潮風に乗って-北から南から

船や港に関係する地名を訪ねて、その土地の情報を発信します。

津軽海峡の漁船

2005年07月06日 | 
 
毎日新聞 2005年7月6日
『青森・大間原発:公開ヒアリング 意見陳述に函館市民--安全委決定 /北海道
 津軽海峡を隔てて函館市の対岸に位置する青森県大間町にJパワー(電源開発)が計画中の原子力発電所について、原子力安全委員会は第2次公開ヒアリングの意見陳述人の範囲に函館市民を含めることを決めた。同市は98年の第1次公開ヒアリング(経済産業省主催)で対象外となったが、市町村合併で最短距離が約18キロ(旧戸井町)に近接し、住民の行き来もあるとして参加を要請していた。』とあり、戸井町や戸井漁港の名前を聞いて、懐かしくなりました。

10年位前に津軽海峡の海流調査で、大間港と北海道側の戸井岬沖を結んだコ-スでの海流調査をした時の事を思い出します。当時はまだ函館市と合併の話はなく、戸井町や戸井漁港への説明は函館市にある北海道漁連へ説明し、戸井町にも説明に行ったことがあります。調査の合間に見る戸井岬沖での漁船の風景、大間港周辺の景色、津軽海峡の朝日が非常に綺麗だったこと等が思い出されます。「大間のまぐろ」も漁師さんの「おすそわけ」で食べたこともありました。