ねこらい堂  「おやじマニアの日常」

NEKOのブログです。最近は更新が滞りがちですが気長にお付き合いくださいませ

コミックマーケット77 ねこらい堂参戦 終了しました

2009-12-30 23:58:23 | 制作日記
昨日、無事コミックマーケット77・1日目から帰還致しました。

昨日は、アフターコミケは悪友と飲んでましたので
帰るなりバタンキューでありましたので、UPが遅くなりました。


前日の月曜日の28日は休み前の仕事の山で
目一杯の仕事人モード、

夜なべして帰ってきてゴソゴソとコミケの準備。
僅かな睡眠を取って、翌29日はいよいよ本番。

朝5時に起床して出発です。
まあ、行ってしまえばこちらのもの。
勝手知ったるコミケ会場です。




今回は、立地条件も良かったせいか、
たくさんのお客様に来て頂きました。

ここに厚く御礼申し上げます。

本当にありがとうございました。


30年近くも昔の作品なのですが
今回「バルディオス」という作品の人気の根強さに
改めて驚かされました。


まあ、小生の作品はそんな「バルディオス」という
作品自体がもつ魅力の尻馬に乗る形で
アピールさせていただいているようなものですが、

そんな小生の作品を
すごく高く買って下さる若干名のファンの方が
いらっしゃり
あまつさえお言葉をかけてくださったり
果ては差し入れなどを頂戴してしまう始末。


シロウトの下手の横好きとはいえ、モノ書き冥利に尽きます。

応援して下さる方が、一人でもいらっしゃる限り
その方の為だけにでも、描き続けたい気分でございます。

本当に感謝感激でございます。

本当に、本当にありがとうございました。


お店を手伝ってくだすったあきみっち氏、どうもありがとう。
お隣さんだった共闘三世社さんの皆さんもナイスファイトでした。
お疲れさま!

弊サークルにお運びくださった全ての方に
「お疲れさまでした!よいお年を!」



ちなみに「バッルディオス馬鹿本・痛」
きっちり売れ残りましたので、ご興味のある方はお問い合わせください。
通販対応いたします。

PS 業務連絡。
シナリオCDを差し入れ下すったT様、
御礼のメールをお送りしたいので、本ブログのメアドまで
ご連絡くださいます。

12月29日 東4地区ヨー16b「ねこらい堂」です

2009-12-29 16:00:00 | 制作日記
コミックマーケット77に参加します。

当日は、新型インフルエンザで引っくり返っていない限り
有明に行きます。

この記事は、コミケット終了までトップに置きます。

あおり用ポスターその1



あおり用ポスターその2



今回の新刊の表紙は、こちら。



あまりに、バカバカしい内容なんで
オフセット印刷にしたのですが、普段の部数の半分にしました。

ホント、バカバカしいんで・・・(汗)。

今回で捌き切ってしまう予定ですんで、
どうぞよろしくお願いします。

新作執筆日記 第31話 酔ったのは誰だ

2009-12-23 22:35:35 | 制作日記
年末で、なにやら忙しいですねぇ。

平日はお仕事に加え、夜は忘年会やらなにやらが目白押し。
週末には、お掃除やらお出かけやらで
絵を描く暇がありません。

で、止せばいいのに映画にまで出かける始末。
普段全く観なくなったのに、
先週は1週間の間に2本も観てしまいましたがな・・・。


まあそんな中で
ちびりちびりと描いてます。

ようやく下書きがアップしそうです。

えーと、何が、というと
新約バルディオス・オリジナル 「マリン暗殺計画・前編」であります。

なんか手間くいすぎて、どんなお話だったか忘れてしまいそうです。
下ネタ無しの真面目なお話なんで、心が引き締まります。
(まだ馬鹿本モードが抜け切れていなかったり・・・)

【ちょっちネタばれアリ】「ヤマト復活編」いてきもうした・ボケ編

2009-12-17 23:41:19 | マンガ・アニメ
最近ちょっちボケてきましてのう・・・。
物は思い出せず、
なおかつすぐに忘れてしまいよる。


今日、敬老会の集まりがありましての。
会館に行きもうしたら、なんと活動も上映されましての。
楽しかったですわい。

敬老会なもんで、集まったのは年寄りばかりでの。
まあ、婦人部も若干はおったがな。

活動のシャシンの題名は・・・
ほれ、何というたか、題は思い出せんがの。

開幕から、「夜明けのスキャット」が流れるもんで
年寄り連中は、懐かしゅうてそれだけで
ウルウルよ。

冒頭から、かの有名な経文が厳かに流れよるだ!
「じゅげむ じゅげむ
 ごこうのすりきれ・・・・」

兎に角、「さらば友よ」やら「永遠のエルザ」やらの昔の名作のな、
結構渋い曲を上手くつこうとるもんじゃで
曲聞いとるだけで、極楽だったの。

伊太利亜の怪奇モンのシャシンの「アクエリアス」だったかの?
それの曲も上手く使おっとったの。

「アクエリアス」の氷の中から、破片を撒き散らして
ジェイソンが復活しよるは、鳥肌もんだったのぉ・・・・!

でも、そのシーンにはやっぱ「元祖13日の金曜日のテーマ」、
を大音量で流してほしかったのぉ。


絵は、あおりのアゴが特徴的だったんで
ワシはこのシャシンは「イデオン・発動編」と分かったのじゃが
隣のジイサマは「スターライト」だと言い張っておったのぉ。

高橋信也画伯の筆による、めんこいおなごが出とったから
そう思ったのかも知れぬが、ボケとるのぉ。
艦橋にバッフ・クランの漢がおったでの、あれはソロシップじゃで。

高橋画伯以外にも、宇田川一彦画伯やら白土武翁やら
斉藤格さんやら、羽根章悦翁やら
懐かしい絵描きさんがたくさんでておったのう。

そっちも敬老会じゃろか?

で「火器」とか「充填」とかやたら
漢字のディスプレイが出ておったから、「エヴァ」だったのかの、もし。


途中、長くて眠ってしもうたが
目ぇ覚めたら、どうも別の作品になっておったのぉ。
「ドラゴンボール」の、ほれ、何とかという
怪獣がでておったでの。

活動2本立てだったのかの?
結局題名は分からずじまいであったが
いやあ、懐かしかったのぉ!

あ、どんづまりのクレジット観て
思い出したぞい!
あれは、劇場版「海のトリトン」と同じクレジットぞ!

なればワシが観たのは劇場版「海のトリトン」であったか。
羽根章悦翁の名があるのも納得ぞ!


いやあ、話題の「ワンピース」は懐かしさ満点ぞ。
途中でダレダレになるのは、まあ芸風だで文句を言うてもはじまらん。
さすがに「ワンピース」らしく潜宙艦を上手く使うとったのは感心じゃで!

【ネタバレなし】「ヤマト復活編」いてきた

2009-12-17 23:39:24 | マンガ・アニメ
今日は忙中閑あり、仕事が早く終わったので
「ヤマト」を観に行きました。

早く終わったといっても20時前なので、21時からの
レイトショーです。

前に小屋でヤマトを観たのは
「完結編」70mm版の封切り初日ですから
確か1983年11月5日。

なんと26年ぶりです。
感慨もひとしお。

「ヤマト劇場封切り」と言えば、
行列、立ち見、入れ替えという印象しかありません。

流石に平日のレイトショーといえど、封切り1週目だし
一応都内のシネコンなんで、
「混んでるよね?」
と覚悟して行ったら、なんと閑古鳥。

あららら・・・。

で超不入りだった洋画「800発の弾丸」を
平日のレイトショーで観た時の雰囲気と似た、
いやーんな感じである。

入場料金はこの映画館だけかもしれませんが
レイトショー割引1200円ということなので
ちょっと得した気分。

「割安で、すきすきだし、ま、いっか!」

客層は・・・。

敬老会の集まりか?と思われる位、あたしと
同じ年齢層のヲジサンばかり。

それも、ちょっと只者ではない(有体に言うと御同類の匂いがする)
目付きの方ばかり。

ときたま、婦人部の方も混じっているが、こちらも
ソノ筋の方っぽい雰囲気を醸し出している。

映画本編については、未見の方もいらっしゃると思いますので
書きませんが

「湖川アオリを観てるだけで20数年前にトリップする・・・
 それも「さらば」ではなく「イデオン」か「スターライト」に・・・・」

「前半部は、旧作の劇伴の絶妙な選曲を聞いているだけで胸が一杯!」

というのが、観終わっての感想ですか・・・・。

上映が終わった後の、
敬老会の皆様の、一様に固い表情がなんとも言えず可笑しかったですね。

まあ、時間も遅かったせいもあるのですが、
何か文句言いたげに、足早にシネコンの出口へと向かう。
テナントの他のお店はもう全て閉店してしまっているので
余計に寂寥感が増す。

エレベータの中での敬老会、または婦人部の
御同類は、うつむき加減であえて目を背けている(笑)。

「そんな不満げな顔しちゃ、いけませんよぉ!
 ある意味、いかにも西崎ヤマトだったぢゃないですかぁ!」

あたくしは、そんなに悪くなかったとおもうけどなぁ。

レイトショーでなければ、その場で誰か誘って
飲みに行きたくなる。

そんな映画でしたね。

新作執筆日記 第30話 まぼろしの雪見大福

2009-12-13 22:57:01 | 制作日記
タイトルに意味無しです。

「ウルトラマン」サブタイトルシリーズも
あと9話で終わりですが、
新作「マリン暗殺計画」が「バルディオス馬鹿本・痛」へと
横道に逸れてまだまだ本道に戻って来ません。

時間だけは刻々と過ぎていってますけどね。


さて、
「馬鹿本・痛」の原稿、アップしました。

合計34ページ。

いつも分厚いねこらい堂の本にしては
あっさり、かわいらしい本になる予定です。

まあ、中身自体は「かわいらしい」とは
程遠い内容の本ではございますが。

毎回お世話になっている「あかつき印刷」さんに
原稿を送付しましたので、
あとは野となれ山となれ・・・・。

あかつき印刷さんは、場所は我が家(首都圏)から程遠い新潟にある
印刷所さんなのですが、
首都圏のいろいろな印刷所さんにお願いしても
NEKO的に最後までしっくりこなかった「透き通るような黒」
(上手く言い表せないんですが・・・)を
見事に出して頂ける、NEKO的には最高の印刷所さんであります。

以前、別の印刷所さんでは
版下にはないヨゴレが乗る、逆にベタが飛ぶ、
全般的に煤けた感じがする、等の
問題があったりしましたが、そんなことは一回もないですねぇ。

足を向けては寝れません。

値段もリーズナブルです。
ただ、そのせいか仕上がりの本はカートン紙に包まれずに
ゴロッと直接ダンボール箱に入ってきます。

コミケットの会場に直接搬入するときは
売り切ってしまえば何の問題もありませんが
売れ残るとバラの本だとハンドリングが厄介なので、
梱包用のカートン紙の持参が必要!
というところが、おつきあいの上でのポイントでしょうか・・・。

あかつき印刷さん、印刷よろしくです。

新作執筆日記 第29話 最低への挑戦

2009-12-08 23:29:14 | 制作日記
ここに来て、師走の多忙にかまけて
原稿が滞っています。

原稿とは無論、「バルディオス馬鹿本・痛」のこと。

いけませんねぇ・・・。

新作に加え、前「馬鹿本」に掲載の作品も再録。
加えて、前回の作品は仕上げも不十分で
なおかつトーンも貼れていないので
その仕上げ作業も並行です。

前回は、非バルディオス関連漫画で
水増しされていましたが、今回は
全編バルディオスなお馬鹿漫画一色であります。

旧作も、仕上げ処理をすると
少しキレイな画面になるんですが
荒々しい迫力が少しなくなる感じです。

ですんで、アフロディア様の○○も増量して
迫力を増す努力を、ひっそりとやってます。

下ネタも満載ですんで、我ながら最低だと思います。


年末の大掃除、買出し、年賀状書きの合間に
時間を見つけていかねばいけませんので
なかなか大変ではあります。

うろおぼえ名作劇場「ジョーカー」

2009-12-07 23:29:21 | マンガ・アニメ
私の大好きな作家さまである、道原かつみ先生の名作。

道原かつみ=銀英伝というイメージが強いですが
小生は、「キャウキャットキャン」と並んで、この作品が好き!

というか、
拳銃ドンパチ、流血路線の作風だったNEKOが
その受けた衝撃のため、ラブロマンス路線に路線変更したという
魂の名作。

古本屋さんのワゴンセールで、何気に買った第一巻が運のつき。
怒涛のように5巻全巻購入し、一気読み。

読後は、号泣。

思い出すたびに涙がにじむ、NEKO泣かせ作品。

1巻と最終5巻が秀逸!

それでははじまり、はじまり~



<<<<

時は未来。

日本州の新米刑事・六道リィンは
捜査の途中で不思議な女性と出会い、恋に落ちる。

黒く長い髪が似合う、ちょっと天然ボケが入った、
ジョーカーと名乗る美しい女性。

彼女こそが、13名いる特命捜査官の中で最高の能力を誇る
切り札「ジョーカー」だったのだ。

怪力、卓越した身体能力、赤外線を見、超音波を聞き分け、
マザーコンピュータなみの分析力を有し
遺伝子変化による変身機能を有する
高性能合成人間「ジョーカー」は、
警察・司法・処刑の一切の権限を有する超法規的存在。

もちろんその存在も、トップシークレット。

数々の刑事事件で、色んな姿形をして現れ、見事に事件を闇に葬るジョーカーに
リィン刑事は振りまわされっぱなし。

どんな姿で現れようと、かならずジョーカーはリィンに愛の言葉を囁き
口付けをして去る。

二人は愛情を深めていった。
いやすくなくともリィンはそう信じていたが、
隠されていた秘密が次第に明らかに。



合成人間である特命捜査官は損耗が激しいため35年で廃棄される消耗品扱い。

合成人間には生殖機能はない。

合成人間の容姿は、幼年体の時に保育されたマザータイプ、
またはファザータイプのこれも合成人間を模倣しているのみ。

合成人間は、人間に好意を持つようあらかじめプログラミングされている。


ジョーカーの性別は、容姿は、心は
実体のないものか・・・。
自分の愛したジョーカーはジョーカですらないのか

と悩むリィン。


そして、ある日ついにジョーカーは、リィンの元を去る
「さようなら」
「だれでも良かった。恋のまねごとをしてみたかっただけ」


そしてジョーカーの最後のミッション。
最大の敵・テロリストの親玉との対決。

その中で、六道はジョーカーの本当の心を知る。

「耐用年数が迫ったため、廃棄処分にされる。
 私が消えたら、リィンが悲しむ・・・。」

合成人間も心を持った人であった。


最後の変身能力を使い、テロリストの組織に潜入
リィンとの両面作戦で、テロリストのアジトの人口惑星を壊滅させるも
ジョーカーにはすでに力が残っていない。

僅かに残った力を使い、
リィンに愛された、黒い髪の女性の姿に戻るが、
そこでジョーカーの意識は途絶える。

「私を見つけて・・・。私はここよ・・・。」


地球
合成人間用の施設。
救出されベッドに横たわるジョーカー。

記憶を全て失っている。


「誰?私を知っている人ですか?」

リィンは優しく答える。
「そうだよ ジョーカー

 あらためて はじめまして
 僕は六道リィン

 もう一度恋をしよう」
 

そして程なく、ジョーカーの寿命は尽きた。


そして半世紀ほど後。
合成人間の養育施設に、警察を定年退職したリィンの姿が。

ジョーカータイプの幼年体の合成人間がじゃれながら言う。

「あたし、ひとつだけ決めてることがあるんだ!
 大きくなったら、リィンをオムコさんにすること!」

「あー、ずるい!私もー!」
ともうひとりの幼年体。

リインの尽力により
合成人間は、人権を持つに至った。

魁!おやぢ塾 第壱講

2009-12-06 23:32:55 | 日々雑感
我輩はおやぢ塾塾頭 江田猫八郎である!

おやぢ塾とは、未だ少年の心を持ちながら
外見はすっかりおやぢとなってしまった漢どもの
おやぢ振りを磨くための研鑽の場である。

しっかりおやぢぶりを磨いていってほしい!


今日は、第壱講
おやぢ一人飯の話である。



数日前、おやぢ塾予科練の岬龍飛くんが、
教練日誌(mixi日記)に
「おやぢ一人飯」を食し、おやぢの仲間入りをした
旨をしたためていた。

善哉善哉!

おやぢ一人飯は、立派なおやぢへの登竜門である。

今日の講義は、おやぢ飯のマナーについて

まずはおやぢ飯の心得。

一.おやぢ飯は、
いかなる職種であろうと仕事戦士たるおやぢの
栄養補給のためのものである。

一.おやぢ飯は、
その日頑張ったおやぢのためのごほうびである。

一.おやぢ飯はおやぢのハングリー精神を
養うものでなければならぬ。

逆にこの三要素を満たしておれば、何でもそれは
おやぢ飯である。

例として、我輩江田猫八郎の
おやぢ飯をご披露しよう。

おやぢ一人飯は店選びが極めて重要である。


立ち食いなどはは、もってのほか。
おやぢの晩餐は、たとえ一人であれ
どっしりと腰を落ち着けて食わねばならぬ。

だがファーストフードやファミレスは
おやぢ一人飯には似合わない。

それにがっつり腹に溜めねばならぬ。

やはり、良いのは小汚い中華屋かラーメン屋である。


我輩の馴染みの店は、TB線○○○駅東口にある
中華料理 XXX軒。

ハングリー精神を磨くため、週に一度はここで
おやぢ一人飯を取ることにしている。

客層は、長距離のトラッカーや建設関係の人が多い。
トラッカーの人々とは仕事柄接点が多いせいか
心理的に馴染んでおり居心地がいい。

「ゴチュモンハ?」

と本場訛りのお姐さんが注文を取りにくるのも
ポイント高し。


おやぢ飯は、がっつり腹に溜まる物、の基本から
基本は、ラーメンギョウザ!

ラーメン単品だと、昼飯と大差なくなるので
ギョウザを付けて晩餐の品格を出す。

それから、今日も一日頑張った自分へのご褒美、
「あと、ビンビール1本ね」

「ラメンギョザ、イチョウ!」
お姐さんの注文の声が飛ぶ

突き出しにザーサイが付くので
それを肴にビールを飲る。

当然、店備え付けのマンガ本を読む。
油にまみれた、少年マガジンだ。

おやぢ飯には少年マガジンに限る。
サンデーは上品だし、ジャンプはちと乗りが違う。

気だるくおやぢ飯を食うには、やはり大昔から少年マガジンと
決められている!

古くは「聖マッスル」
少し前だと「特攻の拓」や「カメレオン」といった絶妙なノリの作品を
斜め読みしながらビールをちびりちびりやってると
そのうちラーメンとギョウザが運ばれて来る。

ラーメンにはコショウを豪快にかけ、
ギョウザのたれは、お酢とラー油をたっぷり入れる。

あとはひたすら食する。

水木しげるの漫画の擬音みたく
「かーっ」
と食べる。

鬼太郎のねずみ男の食事シーンでは
大概「かーっ」という擬音がつけられていた。

おやぢはやっぱ
「かーっ」と食うのが肝要。
気分は飢えたねずみ男だ。

食った。
当然、さほど旨い訳ではないが
腹にはがっつり溜まる。

食い終わったら、さっさと出る。

「お勘定!」
とお姐さんに声をかける。

「ドモアリガトゴジャマシタ!」

うーん!
精神のハングリーさは研ぎ澄まされ
腹のハングリーさは満たされる。

これぞおやじ飯。
「ウーン・・・マンダム」という台詞が
思わず口を付いて出る。

おやぢ万歳!

帰り道は、当然鼻歌で「ドメル艦隊集結!」のBGMを
口ずさみながら行く。

「どどん、どどどん
 ちゃーん
 どどん、どどどん
 ちゃーん

 ちゃちゃちゃーん、ちゃちゃちゃちゃー
 ちゃちゃちゃーん、ちゃちゃちゃちゃー
 
 どんどんどこどこ どんどん どん
 ちゃかちゃかちゃー ちゃかちゃかちゃー
 どんどんどこどこ どんどん どん
 ちゃかちゃかちゃー ちゃかちゃかちゃー

 ちゃーんちゃーんちゃーん・・・・」

勇壮なマーチなので、歩幅も自然に行進っぽくなる
最高な気分である。

温泉天国

2009-12-05 14:42:24 | 日々雑感
長野県北部、いわゆる北信地方は
温泉天国であります。

公営の入浴施設の充実振りが、ハンパではありません。

温泉旅館なみの見事な温泉施設や露天風呂が
あったりしますのであなどれません。


この前のお休み、温泉には目の無いNEKOはちょっと足を伸ばして
北信地方の公営温泉施設のひとつに入ってきました。

行ってきましたのは、長野市に程近い千曲市の公営入浴施設
「びんぐし湯さん館」

http://www.yusankan.co.jp/

千曲川に沿ってひらけた盆地である千曲市の西側、
びんぐし山という山の中腹にあります公営の温泉施設です。

男湯の露天風呂からは、眼下の千曲平が一望の下に!

まさに絶景です。

露天風呂は通常の岩湯の他に、寝湯と樽風呂があります。
特に樽風呂は、源泉かけ流しですので
硫黄のにおいがぷんぷん!

温泉気分満喫です!

女湯の露天風呂の方は、目隠しがありますので盆地の風景は見えませんが
ぐるりの山脈の風景は満喫できるとのこと。

これで入館500円は嬉しい限り!

高速を使うと長野道の千曲インターからすぐ!

ここだけで高速を使うのがもったいなければ、


あぐりの湯こもろ(小諸市)

http://www.city.komoro.nagano.jp/www/contents/1074776162940/index.html

長門温泉やすらぎの湯(長和町)

http://www.nagawamachi.com/modules/tinyd1/

なども素晴らしいです

ここらへんは小生のお馴染みで、
最近は、長編の作品が一作仕上がると、
慰労をかねて、温泉に浸かりに行っている感じです。

青い空、見渡す限りの山並み、温泉・・・。
日本人に生まれてよかったぁ!


その他
併設のレストランで地ビールが飲める東部町の湯楽里館
真田幸村の故郷・真田町にある真田温泉もいけてます。


その他、上信越地方には公営の温泉施設が山ほどあります。
施設によって、多少の当たり外れはありますが・・・。
(村の共同浴場のような設備も中にはあります
 それはそれで、村のお年寄りと交流できるという別の楽しみがありますが)

是非試してみてください。