ねこらい堂  「おやじマニアの日常」

NEKOのブログです。最近は更新が滞りがちですが気長にお付き合いくださいませ

勇気を出して はじめてのデジコミ 最終回「お楽しみは、これからだ!」

2009-04-19 16:16:20 | デジコミ
デジコミシリーズの最終回です。

ComicStudioでのデジコミの書き方について、
小生が強烈な食わず嫌いをしながら、なんとか辿り着いた
境地について、まあこんな事例もあるよ、ということで
ご紹介します。

事例は、現在製作中の「永遠への旅立ち」からの
実際のワークスです。

まず、ブラシを鉛筆モードにします。
ラフな線でもいいように、太めの芯を選択します。
用紙の縮尺を小さめ(ズームアウト)にして、全体のバランスを意識して
書きます。





ComicStudioの弱点として、全体のバランス感に欠けるという部分が
ありますので、全体のあたりを取るときは
極力ズームアウトにして書くようにしています。

線が何本になってもいいので、どんどん書きます。
シャッシャッっという、鉛筆の音が聞こえるような感じで。
(実際は聞こえませんが)


だいたい形が取れたら、用紙の縮尺を大きめ(ズームイン)にして
ぺン入れをします。
あとで消せるので、気にせずどんどんいれます。






下書きの線がいっぱいあって、どうにもペン入れが出来ないときは
一旦下書き線を、思い切りよく消して
少し細めの芯の鉛筆に変えて、少し丁寧目に下書きをします。





ここは、ラフにペン入れできない難しい部分なので
納得いくまで下書きをします。

下書きができたら、全体のペン入れが終わるまでペン入れです。





ペン入れが一通り終わったら、下書き線を非表示にして
ペンだけの線を見て見ます。
自分の場合、大概ひょろひょろとした、情けのない線になってますので
ペンの線を仕上げをします。






仕上げのコツは、アナログの時と同じです。
ここは、非常に細かい個別のテクになりますので省略しますね。
もし興味のある方は別途個別にどうぞ。

なんとなく出来上がりましたね。
あとはベタを置いて、効果線入れて、トーンを貼って
出来上がりです。

どうでしょうか?
少しでもお役に立てましたでしょうか?

まったくデジコミアレルギーだった、おやじマニアが
まあ、ここまで来ましたということで
ご参考にしてみてください。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿