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ねこらい堂  「おやじマニアの日常」

NEKOのブログです。最近は更新が滞りがちですが気長にお付き合いくださいませ

「マウンドの稲妻」

2011-08-01 23:12:07 | マンガ・アニメ
「マウンドの稲妻」は資料がまとまっていないのですね

前回の日記で、当たり前のように「マウンドの稲妻」と書いたのですが
ネット上ではwikipedia化もされていないのですね・・・・。

1980年代初頭では、「アストロ球団」と並ぶ「ネタ」作品だったんですが・・・。

記憶の限り、書き出してみます。

「マウンドの稲妻」
1980年週間少年ジャンプ連載
作・ゴッセージ & The Ultras

ストーリー:一芸に秀でた達人を集めた野球チームが、強豪チームを
どんどん倒していく。


解説:「アストロ球団」の二の線を狙った作品だが
内容は「アストロ・・・」よりぶっ飛んでいる。

いろんな分野のエキスパートを集めて野球チームを作るのだが
それがもう、なんとも奇天烈。


強力の樵・・・バットを持たず、引っこ抜いた大木を振り回して球を打つ

功夫の達人・・・ヌンチャク守備。グローブを持たずショートを守る。打球を
        ダブルヌンチャクで弾き飛して送球。

剣の達人・・・バッターボックスに入ると、バットを立ててその上に倒立する。
       その非常に不安定な姿勢で、ピタリと静止し
       球が来ると居合い切りのように打つ。

ローラースケートの達人・・・女性みたいな風貌だが実は男。
       外野フェンスの上をローラースケートで疾駆して、外野全域を守備する。
       非力で返球はできないため、球は座禅の達人に渡す。

座禅の達人・・・外野のど真ん中であぐらをかいて、まったく動かない。
だが、ローラースケートから渡されたボールを超鉄砲肩で返球する。
       外野はローラーと座禅の(確か)二人のみ。


対する悪役チームもすごい。
想像を絶した投法で襲い掛かってくる。

マウンド上で前転してその勢いで投げるギロチン投法のゴドリゲス様
(なぜか様がつく)。

あろうことか二人掛かりで投げる、超遠心力投法!!
ピッチャーは2人手を繋ぐ。
ボールは右側がもち
左側は右側のピッチャーもろとも、モーションをかける。

右側のピッチャーは宙を舞い着地する瞬間にボールを投げる。

遠心力の効果と、ピッチング力の相乗で球速は10倍以上になるという仕組み
(時速千キロ超(爆))

開いた口が塞がりません。


最終試合は、世界最強のチーム・「テクノス」(うろ覚え)。

トップバッターのテクノボーイ(覚えていた!)は
塁間を1秒(!)で走り抜ける超俊足。

出塁し、ホームを狙うテクノボーイに
座禅の鉄砲肩のバックホーム球が迫る。

テクノボーイの背中から胸をぶち抜く球。
傷口から機械部品が飛び散る。

煙を吐き倒れながらも、まだカタカタと手足を動かすテクノボーイ。

テクノボーイの残骸を見つめながら
「キヒヒヒ・・・・」と怪しく笑う、敵のナイン。



「こいつら!全員ロボットだ!
 でもオレたちは負けはしねえぞ!
 戦いはまだ、始まったばかりだぜ!」


と、まったく唐突に、意味不明に終ったのであった。


スネークスからずいぶん話が広がってしまいました。


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