宇治市植物公園のエントランスのフラワーロードを進んだ突き当りに、小さい池があります。
そして池の奥に見える大きな針葉樹・・・
この木はセンペルセコイア(スギ科セコイア属)。
北米太平洋岸の高地に分布する、常緑の大高木です。
そう、なつみかん好みの巨木~♡
ということで、どこからでも見えるセンペルセコイア、勝手に宇治市植物公園のシンボルツリーに認定~
ところで、この池、単なる水たまりではなく、面白い仕掛けがあるのです。
上の写真の奥の方、実はこんな感じで滝になっています。
(手前の木は、今の時期のお助け花、ジャノメエリカ)
そして、この水はいったん地下に潜り、湧き水のようになってから水の階段を下りて行きます。
うう、1月に写真を撮り忘れたので、ここだけ去年11月のライオンくんのタペストリー写真です。
今度行ったら、牛さんの写真と差し替えておきます。
お気づきでしょうか、この両側にもセンペルセコイアが沢山!
1996年の開園以来、今年でちょうど25年。
針葉樹の寿命からするとまだまだ若木でしょうが、こんなに大きくなりました。
水の階段の両側は普通の階段になっており、そこを降りていくと正面に花と水のタペストリー。
水の終点はその前にある池です。
池の真ん中はステージになっており、緊急時のヘリポートにもなるそうです。
(宇治市のマークが書かれています)
そして、タペストリーの上の木も多分センペルセコイアですよね。
ハナナと池
オマケに、センペルセコイアの近くにあるバラ園の名残中の名残の花・・・
どちらも寒さでちゃんと開けなかったようです。
こちらはラヴァグルド。
こちらはストロベリーアイス。
さすがにここでティータイムはちょっと・・・ですね~
で、またまたセンペルセコイアに戻ります。
久しぶりに見上げてみました~
こうやって改めてみると、センペルセコイアが宇治市植物公園の中心にどっしりと佇んでいることがわかります。
メタセコイアに比べると、樹皮が荒々しいです。
やっぱり巨木っていいですね~
【撮影:2021/1/17 宇治市植物公園】