キレンゲ日記

山もいいけど、
おいしいご飯が食べたいな~

2011年2月11日 刈田岳(かっただけ)

2011年02月13日 | 日記
2011年2月11日(金)、蔵王の刈田岳(かっただけ)に行きました。

11(金)~12日(土)にかけて、全国的に荒れた天候になるとの天気予報でしたが、
ホテルとか予約していたので、
山がダメだったら温泉でのんびりするつもりでした。

ところが、なぜか宮城県付近だけは、11日(金)の午前中は『晴、時々曇り』の天気予報だったので
かすかな望みを抱き、11日(金)の午前1時に自宅を出発しました。


刈田岳の麓の遠刈田(とおがった)温泉には早朝に到着。
しばらく仮眠して目を覚ますと、お天気じゃないですか
『ヤッター!』

早々に「蔵王エコーライン」を進み、
「すみかわスノーパーク」には、午前9時少し前に到着しました。


コースマップ




スノーシューを持ってスキー場のゲレンデに入ると、
雪上車「ワイルドモンスター号」に乗り込んで、樹氷めぐりに出発しようとする人々が・・


実は、私もコレに乗りたかったんです。
でも、私が申し込もうとした2週間前は、すでに2/11~13の連休の予約は一杯でダメ

『樹氷めぐり』、そんなに人気があるとは知らなかった~!
・・ということで、ますます行きたくなってしまった。

スキー場の人から、『スノーシューでも登れますよ・・』
との話を聞いたので、思い切って登ってみることにしたのでした。



登山者用のリフト券は、「登山券」という名称でゲレンデハウス内で販売されている。(\1200)
スキー客用のチケット売り場では販売していない。
また、登山届けに必要事項を記入してから購入することになる。
リフトは、上りのみ利用する事ができ、下りには乗れない。
 


リフトを3本乗り継いで、後見ゲレンデの上部まで行きます。



第3リフトを降りたら、標識の「観光ツアーコース」の方向に進みます。



すぐに、幅の広い道路に出ます。
ココを赤矢印のように右に行きます。 ※青矢印は、下山時に進む方向です。

雪上車もこの道を通って樹氷原に行きます。


少し進むと、正面に山が見えました。
最初、これが「刈田岳」かと思いましたが、たぶんコレは「五色岳」ではないかと思います。




途中から登山道に入ります。

というか、前の人がココを登ってったので、私も後を付いて行っただけです。
登山道を示す看板などはありません。 
代わりに木の棒が、道を示すように立ってました。


周りの木は「アオモリトドマツ」だそうだ。 樹氷の元になる木です。
でも、まだこの付近の木は樹氷になっていない。



正面に見えるのが刈田岳のようだ。



雪の風紋



ここで再び、雪上車の通る道に出るが、ココは横切って進む。
ちょうど、先ほど出発していった雪上車が、樹氷原の樹氷めぐりから帰って来たところ・・
雪上車が通り過ぎるのを待ってから、道を横切った。
雪上車の運転手さんやお客さんが手を振ってくれるので、思わず頭を下げて挨拶したりした。



だんだん、樹氷っぽくなってきた


刈田岳の山頂が見えてきた。
思ったより沢山の人が登っているが、みんなスキーかスノーボードを持った人達です。



樹氷だ~



バックカントリーを楽しむ人々



樹氷が一杯~!



後を振り返った



そして、山頂に到着 (第3リフト降り場から、1時間20~30分くらいで登れる)



刈田嶺(かったみね)神社



なぜか、鈴だけ雪が付いていない 


鳥居の表面の模様がすごい



巨大なエビの尻尾



スパイダーマンの頭のような不思議なオブジェ



これは、非難小屋?   すごい事になってる



こうやって入るようです



山頂から樹氷原にスキーで滑り降りていく女性 



あっ、雪上車が登って来た



樹氷原に降ります



樹氷原から帰ろうとする雪上車 (この少し上でユーターンして下りていった)



雪上車の後を追って、樹氷原を歩いて下る



これから、刈田岳に登るグループ
今から山頂に行っても、ガスで何も見えないだろうな~



スキー場に戻ってきた



冬の刈田岳は、トレッキングよりバックカントリーの人の方が多い。
斜面もそれほど急じゃないので、
私でも安心して滑り降りられるような気がした。 
いつか、スキーで滑り降りたいと思った。


それにしても今日は、ギリギリのお天気で、何とか登ることが出来てよかった。