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今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

リン一家の居場所

2021年07月16日 | リン(旧イエミケ),クウ,キー
当家での暮らしは優に3年を過ぎたリン一家。
家裏時代を合わせるともうすぐ4年の付き合いです。
クウはいまだに触らせもしないし、リン同様他猫から逃げ回る生活。
幸せとは縁遠い? かと思いきや、結構楽しそう。

最近は以前のように、他の子たちと一緒に食べる機会が増えました
(左手前の左からリン、クウ、キー、右手前からニャー、チキン、ちび太)

リビングのテーブル下を根城にし、1日の大半をそこで過ごしていた。
窓辺は他猫に占領されて参加できず、おかげで日に当たることが殆どない。

キーと椅子の上にクウ

でも猫というのは、それならそれなりに楽しみ方を見つけるんですね。
いやホント、見習うべきことが多い。

リンの楽しみは・・・カリカリ待ち?

でも、一家の生活もようやく春を迎えそうな兆し。
何と言ってもニャーがこの一家に眼つけしなくなりました。
よかったな、リンとクウ。

食器棚の上で、リンとクウ(左)

最近の一家の休息所は専ら食器棚の上。
キーとクウの専売特許だった場所にリンが合流した。

キー(左)とリン

たまにちび太も棚上にお邪魔。
そういえばテーブル下の一家専用トイレ、最近はニャーも使ってます。
ニャーがたまにマーキングするとクウが横に粗相。
今後の課題なれど、一家も以前のように他のトイレを使い始めた。

少しづつ生活の場を広げ始めたリン一家です。
でもこれって、元に戻ってるだけなんだけどな。

冷房の効いたリビングより隣のキッチンの方がいいらしい
(左からリン、キー、クウは足と耳だけ)

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ビビリでのんきな甘えん坊

2021年06月04日 | リン(旧イエミケ),クウ,キー
と言えばキーのこと。

キーの得意ポーズです

3年半前の秋、リンがまだよちよち歩きのキーとクウを連れてきて家裏で暮らし始めた。
オジンとソトチビがその暮らしを見守った。
キーはいつも見えるところで遊んでいるおしゃまなお兄さん。
クウは独立心が強く自由気まま、所在不明なことが多い弟気質。

クウを捜すキーの姿が印象に残る。
だが大事故を起こすのはいつもキー。
コンクリート貯水池に落ちたりネットに雁字搦め逆さ宙吊りになったり。
人目もはばからず救出に追われたもんだった。
(※ 過去記事「ノラが家猫になるとき・partⅡ」)

貯水池の底を逃げ回るキー(左)と、救出後勝手口で母親(リン)に合流したキー(右)

わが家に保護して3年。
家の中でも所在不明が多いクウと、クウを捜すキーの関係は相変わらず。
でもキーは、本当に手間のかからないお兄さんになりました。
温厚な性格でリンやクウと違って敵を作らず、気にする相手がいない。
ポニーは避けるけど怖がっているわけでもない。

リン一家の新しい根城? (左箱にクウ、右箱にリン)

一方キーが心から気を許すのはクウとちび太。
かつての悪ガキ3匹同盟だ。
2匹との喧嘩さながらのプロレスごっこには、ポニーやチキンもたじたじだ。
そして遠慮がちながら、オジンにも「撫でて~」と甘えにくる。
相変わらずのビビリで体重測定もできないけど、今のままで十分です。


人間で言えば「アラサー」になりました

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母の日のリン

2021年05月09日 | リン(旧イエミケ),クウ,キー
今日は母の日
わが家にはおかあさんがふたりいます
オバンとリン
オバンには、今は親となった娘たちから何やら届いた
でも、リンには何もありません

息子たちの憩いの場(箱)にお邪魔するリン(左はクウ)

リンがキーとクウを育てたのはノラ時代
誰にとっても、子育てはそれなりに大変だ
食べ物にさへ窮するノラなら尚更です
でも、ノラのおかあさんが
子供たちに感謝されることはまずありません


この冬はニャーやちび太やみんなと気兼ねなく暮らす(右端)

いや待てよ
オバンにも息子(独身です)からは何も来ないな
リンの子も、女の子だったら違ったのだろうか
そう言えばオバンがよく言ってたっけ
「女の子の方がずっと楽」

「しょうがないわねえ」(マザコンクウの面倒をみる)

みう亡き後、わが家ネコ社会の紅一点となったリン
雌猫は守勢が専門のようだ
でも、男どもに交じって一歩も引けを取りません
リンの気丈さは、ノラの子育てをやり遂げた自信からか

今日はご褒美に、久々のチュールをあげようか
キーとクウに代わってね

コタツを独占中(もうすぐコタツも終わりです)

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猫に不幸という言葉はない

2021年04月19日 | リン(旧イエミケ),クウ,キー
「ぼくたち、それなりに楽しくやってるよ」
最近、キーとクウがそう言ってるような気がします


相変わらずツインズ(キーとクウ)は大の仲良し

当ブログで求め続ける猫の幸せ
その一方で、家に保護して以来仲間の猫から逃げ回り
安住とは無縁の生活を続けるリン一家
これでよかったのかと、ずっと自分に問いかけてきた

しかしこの一家に、今の生活を苦にしている様子はない
悲壮感もなければ憂鬱感もない
考えてみればそうだ
不幸だと嘆いたりするのは人間だけで
猫にはそんな思考すらないのだから?

みんなと一緒に日向ぼっこ(窓側にキー、ちび太、ポニー、コタツにクウ)

いやいや、猫にだって喜怒哀楽はある
好きなことも嫌いなこともある
でも自分の境遇をありのままに受け入れて
その中で最善を尽くす
それが決まっているから
幸せだの不幸だのと考える必要がないだけだ

ニャーとリンのツーショットも増えてきた

そう思って彼らの生活ぶりを改めて見ていると
なるほど結構楽しそうだ

猫って
人生(猫生)を謳歌することの天才なのかもしれないな

「やっぱりテーブル下が落ち着くニャ」(リン一家)

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その後のクウ

2021年04月11日 | リン(旧イエミケ),クウ,キー
2月28日の記事でクウの粗相問題について書きました。
 ※過去記事「わが家のニャントイレ事情」(大家族の日常カテゴリー)

今年になって思い出したように再発したクウの粗相。
わが家にとっては切実な問題です。
あの記事は、クウの気持ちになっていろいろ原因を考えた記事でした。
ニャーの匂いが怪しいと、とりあえずトイレの交換をすることに。

テーブル下のトイレ(再掲)

で、その後どうなったかと言いますと、
トイレを交換する前に洗浄、中のペレットも一新すると、実はそれだけでクウの粗相が治まってしまいました。
やっぱり匂いだったんですねえ。

トイレ掃除は十分すぎるほどやっているつもりだったんですが・・。
ニャンコのきれい好き、あなどるべからず。

何はともあれよかったな、クウ

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