2006年7月10日(月) 東奥日報
JR青森駅に金魚ねぶたお目見え
開幕まで一カ月を切った青森ねぶた祭を盛り上げようと、JR青森駅(舟越勝美駅長)に十日、約二百個の金魚ねぶたがお目見えした。丸々とした体が夏風で気持ちよさそうに揺れ、道行く人の目を引いている。
金魚ねぶたの飾り付けは、一九六九年から続いている恒例行事。祭シーズン到来を知らせる風物詩になっている。
同駅の社員八人が飾り付け作業を行い、正面口や改札口付近、連絡橋の天井部分に金魚ねぶたを取り付けていった。
青森市浪岡の我満繁雄さん(77)は愛らしい姿に目を細め「国鉄時代、青森駅に勤務していたので、当時を思い出す。祭もいよいよだと実感する」と話していた。
金魚ねぶたは、青森ねぶた祭最終日の八月七日まで飾られる予定。
※写真=JR青森駅の正面口に金魚ねぶたを飾る駅社員
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2006/0710/nto0710_10.asp
*今朝のNHKで放映していましたので収録・編集しました。
http://nakate.nawata01.com/06movie/NHK_aomorinebuta_20060711.wmv