤマトサウンド方式上映」と当時の新聞広告に書かれていた。

その頃は見世物的なサウンド方式が大流行で

スーパーウーハーで超低音を振動させる「センサラウンド方式」や

4chステレオ音響で、音が劇場を駆け巡る「サーカムサウンド方式」なんてのがあった。

センサラウンド方式は空気がビリビリ振動するんで

同方式で上映の「大地震」や「ミッドウェイ」なんかは効果満点だったけど

遊園地を舞台にしたミステリーの「ジェットローラー・コースター」は無理があった。

 

音が劇場を駆け巡る「サーカムサウンド方式」は「デアボリカ」の悪魔憑きのシーンで

音が本当にぐるぐる回るのが一番効果的だった。

「サスペリア」では音は回らなかったが、後ろからガタンと音がして

ドキッとさせられた。

作品自体に若干パンチが欠ける場合、音響面のこけおどしで

見世物興行的に少しでも客を呼ぼうという魂胆であるが、自分は結構楽しんだ。

 

さてお待ちかねの劇場版「宇宙戦艦ヤマト」はヤマトサウンド方式上映。

これはいかなる音響方式なのか?

センサラウンドみたく波動砲発射シーンで空気がビリビリ震えるのか?

それとも音が駆け巡るのか?

期待に胸を膨らませて劇場に行ったが

単なる2chステレオ方式だった(それも新録部分のみ)。

 

3.「さらば宇宙戦艦ヤマト」

・古代とデスラーが対峙するシーンに

ボーカル曲「好敵手」が流れると、事前のアオリ情報ではあったが

カットされたようだ。

・ちなみに斉藤らの当初設定は「陸戦隊」。マンガ少年なんかに載ってた

事前情報はコレだった。

・Wikipediaに書いてある「0号版フィルム」の情報について

「1. 英雄の丘で、古代進が佐渡先生に「先生、地球はこれでいいのでしょうか。」

と繁栄に酔いしれる地球人に疑問を呈する場面があった。

2. ドックに眠るヤマトで古代進が沖田十三の幻を見た直後、各種計器の電源が自然に入るが、

この直後、徳川機関長が「ははは、びっくりしたじゃろう」と現れるシーンがあった。

この二つのシーンは当初から目撃者が多く、公開直後は確実に上映されたと思われる。」

えーと、公開日当日含めて計20回超劇場に足を運びましたが、ありませんでした。

上記はガセだと思われます。

ただ公開時の文字情報では、監修の舛田利雄が最後の最後にに結構ハサミをいれたとのこと。

有名なカットシーンは、デスラー駆逐艦襲撃前の作戦会議のシーン。

これがカットされて、シーンの繋ぎの歯切れがよくなったとのこと。

Wikipedia情報は舛田監修によりカットされたシーンのことかもかもしれませんね。

 

4.「新たなる旅立ち」

古代守がイスカンダルのマグマ噴出を抑えるため、

一人乗り艇で出撃するというシーケンスがあったそうだが

丸ごとカットされたらしい。

そのため守の活躍が全く無く、スターシアのヒモ振りを晒すこととなった。

 

5.「ヤマトよ永遠に」

ヤマトは、意外と劇場版興行の際のコケ脅しが好き。

プロデューサの興行師根性からか?

ファーストの時も単なる2ch音響を「ヤマトサウンド方式」と呼んで鳴り物入りで公開した。

「ヤマトよ永遠に」の際の上映方式は「ワープディメンジョン方式上映」。

この内容は公開までは一切秘密であり

「あっと驚く、上映方式です!」

てな具合で期待感をあおりまくってい。

さて気負いこんで初日の劇場に行ってみたら・・・。

黒色銀河を抜けていくシーンでフィルム交換のサインが出るのだが

それと同時に今までビスタサイズだったスクリーンのカーテンが横に開く。

 

「上映中にスクリーンが開くってどういうこと?」

 

あれよあれよという間にスクリーンが横長のシネスコサイズになる。

同時に白色銀河の映像が出て

二重銀河の劇伴がバーンとばかり流れるのですね~。

あーびっくらこいた(笑)!

友人の会長氏による鑑賞前のワープディメンジョン方式の大予想は

「ヤマト艦橋上でワンサくんたちが踊りまくる

 ミュージカルに早代わりするのでは?」

というものでした。残念、見事にハズレ!(笑)

逆に、これでもよかったのかも(爆)?

 

6.「ヤマト完結編」

ディンギル側の武器は当初

「ハイパー熱核ミサイル」と表記されていたが

「核ミサイル」という響きが問題になったのか最終的には

「ハイパー放射ミサイル」に変わった。

 

まだまだ何かあった気もしますが、思い出したら増補していきます!

 

 

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サンテレビ系未公開カラテ映画うろおぼえレビュー(その6)「怒れドラゴン」

2012-09-15 00:45:08 | 映画

 さて、C級馬鹿映画を極めると

その先にはオタ映画とクロスするという好例を

今日はご紹介。

 

実は70年前半にサンTVで放映された未公開カラテ映画は

記憶の限りでは6本だったので

C級未公開カラテ映画地獄は今日で(やっと)最終夜となります!

   

TVタイトル「怒れドラゴン」

原題「廣東好漢」

英語題"Hero of Kwantung" 

CAST 聞江龍(マン・ゴンロン)

1974年製作

  

新聞誌上の表記は「怒れドラゴン/広東好漢」だった記憶がある。

 

渋い髭のイケメン俳優マン・ゴンロンが旅をしていると

無頼漢が襲いかかってくる。

 

得意のカラテで倒し「誰に頼まれた?」と詰問すると

「マンの兄貴!」と答えるゴロツキ。

 

冒頭のこのやり取りだけで、この後の大体の粗筋が想像できますが

まあ、その通りにシンプルにお話が進みます。

 

予想通り、最後は主人公の仇でもあったマンの兄貴との対決です。

 

ただ主役に華があって、技も切れるのですこぶる面白かった記憶があります。

変なお話の枝葉がなく、主役の魅力を見せるのに徹した佳作です。

 

結構ヒットしたらしく、主題歌がYouTubeにUPされています。

 

 

このマン・ゴンロンという俳優は、まったく聞いたことがなかったのですが

地元台湾では結構名の通ったカンフー役者らしく、

他には台湾版パチ仮面ライダーこと『閃電騎士』で、

主演の本郷猛(中国名:鴻伯強)役を演じています。

 

 

この『閃電騎士』は、アクションシーン、劇伴はそのままに

ドラマシーンだけを台湾俳優で撮り直したという超いかがわしい作品。

一部を見るだけで楽しくなってしまうので困ったものではあります。

ライダーならぬ閃電騎士の掛け声が、「とうっ、とうっ!」ではなく

カンフー映画風に「ハイッ!ハイッ!ハーイッ!」なのが面白いです。

 

さてさて今まで誰も纏めなかった、サンTV系放映

未公開カラテ映画の世界、ようやく終わりです。

お付き合いのいほど、感謝です。

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サンテレビ系未公開カラテ映画うろおぼえレビュー(その5)「空中必殺・雪原の決闘」

2012-09-13 00:35:32 | 映画

さてさて、このシリーズを続けていると

みるみる本ブログのアクセス回数が減っています。

逆にどこまで下がるか目一杯やってみる所存です。

 

いつまで続く泥濘ぞ!

くらえ!C級未公開カラテ映画地獄!

今日は第五弾、異色作の登場だ!

 

 

TVタイトル「空中必殺・雪原の決闘」

原題「影子神鞭」

英語題"Shadow Wip"

監督 羅維(ロー・ウェイ)

CAST鄭佩佩(チェン・ペイペイ)、岳華(ユエ・ホァ)、李昆(リー・クン)、洪金寶(サモハン・キンポー)

1970年製作

製作会社 ショウブラザーズ

TV放送 昭和52年8月24日

 

 「空中必殺・雪原の決闘」とは何とも珍妙な題名で、アラスカあたりを舞台にした活劇か

と思いきや、これがカラテ映画。

 

更によーく見てみると、カラテというより鞭+剣戟映画。

 

主役は美人女優のチェン・ペイペイで、なおかつ雪景色の華北の荒野が舞台なので

かなり目新しい感じがした。

雪景色に風変わりな主人公の造形をすると名作になる、という

「殺しが静かにやってくる」の前例を真似たたせいか

すこぶる面白い異色作に仕上がっている。

香港のコルブッチの異名をとる(?)ロー・ウェイの面目躍如である。

 

 

 

女性が鞭で闘う、というのがなんともグッとくる。

奇跡のように日本でTV放映されたのだが、

外国の馬鹿にも好きモノがいて

可憐なチェン・ペイペイが最後に殺しまくるのを

何人殺しているか数えてる馬鹿(褒め言葉)がいる。

 

全く好きだねぇ!

 

何でも71年の香港興行成績15位の当りをとったヒット作とのこと。

 

TV放映時には、タイトル曲はローマ史劇か中世海賊劇風の曲に差し替えられてました。

放送後すぐにたて笛で吹いて採譜したので、メロディは未だに覚えています

聞けば分かるんだけど、何の曲かなぁ。

 

サモ・ハン・キンポー共演とのことだが全く記憶がないのはご愛嬌。

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サンテレビ系未公開カラテ映画うろおぼえレビュー(その4)「必殺!ドラゴン飛龍剣」

2012-09-12 00:22:50 | 映画

さてさて、誰も楽しみにしていないマイナーカラテ映画レビューの

第四弾です。

 

ごく一部の同人漫画執筆日記を楽しみにしていらっしゃる方

申し訳ありません。

 

自分、今馬鹿映画ファンモードなもんで

これら一連のレビューを吐き出してしまいませんと

なんとも漫画描きに着手出来ないんです。

もう少しお付き合い頂くか、または見捨ててしまってくださいませ(笑)

今日は「天皇巨星」の異名を持つあの大スターの登場です。

 

TVタイトル「必殺!ドラゴン飛龍剣」

原題「縦天下」

英語題”The Invincible”

監督 羅臻

音楽 王福齡(ワン・フーリン)

CAST ジミー・ウォング、ヘレン・マ、ポール・チュン、ロン・フェイ、サン・マオ
1972年製作

TV放送 昭和52年

  

サンテレビのうらぶれた映画枠に

「片腕ドラゴン」で知られるスーパースターこと

ジミー・ウォング先生が登場ということで、正座して鑑賞した。

 

我らのヒーロー・ジミー先生主演の剣戟時代劇。

正確に言うとカラテ物ではありません。

 

開幕。

いきなり大平原での合戦シーン。

人馬大軍が入り乱れる大スペクタクル・シーンに度肝を抜かれ

「おおっ?」となる

 

だが本編が始まると急に安っぽい画面に

トーンダウン。

何のことはない。冒頭シーンは何か別の

ビッグバジェット作品のシーケンスの流用だとわかります。

 

あとは「片腕ドラゴン」なんかでお馴染みの

「王羽組」俳優が勢揃いして、

ジミー先生らしい裸あり、残酷ありのドギツイ作品。

ゴールデンタイム放映の作品で、思いっきりのいい

女性の全裸シーンが出てきて、思春期の男の子は大喜び。

 

途中ジミー先生は目玉をえぐられ、酒に入れて飲まれてしまう。

すわ、ジミー先生は盲目に、と思っていると

目玉が元通りに直ってしまうという、超人的な回復力を見せる。

 

ラストは仇を倒した者が、また殺され、殺したヤツがまた殺されと

ドミノ倒しみたいにバタバタと死んで行き

最後はジミー先生だけ残る。

 

なんともあっけにとられるエンディング。

「冷面虎」や「炎の大捜査線」といった後年の

ジミー作品にも継承される味付けだ。

 

ジミー先生の超人振りを堪能できる、大名作。

ちなみに放映版の劇伴はすべて西部劇の名スコア

「奴等を高く吊るせ!」に差し替えられている。

ジミー先生が馬を駆るシーンには必ず流れ雰囲気満点。

 

日野先生の「ドラゴン大全集(芳賀書店著)」に

「琴と歌で愛を訴えかけられる」というキャプションで写真だけ紹介されていましたね。

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サンテレビ系未公開カラテ映画うろおぼえレビュー(その3)「燃えよ!ジャガー」

2012-09-10 23:13:19 | 映画

TV公開題名「燃えよ!ジャガー」

原題:「嶺南之虎」「功夫小子」

英語タイトル:"Tiger From Canton" "Martial Hero of Southern Frontier"

監督 岳楓

撮影 賀蘭山

主演 ヤン・ウェイ、金霏、李漢城、唐天希

製作会社 ショウブラザーズ

1973年製作

TV放送 昭和50年1月

 

洋泉社の秘宝系ムック本で、某アクション監督がこの作品を

「ソバ屋が主人公で、金を払った、払わないで勝負する話」と評していたが

まさにそのとおりの内容(笑)。

 

でもそんなに馬鹿にしたものではなく、まあまずまずの出来の作品。

マカオで屋台のラーメン屋をやってる主人公・ジャガー(ヤン・ウェイ)が、

街を牛耳るヤクザに因縁をつけられ、立ち向かいます。

次々とやってくるヤクザを倒してジャガーは商店街の人から祝福されるが、

ヤクザのボスは禿頭怪力の用心棒を雇います。

最後の対決。

ジャガーの必殺技(腕を三回捻じって喉を掴んで締めつける)に対抗して、

怪力は硬気功の達人。

ジャガーは相手の息継ぎが切れるまで絞め続けるが、その間ヤクザたちが背後からジャガーをメッタ刺しに。

最後の一撃で用心棒を倒し。彼女の家までなんとか辿り着くが、そこで息絶えます。

 

他愛ない単純なお話ですが、ヤン・ウェイの殺陣は見事で、カメラもいい。

何のことはない、撮影は賀蘭山こと西本正。

東宝の撮影監督だったのを、技術指導ということで

香港に招聘され、キン・フー監督作品や、ブルース・リーの諸作で

カメラを回しています。

なんでこんな小品の撮影監督を引き受けたのかは謎。

 

有象無象の安っぽい空手映画の絵とは全く違うのが一目瞭然。

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サンテレビ系未公開カラテ映画うろおぼえレビュー(その2)「ドラゴン荒野の猛殺」

2012-09-09 00:15:22 | 映画

さてさて、誰にも望まれない自己中企画の第二弾です!

今夜ご紹介するのは、何とも珍妙な題名のこの作品

「ドラゴン荒野の猛殺/怒漢猛牛」です。

 

TV公開題名「ドラゴン荒野の猛殺」

原題:「怒漢猛牛」「死穴拳 」

英語タイトル:"Buffalo Hsiung""Assignment"

監督 徐天榮(スー・ティエンユン)

主演 陳莎莉 (サリー・チェン)、陳信一(チャン・サンヤ)、狄威(ディック・ウェイ)

1976年製作

 

TV放映版は、タイトルロゴが「ドラゴン怒りの鉄拳」の模倣でいきなりズッコケ。

劇伴も全部差し替えられており、OP曲はディープパープルのジョン・ロードが作曲した

「最後の叛逆者」のテーマを勝手にアテてました。

 

使われていたのは、オーケストラパートだけですけどね。

西部劇のサントラですが、以外とカンフーものにもマッチしてました。

 

バトル曲は「吹けよ風、呼べよ嵐」というノリノリの選曲。

「プロジェクトA」の海賊・サン兄いを演じたディック・ウェイのデビュー作らしいが

全然記憶に残っていません。

 

悪役が堂々と

「俺様を倒すためには、こめかみを三度叩かなければダメだ!」

とうそぶいて、そのまんまやられて倒されるという見事な脚本。

鑑賞していて弟共々、引っくり返ってしまいました。

 

ちなみに中国語タイトルは右から読むのを知らず、

ずっと逆さ読みの「牛猛漢怒」だと信じ切っていたのも良い思い出です。

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