goo blog サービス終了のお知らせ 

今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

ニャーとちび太

2022年08月17日 | ちび太
かつてわが家のNo.1とNo.2的存在だったニャーとちび太
ニャーを慕いニャーを追うちび太は、NO.1への挑戦かと思いきや
すっかりニャーが丸くなって、ちび太も覇権意識など毛頭なく
わが家のヒエラルキーそのものが消失しちゃったのでした

今年の春までオジンベットで仲良く寝ていたちび太とニャー

さてその後月日が流れ、今はどうかというと
ニャーは他猫を気にすることがなくなり、眼付けもしなくなった
ちび太はリンとオジン横ポジを争うくらい
悪ガキ連合のチキンとポニーも静かになって
そう、猫社会のピリピリ感がなくなりました

ちび太の新しい根城?

この春に居住をオジン部屋からリビングに移したちび太
ニャーとともに、仲間たちと和気藹々と過ごしています
でも、やっぱり感じるニャーとちび太はNo.1とNo.2
他猫たちの意識というか、存在感が違うのです

実はニャーが箱の上を根城にしていた

争いでもなく威圧でもなく、自然とできるリーダー的存在
人間社会でも、それが一番うまくいくパターン
そうなんです、リーダーの資質とは
周りを引っ張っていくのでも畏敬の念を抱かせるのでもない
いるだけでみんなが安心する
そして、何でもできるような気になってくる

自分は現役時代、世界中で数々のリーダーシップ研修を受けました
でもリーダーシップなんて真のリーダーには無用なんだと
この2匹を見ていると思うのです


居場所をピアノに移すときも一緒でした

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっぱりやさしいお兄さん

2022年07月09日 | ちび太
「やさしいNo.2」とか、過去に何度も書いてきた
でもやっぱり、ちび太はやさしいお兄さん
ガタイがおおきくて堂々たる威圧感
でも本当は、はにかみ屋の甘えん坊

ちび太は何でもナメるのが大好き

暑くなってきた頃から、ちび太は根城を移しました
オジンベッドからリビングへ
部屋に入れば
待ってましたとばかりにちび太のナメナメ接待
今はもうありません


リビングにて (隠れているのはチキン)

ところがどこい、新たな甘え場所ができました
こっちが立つと、トイレに先回りして待っている
ここなら誰にも邪魔されない?
ちび太のナメナメは「撫でて~」の合図
心不全以来の利尿剤が、そんな機会を増やしてます


相変わらず僚友キーとは大の仲良し

リンとの関係改善も著しく、一緒にいることが多くなった
並んでいればナメてあげる
でもリンがたまらず逃げれば、つい追いかける
そう、リンもニャーも、ちび太はナメてあげたいだけなんです

リンの尻尾をナメてあげる (リンは緊張)

他の誰にも、ちびたんにも気を遣うちび太
ニャーが滅法穏やかになって
今や威圧感のある唯一の存在
孤高のニャーと違って、みんなを穏やかにリードする
新しいリーダーの誕生です


ちび太の影響か、ポニーも随分穏やかになりました

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久々の緊張 ~屋根の上のちび太~

2022年05月12日 | ちび太
わが家の2階のベランダはかつて猫たちに開放していた
ベランダからは屋根に出ることができる
旧3匹時代が終わってニャーを迎えたとき
身体能力の高いニャーは屋根から地上に下りて脱走した
それ以来ベランダの開放は中止した

それから2年後、今度はクウがそのベランダにいた
ベランダに出る窓は閉じている
クウは2階押入れの天板を跳ね上げ、屋根裏を伝って屋根に出たのだ
クウは触ることすらできないので、同じルートで自ら戻るのを待つしかなかった
ニャーのように地上に下りてしまったら、と思うとハラハラもんだった
あれから3年、幸運にもわが家では「脱走」という言葉には無縁でいられた
ところが・・


災禍は忘れた頃にやってくる
ベランダにいるちび太とチキンに驚いたのはGWの最終日だ
20cmほど窓を開け、網戸ともどもテープで固定していたつもりだった
その網戸を、ちび太が馬鹿力で開けた

ただその時は、ベランダでこっそり栽培していたマタタビに夢中になっていて
2匹をすんなり回収し事なきを得た
当然窓と網戸の固定はしっかりと強化した
しかしその2日後、猫の執念を甘く見ていたと思い知る
ちび太がさらなる馬鹿力で再び網戸を開けたのです



今度はチキンとちびたんが一緒にベランダにいた
そう、まだ近寄ることすらできない野生児ちびたんだ
どうやって回収しようか途方に暮れた
だがよく見ると、ちびたんも怖いらしく部屋に入りたがっている
それで自分が身を引くと、ちびたんが部屋に入ってきた
ほっと一安心。でもその間にちび太が姿を消していた

必死になって探しました
道路に出て屋根を見渡してもちび太の姿はなかった
(地上に下りてしまったのか・・)
やがて、2階の屋根裏からちび太のか細い鳴き声が聞こえてきたのです
ベランダから屋根に向かって呼ぶと
安心したのかちび太が出て来た(上の2枚の写真)

今、部屋でくつろぐちび太を見て、本当によかったと思うのです
猫の脱走は忘れた頃にやってくる
いやはや、気を引き締めないと

今のちび太は、外への興味が強くなっているので気を許せません

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

威風堂々

2022年03月03日 | ちび太
と言えば、エルガーの行進曲ですよね。
英国の王室イベントなどでよく流れている、あの楽曲です。
で、話を矮小化して恐縮ですが、ちび太の歩行を見ていると何故かこの曲を思い出す。
まあ単純に一言で言うと、カッコいいんです。

堂々たるちび太の入室 (ちょっとピンボケ)

猫のくせに背筋をピンと伸ばして、首をクイッと持ち上げて、ゆっくりと大股で歩く。
リビングにふと現れたときの、その颯爽とした姿は威厳と風格に満ちています。
大柄で均整のとれた身体。ただでさえ目立つのに、何か独特の雰囲気を併せ持つ。
威張るわけでもなく本当は甘えん坊の寂しがり屋。
ちび太のあの雰囲気は、いったいどこから来るのだろう。



思いついたのは、わが家にいる限りちび太には怖いものがないということ。
保護者に怒られても意にも介さず、気遣ったり警戒する相手もいない。
人前(猫前?)では保護者に甘えられないというシャイなところはあるけど、
気後れすることがないから、あんなに堂々と伸びやかになれるのかな。
猫とはいえ、まったく羨ましい限りです。



でもちょっと待てよ。猫は本来、危険と隣り合わせに生きる動物。
警戒心を失くした猫は、人から見れば自分に近づいたようでうれしいもんだけど、
猫らしさを失っちゃっても大丈夫なのだろうか。
いやいや、盗み食い命のちび太です。まさに猫そのものなので大丈夫。

ストーブの前で:(右から)シロキ、ちび太、チキン、ちびたん

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

相変わらずのお猫好し

2022年01月31日 | ちび太
いよいよ本年初登場、当家猫社会No.2のちび太です。
デブではないが図体・運動能力ともに随一。
その一方でとっても甘えん坊、はにかみ屋、そしてお兄さん気質。

悪童たち(チキン、ポニー、ちびたん)に一目置かれ、2階のオジン部屋を根城にする。
階下に現れたときは威風堂々、悠然たる雰囲気を醸し出す。
それでも威圧感がまったくない、優しい優しいちび太です。

2階にいる時間が多いちび太

'17年の秋に店に現れた幼猫は、テンちゃんを慕ってそのまま居ついた。
テンちゃんに育てられ、その間には里親さんに邪険にされて取り返したことも。
半年後にテンちゃんとお別れしてわが家に引越し。それからもうすぐ4年になります。
傍若無人な不躾者が多い当家猫社会にあって、気立てのいい子に育ちました。

食事時の定位置は勝手口の前です

そんなちび太にも悩みが。
オジンに存分甘えたいのに人目(猫目)が多くて遠慮しちゃう。
夜はニャーがオジンの枕元、ちび太は右腰の辺りと寝場所を分けていた。
寒くなってニャーは布団の右側、自分は左側に潜る予定が、チキンに場所を奪われた。
それでチキンを追い出すかと思ったら、なんと自分が出ていくことに。
最近になって、夏と同じ掛布団の上、オジンの足の方で寒々と寝ています。

ちび太はサクラにご執心?
冬は寝床にいることが多いサクラ。寝床はトイレの外側にあります。
トイレに入ると、待ってましたとちび太がついて来る。
小窓から網戸越にサクラに挨拶したいのだと、最近になってわかりました。


「おーい、サクラ、早く中においで」

ちび太が追うのはニャーとリン。気の強さでは双璧の2匹だ。
ニャーには時折甘え追い? (「遊んで~」ってやつ)
リンをなぜ追うのか不明だが、前ほど辛辣ではなくなった。
今では追うときもあれば一緒にいることも。

リンたちの根城にお邪魔中(右はリン)

ちび太の特技は、何と言っても"盗み食い"。
まあ猫はみなそうだけど、ちび太のはその速さが格別だ。
猫ご飯の支度中、2秒もよそ見すればちび太には十分。
目を戻すと、飛び乗ったちび太がパクッとひと口咥えてもう下りている。
そして「やったぜ」と胸を張って、堂々と逃げていく。
悪びれない奴、怒る気にもなりません。

最近ちょっと殺伐としてきたわが家の猫社会。
そんな中にあって、ちび太の存在が周囲を和ませてくれるのです。
えっ? 何がサツバツとしてきたかって?
それは次回に。

最近はニャーに習って、コタツ周りにいることも多くなった

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする