長編マンガ執筆中！第四十九話「史上最大の執筆・後編」

「宇宙戦艦ヤマト」松本零士原作マンガ版は、
単行本版では大幅加筆がおこなわれていますが、
連載当初（少年画報！）は本当に酷い状態で、
宇宙のサルガッソーに嵌って脱出不能！の次の回が最終回という
超短縮というか、省略版でしたが、今日はそんなノリで。

西暦２２００年、地球は
遥か宇宙の彼方へマンガ執筆の旅へ出たＮＥＫＯの帰還を待っていた。
V-MAXを発動して、デジコミの海へと去り、
地球滅亡の日まで１ヶ月を切ったある日、
地球に一個の通信カプセルが届いた。


「こちらＮＥＫＯ、こちらＮＥＫＯ！
ＮＥＫＯは未だ健在なり！
ＮＥＫＯは今、全速力で最終段階に向かっています！」

長官「最終に？向かっている！」


「V-MAX発動後、アレルギーや睡眠不足を激破したＮＥＫＯは
Photoshop上でのスキャニングした画像の調整も終わり
ComicStudioに読み込み、台詞の打ち込み、
トリミング調整なども終わり、いよいよ最終の画像処理に移っている。」
画像処理は、ComicStudio上でスクリーントーンなどを貼る処理であり・・・」

ガガガガガガ・・・

長官「どうしたのだ？」
オペレータ「これ以降は、データが損傷しており再生不能です！」
長官「先ほどの連絡だと、敵は激破したとの報告だが、
　　　イヤな胸騒ぎがする。ひょっとして敵の生き残りが・・・・」