さて、2年前にノートPCを新調したわけですが、それまで使ってきたモバイルノート「Victor Inter Link MP-XP3210」はしばらく使っていなかったので久々に引っ張り出してみました。
上が今移動時にメインで使っている「東芝 dynabook MX33」で、下が今日の主役。MX33は一時期流行ったネットブックの上位機種「ネットノート」と呼んだモバイルノート。
たぶん日記でも触れているのですが、私はデスクトップPC派なので普段は自作ミドルタワーを使っております。なのでノートPCは本当に持ち歩く事になるため小型でそれなりな性能、そしてバッテリー駆動時間が必要となります。
私のノート歴は、B5サイズモバイルPC「NEC PC9821La7」そして、 WindowsCE ハンドヘルドPCである、初代Victor Inter Link 「MP-C101」と続いてきたわけです。MP-C101はサポート終了後に故障したため廃棄処分しましたが、La7は現在も所有してます。
久々のMP-XP3210。画像を見てもらうと解りますが、とにかく小さい。MX33も昔風にいうとB5サイズノートで、モニタサイズ11.6型ワイドタイプなのですが、こいつはA5サイズ8.9型ワイド。
そして重さはMX33が約1.58kgなのに対し、MP-XP3210は約880g、付属の外付けバッテリーを取り付けても1.05kg!軽いぞ、Inter Link!!そもそもMX33が重すぎです。たぶん私の要求を満たす機種といえば、パナソニックのレッツノートか、東芝だとRX系(現在のRシリーズ)になっちゃうんだけど、値段が高い。そこに小型でバッテリー駆動時間の長いMX33登場で飛びついたんですけどね。
この重さと、若干貧弱なCPUをどうにかしてくれれば不満はないMX33。こいつでPhotoshopCS4を使ってデジタル一眼の写真をちょっといじるくらいは出来ているからそんなに能力低いわけではないですが・・・。
話がそれましたが、Inter Link。私のはCeleron搭載の下位機種だった訳ですけど、発売当時の価格が約16万円したんですよね。MX33の約2倍です。
良く持ち歩くならば、キーボードの大きさから来る使いやすさを考えると限界の大きさだと私は思っています。長時間のタイピングも意外としやすいですから。
発売が2002年ですから、もう10年経つ事を考えるといろいろ古さを感じます。WindowsXP標準モデルなのにUSBが1.1だし、無線LAN非搭載だし(ただし、私が購入したときは発売記念キャンペーン中だったので、PCカードタイプの無線LANカードがもらえた。)SDHCカードは非対応のSDカードスロット(規格が存在しなかったから仕方がないけど。)だったり、USB機器からフロッピードライブと専用のCD-ROMドライブ以外はブートできないこと(これがかなり厄介・・・)などありますね。
最大の不満が、搭載メモリが標準で128MB、最大384MBしか搭載できないこと。WindowsXPが出たとき、最低条件が128MBだったし、当時売られているPCの大半がその程度しか積んでいなかったから仕方がないのですが。
でも、この記事をInter Linkで書いているのですが、そこそこ快適。速くはないのですが、まだまだ使えますね。これでバッテリー駆動時間が実測10時間くらいあればなー。
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