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今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

外は秋、でもわが世は春

2022年09月12日 | リン(旧イエミケ),クウ,キー
その後のリン一家
殆どの時間をみんなと一緒にリビングで過ごしています

リビングのキー(手前)とリン

もうニャーの視線も怖くない
ポニーやチキンの後追いはさらりとかわす

こんな光景も見られなくなりました
(かつての根城周辺でのリン一家)

リンはちび太とのオジンの横ポジ争奪戦に精を出し
クウも新しい居場所を見つけました

ピアノ横がクウの新しいポジションに(下はキー)

あるとき、キーが中に入っていると

気付いたクウが一緒に入ろうと

さすがに無理だと諦めた


またリビングでこんな光景を見れるようになったなんて
感無量
そう言えばクウの表情もすっかり家猫
ナデナデできる日も遠くない?


4年ぶり?くらいで見るツインズの窓際ショット

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2022リン一家の夏

2022年08月09日 | リン(旧イエミケ),クウ,キー
昨日8月8日は世界猫の日だったとか
世界最大の国際動物福祉団体とやらが決めたそうです
一方、わが家は毎日が猫の日
当ブログに登場する現役ニャンコたちはみな元気です
今回はリン一家の近況


久々に食器棚に集まったリン一家

リン一家は今もじわじわと仲間の猫たちに溶け込んでいます
保護した頃の、気兼ねない家猫生活を取り戻すのも遠くなさそう
リンはリビングとキッチンが半々くらい
自分(オジン)がいるときはリビングに、ちび太とオジン横の位置取りを争ってます

自分(オジン)の横ではちび太と一緒のリン(手前)

キーはもう気兼ねする相手がいなくなった
ご飯待ち以外のときは仲間と一緒にリビングで過ごしてます
この夏は何と、リビングのど真ん中が居場所(定位置)に

堂々のヘソ天 (キー)

クウもリビングとキッチンが半々くらい
今では昔のように、廊下のトイレも使うようになりました
ただ、リビングではまだまだテーブル下が主体です


テーブル下からみんなの様子を伺うクウ

クウは、まだニャーが怖いようだ
ニャーが寝ていたり外に出てたりすると、テーブル下から出てきます
まだまだ他の猫たちに気兼ねし過ぎるクウ
そんなクウを社会に呼び出すのは、やはり家族のリンとキーです

リビングの真ん中でキーとじゃれ合うクウ(左)

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クウが心を開くとき

2022年07月11日 | リン(旧イエミケ),クウ,キー
リン一家が、逃げ場所でもあった食器棚上の根城を卒業しました。
一家の隠遁生活に貢献した天空トイレも、片付けようかと迷っております。
必要がなくなったのか、夏になってキッチンの天井近くが暑すぎるのか、理由は本人(猫)たちに聞いてみないとわかりません。
しかし理由はどうであれ、一家は仲間猫との共同生活に向けて踏み出したのです。

キーはニャー一派の端くれなので、もともとみんなといることが多い。
ニャーとちび太の下に居れば、ポニーやチキンに追われてもやり過ごせる。
リンの生活は、ニャーの変化とともに画期的に変わりつつあります。
怖かったニャーが穏やかになってリンの存在を認め始め、今では並んで過ごすことも。
もともと気丈なリン。そうなればポニーやチキンなど相手にしない。
ちび太のナメナメ接待にさへ慣れれば、リンの完全復活も遠くない。

わざわざ同じ箱に入っておしくらまんじゅうのリン一家(手前からキー、クウ、リン)

思えばリン一家の逃避型隠遁生活、いつ頃から、そしていつの間に始まったのだろう。
同居を始めて間もなくの頃、やはりきっかけはニャーだったような気がします。
家裏で暮らしていて、家に迎えたら今度はニャーの迫害を受ける。
何だかみうの時と似ています。
ニャーとみうは1年足らずで打ち解けたけど、リン一家はもう4年越しだ。
いい加減に平穏な生活を手にしてもらわないと、保護した自分の立つ瀬がない。

そして、クウは如何に。
親兄弟が自分の立場を開拓していくのを見て、クウの心境はどうなんだろう。
家庭内ノラも4年越し。いまだに触らせてもくれません。
2度繰り返された粗相問題。合わせて1年以上も悩み続けました。
猫社会においても、相変わらずニャーやチキンやポニーからは逃げ回り。
食器棚上の根城を卒業しても、結局またリビングのテーブル下に戻りました。

かつてのテーブル下、粗相防止の段ボール上がクウの新しい根城?

とにかく警戒心が強すぎるせいか、社会性がイマイチのクウ。
もし当家に保護されなかったら、生きていけたとはとても思えません。
だからこそ、保護してよかったなと思うのです。
どんなにゆっくりでも、わが家にいれば自分の生活を築くまで見守ることができるから。

やや、食器棚から見えているのは・・

クウにだって、何の進展もないわけではない。
今ではすぐ傍を通っても逃げなくなったし、
近くから見つめても警戒のない眼差しで見つめ返してくるし、
時々親近感を込めて目をしばしばさせるし、
何かしてほしいことがあれば見つめてきたり鳴いたりスリスリしたり、
触れない以外は、人懐っこい他の連中と変わりません。

クウの足と尻尾でした

今はリンやキーにくっついて少しづつ居場所や活動範囲を広げています。
クウが正真正銘の家猫になるとき。
それはもすぐそこまで来てるような気がするのです。

キーと一緒に懐かしい保護部屋を探検

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リンの通院

2022年05月22日 | リン(旧イエミケ),クウ,キー
わが家の猫社会では医療費を殆ど使いません
まあ、保護者の経済的な理由です
この春にポニーから始まった猫風邪
瞬く間に蔓延し、一回りして治ったはずのポニーがまた引いた

ワクチンも打ってないし、ひどくなければ病院にも行かず
自然自力治癒がモットーです
なので基礎体力が肝要、食欲だけは気にかけています
そんな中、気付いたらリンがおかしくなっていた
健康そのものだったリンが・・油断は禁物

久々のリン、あっ、口から何か垂れてる

リン変調の兆しは涎
長いときは、棚の上から1m以上も垂らすようになりました
そのうち口の周りがベタベタになって数滴も垂らし
食欲もなくなり、水分足りないのか毛並みもボサボサ
口臭が強くなって、1日まるまる食べなくて
ついに保護者はリンを連れて病院に向かいました

リンの過去記事を読むと必ず出て来る、「気丈な」という形容詞
猫ってもともと気丈だけど、リンはとりわけそう見える
ノラという過酷な環境下で、決死の覚悟で子育てを成し遂げた
お母さん猫に特有の強さなんです

通院の前日から何も食べず

車の中でも順番待ちでも、例によってじっと耐え抜いたリン
(それにしても2時間の待ち時間は長すぎる)
元ノラのお母さんは、我慢することには慣れている
診察台の上では保護者を頼りにやっぱり我慢
先生や看護師さんに褒められた

口の周りが涎でびしょびしょ

診断結果は予想通りの口内炎
左牙が緩るくなっているがもう少し様子見
家路も終わりに近づいた頃、ようやくか細い声をあげた

さあ投薬開始
涎はすぐに止まり、外観も見違えるほど改善した
そして食欲の復活。自信も湧いたのか、活発になってきた
効果満点の、4年ぶりの通院でした


すっかり回復したリンは甘えん坊も復活

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目立ってきたキー

2022年05月06日 | リン(旧イエミケ),クウ,キー
ビビリで気弱なキーが溌剌としています。
かつて「キーは平和のバロメーター」と書いたように、当家猫社会が平和な証拠。

ひとりお遊び中のキー

キーは、親兄弟(リン、クウ)と違って警戒心が過剰に強くはない。
もともと活発で好奇心旺盛な、お遊び大好き猫。
しかもお猫好し(お人好し)な性格のせいで敵を作らない。

(手前はチキン)

今でもポニーに絡まれることがある。
でもかつてのように逃げません。逆に「シャーッ」で一蹴。
自信もついてきたようです。

(それにしても、キャットタワーの無残なこと)

でも、この変化のきっかけは何だろう。
リンとクウが復活してきたんでやっぱり嬉しいのかな。
猫ってのは無関心のようで、ちゃんと繋がっているから。


こんなに激しく動くキーを見るのは久しぶり

ちび太とのプロレスごっこも増えて来た。
あとはクウが戻ってくれば、旧悪ガキ3匹同盟の復活だ。
ひとつ屋根の下、誰にも気兼ねすることなく思い思いに過ごせれば。
わが家ではそんな猫社会の実現を目指しています。

ちび太(奥)に「舐めて~」と甘えるキー

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