潮風に乗って-北から南から

船や港に関係する地名を訪ねて、その土地の情報を発信します。

青森 合浦公園、花見客でにぎわう

2007年05月01日 | 

2007年5月1日(火) 東奥日報
青森 合浦公園、花見客でにぎわう

 海浜公園の桜の名所として全国的にも珍しい青森市の合浦公園で、満開のソメイヨシノを愛(め)でる大勢の市民でにぎわっている。四月三十日までの三連休は天候にも恵まれ、約四万二千人(青森春まつり実行委員会まとめ)が訪れた。一日も平日ながら、市民が桜の下で思い思いに散歩や宴会を楽しんだ。

 合浦公園は、約六百六十本の桜並木と約七百三十本のマツ、白い砂浜、青い陸奥湾の鮮やかなコントラストが特徴。市の中心部に近く、花見や海水浴、冬祭りなど四季を通じて市民の憩いの場として親しまれている。
 青森地方気象台のソメイヨシノの標準木は同公園内にあり、今年は平年並みの四月二十五日に開花、同二十九日に満開となった。
 一日、元の職場仲間で花見に訪れていた同市の男性(73)は「毎年来ているが、今日は風もなく花見には最高。このメンバーで集まるのが年に一度の楽しみ」と話し、花見酒を味わっていた。
※写真=満開の桜の下で宴会を楽しむ合浦公園の花見客(1日午後)
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070501195206.asp