今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

ちび太の"女子的生活"

2018年01月19日 | ちび太
ちび太はもちろん元気です。
と言いつつ、最近くしゃみが多いので先生に診てもらったところ、FVR(猫ウィルス性鼻気管炎)と診断されてしまいました。幸い症状は軽く、今のうちに根治すべく治療中です。それ以外は快眠快食快便、毎日目一杯遊んでいます。

               
               店内は"遊び道具"に事欠かない

お店でも人気者のちび太、何故か初対面のお客さんからは「女の子?」とよく訊かれます。確かにちび太は女の子っぽい。とても活発なんだけど、何となく弱々しくてはかなげ、しかも物悲しい雰囲気があるのです。もっともこれは一般的な人間に対する感覚(昔の?)で、雌猫が雄猫より弱々しいかと言えばむしろ逆に違いない。

               
            よく食べるけど太らない=豊富な運動量

そう見えてしまう一番の理由はおそらくその鳴き声。とにかくいつも鳴いているちび太。その鳴き方は、キューキューというはかなげな声での甘え鳴き。おねだりのときも遊んでいるときも怒ったときでさえ、人間の女性が肩を揺すっていやいやしているように「ううん」と声を出しているのです。実際大の甘えん坊で、依存症かと思うくらい誰かが傍にいてほしいらしい。

               
           何と言ってもやっぱりテンちゃんの傍が一番

               
                テンちゃんがいれば安心だー

               
                大好きなS君が外出中は・・

でも最近はテンちゃんもちょっとつれないし、遊んでくれたダイフクは来ないし、モドキはまだ危険だということで会わせてくれない。それでちび太は、ますます人間くっつきになりました。抱っこされたときの喜びようときたら、どんなお客さんもメロメロです。

               
             モドキにだってくっつきたくて仕方がない

そのちび太、里親さん候補は現れてもなかなかご縁になりません。何かとテンちゃんに飛びつくので、テンちゃんの安眠のために今でも夜はケージの中です。もう少し大きくなって落ち着いてくればケージは卒業だけど、店ではテンちゃんみたいにリードの生活が待っている。やっぱり保護者さんにくっついて暮すのが、ちび太のためだと思うのです。

               
              ちび太得意の高速前足回しの最中です

そう言えば、診察のついでにウィルスチェックをしてもらったところ陰性でした。まあ、感染してから2ヶ月近くはチェッカーで検出されないそうだからまだ予断は許さないけど、結構うつらないもんなんだ。先生も「人間のとは違うからね」と言っていた。でも、あれだけ絡まれても本気で傷つけなかったテンちゃんもさすがだと思います。

ちび太はやさしい人間やニャンコに囲まれて、すくすくと育っています。

               
                ときおり見せるもの憂げな表情
                将来でも案じているのだろうか


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