ねこらい堂  「おやじマニアの日常」

NEKOのブログです。最近は更新が滞りがちですが気長にお付き合いくださいませ

コミックマーケット76(1日目)参加レポート(詳細編)その2

2009-08-19 22:15:59 | 同人活動
【午前10時00分から午後1時頃まで】
開幕と同時にNASHIRAさんが買い出しに。
まず小生が店番をし、一回りしてきて戻って来たNASHIRAさんと
店番を交代するという作戦です。

ぼちぼちお客さんが来られる。
ひとしきりお話をして、同人誌をお求めいただく。

「今日は、ここのバルディオスサークルを目当てに来ました」
という嬉しい事を言って下さるお客様も。

感類にむせんでいると、
hp上で拙同人誌のレビューをして頂いた
鷹取かずきさんも来られ、がっちり握手を交わす。

国際色豊かに、
毎回来て頂いているUSのお姉さま、
それからダイタンのエピソードが面白かったイタリアからのお客様も。

イタリアーノのお姉さま・お兄さまが3~4人いらしたのですが、
おひとりを除き基本的にイタリア語オンリー。

「ボンジョールノ、ナポリターノ、ペスカトーレ」の世界ですな。
おひとりだけ、訥々の英語を話すお姉さんがいらして
そのお姉さま@伊との会話を再録。

お姉さま(拙同人誌新刊の裏表紙を指差して)
  「これは何ですか」
NEKO「バルディオスです」
お姉さま「はい?もう一回」
NEKO「バルディオースです!」
お姉さま「オー、ちがいまーす。
     イタリアではこれはダイタン(タイタンと似た発音)です」
NEKO「ダイターンはバルディオースと似ているので、
     たぶんお間違えなのでしょう」

お姉さま「いいえ、これはイタリアではダイタンと呼ばれています。
     私たちはダイタンとゴッドシグマとゴルドラックの
     ドージンシ探してます。なかなかありません。知ってますか」
NEKO「うーん・・・。ダイターンとゴッドシグマは
     ナカナカないと思います。
     (サークル配置図を指して)
     ここらあたりを探してみるといいでしょう。」

お姉さま「ゴルドラックはどうですか。イタリアではゴルドラック
     非常に人気ですが、ドージンシ見当たりません。
     日本ではゴルドラック、名前変えられている(おいおい)と
     聞いています。それはなんですか。」
NEKO「それは、グレンダイザーです。」
お姉さま「オー、それです。グレンダイザーのドージンシはありますか?」
NEKO「うーむ、残念ながらそれもなかなか無いと思われます。」
 
お姉さま「そうですか。ところで、日本にはゴルドラック・ムゼオ
    (イタリア語で博物館)があると聞きましたが、
     どこにありますか?」
NEKO「うーん、残念ながら日本人の私も聞いたことがないですね。
     あったら、私もいきたいところです。」 

自分の絵が
「バルディオスだ!」
「いや、ダイターンだ!」という
ディベートのネタになるとは、予想だにしておりませんでした。

イタリア軍との会話の止めは、
「ロボット以外でも、『キング・アーサー』が有名です。
 ドージンシどこですか」
「『キング・アーサー』ってまさか、『円卓の騎士 燃えろアーサー』?
 それはさすがに無いでしょう!!」

ひとしきり、日欧の流行のギャップを味あわせていただきました。


買出しに出かけた岬さんは、
スパロボ漫画の雄・志条先生のサークルの新刊を購入して
戻られる。

拝見すると、素晴らしい内容だ。

すぐに買いに行きたいが、職場放棄をするわけに行かない。
しばらく我慢我慢・・・。

【午後1時頃から午後2時頃】

共闘さんの方には
これまた大物助っ人のあさのんさんが
一般入場でご来場!
賑やかになってきた。

更には常連で、バルディオスファンの大物さくらさんも来場。

さくらさんはご親切にも
昔のバルディオス同人誌を持ってきて下さり、
「へえー!」てな感じで拝見する。
その後は、バルディオスの濃いお話を
ひとしきり拝聴する。

【午後2時頃から午後4時閉幕まで】
NASHIRAさんが買出しから戻って来たので、選手交代。
挨拶回り兼買出しに出かける。

まず、朋友あきみっち氏の「愛天使補完計画」へと向かう。
あきみっち氏は、連日の徹夜がたたったのか
スペースで居眠りをしている。

「こらあ!そんなんじゃお客様来ても
 わからんやんかぁ!」

とソフトに渇を入れる。

次は志条先生のところにごあいさつ。
生憎新刊は完売とのことでしたが
その代わりに、と色々と頂戴してしまいました。

かえってすみませんでした。
御礼申し上げます。

その他、お目当てのサークルさんを一回り。
お目当ての本を購入して
ホクホク顔でスペースに戻る。

午後3時を過ぎるとさすがに人手も減ってきて
物寂しい雰囲気となる。

【午後4時00分】
「これにてコミックマーケット76 1日目を閉幕します。
 皆様、大変お疲れ様でした」
とアナウンスが流れる。

拍手。大拍手。
自分も当然拍手。

その後スペースの撤収。

お隣の共闘三世社さんとお互いの健闘を労い、別れる。

「もう、こんなことはないかもね・・・」
一抹の寂しさが過ぎる。

撤収の後は、アフターコミケ。

ねこらい堂の助っ人・NASHIRAさん、朋友で「愛天使補完計画」のあきみっち氏
「愛天使」の助っ人かけるさん、小生とで
お疲れ様会を、おなじみの某所Dで。

ああ、冷たいドリンクが五臓六腑に染み渡る。

ミサトさんの名台詞が思い出される。

「く~、やっぱ人間、この一瞬のために生きているのよねぇ」



補遺【翌日・2日目午後4時頃とそれ以降】

二日目は一般参加、というか小生はほとんど
お目当ての本がないので、あきみっち氏とともに
ガンダムを観に行く。

ちょうど4時のライト点滅、首の旋回
ダクトからの水蒸気の噴出しを真正面からみられて
あきみっち氏とともに感激。

やっぱ、ナマはいい!
心が熱くなる。

その後、ガンダム混雑とコミケ混雑でわやくちゃになった
お台場脱出に若干手間取りましたが
あきNEKOコンビのアフターコミケ、ここ十数年の定番の地
人形町に繰り出す。

人形町はあきみっち氏の定宿の地で、飲み屋もそこそこあるので
気に入っているのです。

某所に繰り出して、ビールやらホッピーやらを飲りながら
ぐだぐだとヲタ話に花を咲かせました・・・。

補遺その2【翌々日・3日目】
3日目はあきみっち氏の友人のサークルのお手伝い。
ほぼ抜け殻状態の小生は、まったりと売り子のお手伝いやら
GEN先生のところへの挨拶回りやら、買出しやらですごす。

ただ、もう半分呆けています。



「ああ、夏も終わったな・・・・」




これにて、小生の夏の総括は終了でございます。

全てのお手伝い頂いた皆様、共闘三世社の皆様、
マイミク様、諸先生方

その他、お名前を知らない多数のお客様。

すべて、すべて感謝でございます。