潮風に乗って-北から南から

船や港に関係する地名を訪ねて、その土地の情報を発信します。

本州最北端の大畑線

2005年07月20日 | Weblog
 
デ-リ-東北 旧下北交通大畑線の「キハ85」復活線路快走(2005/07/19)
『旧下北交通大畑線のディーゼルカー「キハ85」が十七日、むつ市大畑町の旧大畑駅構内に三年十カ月ぶりに復活した約百メートルの線路で運行され、鉄道ファンや地元住民がゆっくり走る乗り心地を楽しみ、かつて鉄道があった時代を懐かしんだ。』

本州最北端の大畑線、下北で生活している時も、大畑線は殆ど利用したことは有りませんでしたが、廃線が決まってからは何度か乗車したり、撮影に行ったりしました。特に3月31日運行の最終日は非常に印象深いものがありました。
 これまで電車を運転してきた人達同士が電車の前で撮影し合ったり、子供連れの親子が記念撮影したりと・・・そして始めて作ったCD-ROMも今では懐かしい思い出です。
(なお、このCD-ROMは10数枚、複製しました。)

 大畑線は下北―大畑間十八キロを結び、旧国鉄時代に活躍した気動車「キハ22型」を改造したキハ85が走ったが、二〇〇一年三月末に廃止されました。


大間町の弁天島

2005年07月20日 | 名所旧跡

河北新報 2005年07月19日火曜日
 『本州最北端の島、青森県大間町の弁天島で、ウミネコなどの海鳥が繁殖期を迎えている。親鳥が、ヒナを見守るように寄り添う姿があちらこちらで見られ、無人島はにぎやかさに包まれている。

 大間崎の北約600メートルにある弁天島には、ウミネコやオオセグロカモメなど3万羽から4万羽もの海鳥が営巣する。かつては、灯台に職員が常駐したが、現在は地元漁師が立ち寄るだけで人の手がほとんど入らず、海鳥の楽園となっている。

 島では5月の産卵期を経て、6月中旬から続々とヒナがかえりだした。よちよち歩きのヒナも、もうじき泳ぎや飛び立つ練習を始める。一人前に成長する8月には北へと旅立っていく。 』

 海流調査で大間港の灯台近くの民宿に数日間泊まりました。晴れた日の朝や夕陽を見ているときに、海鳥が多くいたことを思い出し、そんな日の夕食は、新鮮な「いわし」の刺身を戴いたものです。 人も海鳥と同じ食材を食べて生長していくのでしょうか・・・・・