ねこらい堂  「おやじマニアの日常」

NEKOのブログです。最近は更新が滞りがちですが気長にお付き合いくださいませ

書きたいことは、最初から決まっているのです・・・

2008-09-28 23:51:21 | 制作日記
さて、今回の執筆は、前回みたいな長編ではないので
執筆日記はあまりキバらず
あっさり目ですすめていきます。

内容も、'08年3月1日の日記、
長編マンガ執筆中!第十話「怪しい社会人」

に書いたことですとか、

「アフロディアに花束を・後編」のあとがきに
書かせていただいたことですとか、

所謂自分の中で、けじまっていないエピソードを
書いていくつもりです。

技術的な面では、実験的にデジコミの比率を
更に上げてみるつもりであります。

そんな、こんなで
まあ、ぼちぼちとやっていきます。

新装開店、そして心機一転

2008-09-28 01:49:51 | 日々雑感
世間はスパロボZが発売されたり、
はたまたついに「帰って来たガンマン」のサントラが発売されたりと
なんとも賑やかで、まぶしく羨ましい感じです。

身の回りのいろんな悩み事が、未だなんとも解決しませんが
くよくよしていても、道は開けませぬ。

ということで、ブログのデザインも心機一転!
ぼちぼちとですが、復活してみます。

原稿描きの方も、しばらく間があいてしまいましたけど、
もう一度、ペンを握ってみましょう。

よっしゃあ!

うわああ・・・

2008-09-13 20:45:03 | 日々雑感
ちょっと身の回りがバタバタして
のっぴきならない状態になってきました。
正直、マンガどころではない・・・。

今年は、いやなことが多いなぁ・・・。

てなことで、なかなか更新できず
開店休業状態みたくなるかもしれませんが、
きっと、きっと帰ってまいります。

絶対、きっと、たぶん・・・・。

金魚鉢の恐怖

2008-09-08 00:05:46 | 日々雑感
今日は久しぶりに、
近所の喫茶店に行く。

若かりしころは、喫茶店に住んでいたと
言う位、入り浸っていたが最近はめっきりです。

近所といっても車でしか行けないような距離なのだが
何ヶ月かに1回、無性に行きたくなるのです。

飲み物の盛りの良さで結構有名な店なのですが、
仮名で「O」としましょう。

まず、お品書きが木製手書きで風情があります。



で、注文なのですが、
この店のお勧めはなんといっても、アイスティー。

盛りの良さが評判の店なのですが、
アイスティは、その中でもずば抜けています。

百聞は一見にしかず。

これです。



突き刺さっている棒状のものは
マドラーではありません。

おたまです。

ラーメンに時折ついてくる、あれです。

まさに「金魚鉢」であります。

最初注文したときは、なにかのシャレか
はたまたドッキリカメラかと思ったでかさです。

一人で飲み干すのは、まず不可能で
今日も、三人掛かりでようやっと飲み干せたのです。

もう、しばらくアイスティーは見たくも飲みたくも
なくなるのですが、
3ヶ月もすると、また無性に飲みたくなるのが
摩訶不思議であります。

店内もログハウス風で渋く、お勧めです。

場所のヒントは
R4沿い、シンちゃんの街に入る手前
ということで・・・。

どーしても行きたい!という方は
メールしてください。

勇気を出して はじめてのデジコミ 序章

2008-09-07 01:50:00 | デジコミ
「アフロディアに花束を」の執筆日記シリーズの
中でも触れましたが
ン十歳のおやぢの手習いで、
デジコミというのを始めてみました。

執筆日記の中では、少し断片的だったので、
本編のスピンアウトとして、
デジタル音痴のおやぢが、いかにしてデジコミに取組んだか、
を、まとめてみますね。

これからデジコミをはじめようかという方、
一回断念されちゃった方へのご参考に少しでもなればと思います。

おやぢができるのだから、あなたにも出来ます!

デジコミ素人のおやぢの悪戦苦闘を、なるべく生な形で
書いて行きますので、
「サルでも分かるデジコミ」っていう感じで
読んでみてください。


序章「ComicStudioを買ってみました。」

敬愛する某同人作家さんが、ある同人誌で
マンガ原稿執筆ソフト・ComicStudioの威力について
書かれていた。
兼業同人(本業を別に持っている同人作家)には、随分
有効なソフトだそうな。

とにかく、作業効率が圧倒的に良いらしい。
一作品仕上げるスピードが飛躍的に向上するという。

そんな記事を見て、勢い込んで
ComicStudioを購入したのが2年前。

溜め込んでいたお小遣いを奮発して、最上位バージョンの
ComicStudioEX3.0を購入。
同時に、タブレットというお絵かき盤ハードウェアも必要ということなので
WACOMのFAVOという機種を購入。

とりあえず形から入って失敗するのが、
小生のいつものパターンなのですが
今回のその例にもれず・・・。

今回も、環境は揃ったものの
いざ描き始めて見ると、タブレットを使った「お絵かき」
という行為が違和感バリバリなのです。

ペンのような装置も、鉛筆でもないし、つけペンでもない妙な感覚。
ペン先が微妙にしなる、つけペンのイメージでいたのですが、
カチカチでしならない。

力を入れると、タブレットで筆圧を感知して線が太くなるのだが、
この具合が、まったく分からない。


「こりゃ、とても使えん!」
と、ほぼ一日で断念。

ComicStudioとFAVOはしばらく、埃をかぶって
沈黙することと相成ったのでした。

ピーター・ラビット

2008-09-06 17:10:02 | 日々雑感
いやあ、今年前半は同人屋モードで
過ごせたのですが、
今はその罪滅しのように仕事人モードです。

忙しくて食事を採るヒマもありませぬ。
帰りは午前様。
コミケで買ったお宝の山も、まだ半分も
読めていませぬ。

無論、原稿執筆の方も開店休業状態。
まずい兆候だなぁ。

2000年以降、こんな風な忙しさにかまけて
すっかり絵筆を握らなくなってたんだ。

去年、「前編」を描くまでは・・・。

でも、疲れてヘロヘロなんで、
帰ったらバタンキュウなんですよ。
体調も悪いし・・・。

そんな中でも読んだのが
中島梓(敬称略)の「ガン病棟のピーターラビット」。

そう、ガンで闘病中の中島梓(栗本薫)のエッセイです。

神楽坂倶楽部の「経過報告」や
「グイン・サーガ」のあとがきでなんとなく様子は
分かっていたつもりなのですが、

「ガン病棟のピーターラビット」を読んだ感想は、
やはり
「・・・・。」

内容のあまりの深刻さに、当然茶化すことできず
かといって、通り一遍の激励など、あまりにも
空々しい気がする・・・。

あまりに身勝手な言い草かもしれないですが、
ファンの心からの願いとしては

「一頁でもいいから、書き進めてください。」

ということに尽きてしまう・・・。

色んな事が頭をぐるぐると回ってしまいます。
仕事で忙しい、などと泣き言を言うなんて
なんて甘いんだ、と痛感。

エッチ

2008-09-05 23:41:32 | 日々雑感
バカな趣味のお話を。
拙ブログの作者フォトに使っている怪獣の画像、

これは実は正規のものじゃなく、パチ怪獣といわれているやつです。
関西方面で「偽物」を表す言葉・「パチモン」に「怪獣」をくっつけた言葉で
要は偽物怪獣という奴です。

小生が子供の折、よく駄菓子屋で売っていた怪獣プロマイドの
非正規版権版がそれです。

どこかの得体の知れない会社が、子供をだまくらかして
金を巻上げようとした、まあ、いかがわしい商品ですね。

この、本当にどうでもいい様な商品も
今は静かなブームだそうで、いい年こいた大人の人が
真面目に発掘・体系化をなさっているそうで
それはもう、「パチ怪獣道」みたいな世界があるそうな・・・。

私はそこまでディープではありませんが、
パチ怪獣のキテレツさを、ちょっとだけご紹介しましょう。

大概はウルトラマンなどの怪獣の写真を適当にレタッチして
でっちあげた、言わば「お郷の知れた」怪獣が主流です。
製作が簡単なのと、子供が間違えてくれやすい、
と思ったのでしょうかね。

でも、子供もそれほどアホではありませんので
「あ~、これ偽せもんや!」とすぐ看過しましたけどね。

そのうち、素材となる怪獣が枯渇してきて
なおかつ絵師さんが、創作上の自己主張を始めだすと
なんとも奇妙奇天烈な怪獣が登場しはじめます。

「なんぼなんでも、こんなやつおらんやろ!」
と思いっきり突っ込まれるような怪獣です。

その中でも、極北と呼ばれるのが
この怪獣でしょう。



水素獣エッチ・・・。


子供のころ、こんな変な物体見せられたら
精神の発育に問題をきたしそうな感じです。
足の格好も、なーんかイヤですね。

エッチというからには、色っぽい怪獣かと思えば
水素獣というからには、水素の元素記号のHなんでしょうか。

身長がばかデカイ割には体重が軽いのは
一番軽い元素・水素で出来ているからでしょうか・・・。
そう考えると、結構ハードな設定だったりして。

こんな、まともな感覚の持ち主なら相手にしないような
こんなバカ怪獣が結構人気らしくて、フィギュアも発売されているそうです。

http://bonso.sblo.jp/article/4586507.html

なんと、Tシャツも!

http://6809.teacup.com/daiz/shop/01_01_03/DAIZ_ORIGINAL_T003/

ファンの方からすると、この不気味面も限りなく愛らしいのかも。
あと、なんとこの水素獣が登場する映画まであるとか?

子供のころこのエッチと出会って、人生観変わった人が
結構いるみたいです。

次回作のテーマ

2008-09-03 00:12:11 | 制作日記
さあ、次回作を始動しました。
プロットを書くぞー、
と決意したら、仕事が超多忙で
メシくう暇もないNEKOです。


次回作のプロット、
その前に、前作の総括を。
新約版「アフロディアに花束を」のプロットを練った時に
意識したのは、徹底的な娯楽指向に加えて
テーマとしての「魂の救済」です。

小生が、個人的に原作(TV/映画版)で欲求不満だったのが
アフロディアの魂の救済の描写が不十分だったことです。

「魂の救済」といっても、決して堅苦しい話や
宗教的な話ではなく、

マリンへの愛憎の決着、30億人殺しへの贖罪・・・・。
これを描かないと、安らかに送ってあげられないな、
という気持ちが、新約版のモチーフでした。

今回、残りの描きたい「魂の救済」は、マリンとガットラー。
基本的プロットは最終話をベースに、エピソードを若干追加
すれば、なんか出来そうな気がする・・・。

どうせなら、また泣ける目一杯リリカルな話にしたいなぁ。

クインシュタインの「魂の救済」のエピソードも描きたくて
頭の中にネタはあるのですが、これを加えると
またまた話が長くなりそうなんですよね・・・・。

「わたくしの束ねた髪・・・これはわたくし自身を縛る
 鎖なのです・・・。」
なんて台詞とか、エピソードがぞろぞろ思い浮かぶのですが、
これはカットだろうなぁ・・・。

お話を考えている時が、いちばん楽しい。
なぜなら、頁数やら下書きやらを意識する必要がないんで・・・。