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今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

手間いらずの猫

2020年07月25日 | (故)シロキ(白黄)
デブ、オニブ、小心、繊細、大物、ブサカワ・・・
シロキを形容するといろいろな言葉が出てきます
さらにひとつ加えるならば
さみしがり屋


どこでも寝ちゃうシロキ

困るのは寂しいとピーピー鳴きだすこと
圧力鍋から沸騰した蒸気が漏れてるような
甲高い声で鳴き喚く
知らない人が聞けば猫とは思わないに違いない

チキン(左)とシロキ

平和好きで諍いを嫌うシロキだから
周りから見れば"安全パイ"そのもの
たまに運動会に巻き込まれたり
ひとり運動会をしたりする程度


ポニー(左)とシロキ

動じることが殆どないシロキにも
気にするものが2つある(いや2匹)
ニャーとリン

ニャーはやっぱり怖い
リンはどちらかというと苦手
でも逃げ回るわけじゃない
じっと耐えてやりすごすだけ

シロキは、手間のかからないかわいい奴です


雷にビビった今日のシロキ

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ハリーとシロキの近況です

2020年05月12日 | (故)シロキ(白黄)
2年前の3月、リン一家を保護した直後に現れたハリーとシロキ。
見覚えのある子で、初めは保護者がいるのだと思っていた。
が、この2匹が家裏でご飯を争うようになった。
気が弱くてシロキがいると近寄れないハリーはご飯にありつけない。
少し離れたところでせつなそうに鳴き喚く。
シロキはハリーが近寄らないようにと威嚇して鳴き喚く。
この2匹の声が異様に大きく、その騒音が住民問題にと発展した。
自分が、ノラ保護活動家としてこの街にデビューしたきっかけになりました。
(シリーズ「ノラと家猫と」・その1 参照)

やがてハリーを保護し、半年後にシロキも保護した。
ともにエイズキャリア。
まだ若く性格が穏やかでかわいい顔立ちのハリーには里親さんがみつかった。
引っ越すときのハリーの不安と苦労は、忘れることができません。
デブでブサイクのシロキは里親さん探しも諦めて、今もわが家の一員です。

推定6才半になるシロキ

家族になって1年半、シロキというネコがわかってきた。
繊細なのに、オニブのせいで鷹揚にして泰然自若として見える。
ニャーが怖いのに、すぐ隣で寝るのも平気だ。
そしてとっても甘えん坊。
シロキを見ていて思うこと、ネコってみんな甘えん坊だ。

どこでも寝れる、そして寝相がとってもかわいいシロキです

子猫に好かれるシロキ。
外観でも強さでもない、やさしさを武器にする猫だっているんだな。
わが家で最長老のシロキは、しっかりオジサンやってます。

出た、シロキ得意の"トド"座り

一方、ハリーの里親さんから近況報告がありました。
不安と恐怖ですっかり心を閉ざしてしまったハリーに、
猫初体験ながら根気よく接してくれた里親さん。
大丈夫かと思うほどの献身的な気遣いに頭の下がる思いだった。
そして予想通り、ハリーはそのお宅で中心的存在になっていました。
小さなお子さんがいないので、すっかり自由を謳歌しているようです。

思えば、2年前は明日をも知れない暮らしをしていたこの2匹。
"駆除"だなんてことにもなりかねない状況だった。
様々な苦難を乗り越えて、家猫としてこんなに幸せになりました。

感無量。

ハリーの近況 (里親さんより)

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臭くないの?

2020年04月10日 | (故)シロキ(白黄)
チキンとシロキ
本当の親子より仲がいい

毎日毎日この光景が
リビングの名物になりました

と、寝相の悪いのは子猫の常

ややっ、シロキの顔が

・・・臭くないのかね


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ほんわかネコ

2020年02月03日 | (故)シロキ(白黄)
自分より、むしろ周りをほんわかさせちゃうネコ。
シロキのことです。
何故なんだろうと、考えてみました。

うたた寝オバンにくっついて大満足のシロキ

他人(猫)に迷惑をかけない。
誰にもちょっかい出さないし、爪とぎも遊びもひとりで遠慮がち。
かと思えば、チキンとキリンの成長を親のごとく見守ったり。
逃げない、隠れない。
恐くてもやばいときも、少し後ずさりするかその場に伏せるだけ。
血相変えて逃げたり、隠れたりなんてしない。
おっとりなのかにぶいのか、それとも寛大なる大物なのか。

幼少時代のチキンとキリンを見守ったシロキおじさん

顔に似合わず寂しがり屋。
みんながいると安心する?
遠慮がちな甘えん坊。
何となくもじもじしてるときは傍にきてくっつきたいとき。
そんなときは「いいの?」という感じで相手の様子を伺います。
そのくっつき方が、ちょっと触れてるだけでとても遠慮がち。

コタツのリンに睨まれて入るかどうか思案中(固まってる・・)

そんな感じなので何処にいても嫌味がない。
ちょっとみうに似てるかな。
いつも穏やかで、撫でてあげると甲高い声で「キュッ」と鳴いて喜びの表現。
かまってもらえればそれだけで幸せそう。
エイズキャリアだけど他の連中と分け隔てなく暮らしてます。
(ご飯は共有しません。)

サクラとシロキ(家裏時代)

人柄(猫柄?)なんてわからないもんだ。
家裏ノラ時代は灰白くん(ハリー)と連日大声で喧嘩し、
新顔ちゃん(サクラ)を追っかけ過ぎてやっぱり嫌われ、
厄介者だったシロキが、実はこんなおっとりネコだったなんて。

ハリーとシロキ(家裏時代)

人間と同じで、
猫も付き合ってみないとわからない。
8ヶ月の家裏時代を経て、家に迎えて1年強。
目立たなかったシロキが
ほんわかネコという不思議なオーラを発揮しています。

「ほんわか? 実はずぼらなだけだったりして」(ニャーの独り言)

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猫は顔じゃないぜよ ~おっとりシロキの家猫生活~

2019年12月13日 | (故)シロキ(白黄)
久々、デブでオニブのブサカワ猫の登場です。
つい最近まで風邪でグシュグシュだったけど今はすっかり治りまして、相変わらずマイペースでやっております。

デブでオニブのブサカワ猫、シロキです

有難くない形容詞が枕詞のようについてますが、言い換えれば悠然にして温厚、そして泰然自若なのであります。さらに言えばユーモラス。誰とも等距離外交、喧嘩する恐れもないのでエイズキャリアながら皆と分け隔てなく暮らしています。

シロキの苦手はニャーとリン。何故かこの2匹に睨まれるとつい後ずさり。でもコタツの中では平気で寄り添ったりとまさにオニブ猫の特権だ。かつてサクラのお尻を慌てて追いかけようとして樋に正面激突したあのオニブぶりは、今でも忘れられません。

油断丸出し、何処でも寝ちゃう大物ぶりです

一方とても寂しがりやのシロキ。昼でも夜でも、保護者や他の猫たちがみんな寝ちゃって静かになるとピーピーと鳴き出す。明らかに誰かを求めている鳴き方で、その甲高い声がなかなかうるさい。だいたい自分が一番よく寝るくせにいい気なもんだけど、最近は慣れました。

思い出すのは1年半前のあの家裏餌場の争奪戦(「ノラと家猫と」その1ご参照下さい)。あれだけの鳴き合いをしたハリーもシロキも実はおっとりタイプだったなんて、やっぱりノラは付き合ってみないとわからない。

うたた寝中のオバンにかまわれてまんざらでもない様子

病院の先生の推定によると6歳かもう少し上のシロキ。わが家では最長老です。エイズだしもう貰い手も見つかりそうにありません。見てくれを別にすれば、遠慮がちに甘えてきたりしてかわいさ満点の癒し系なんだけどなあ。

昨年8月、家裏でサクラにラブラブだった頃(再掲)
(おお、このスマートな体型はいったい・・)

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