なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

恒例の春日大社初詣~今年は密を避けて・・・

2021-01-12 05:33:27 | お出かけ

例年3日か4日に行く奈良の春日大社の初詣ですが、今年は分散参拝ということで、三連休に行ってきました。
緊急事態宣言が出たら府県をまたぐ移動も難しくなりますので・・・
いつもは早朝参りですが、この日は午後から星夫とひっそりと。

春日大社の駐車場に車を停めます。
駐車料金1000円は少しお高いけど、駐車券に車のナンバーと名前を書いて出すと、ご祈祷していただけます。
寒いので車の中で書き込んで、いざ出発!

駐車場をでたあたりから、もう鹿だらけです。


例年は参拝客から沢山の鹿せんべいをもらって満腹しているのですが今年は少ないのでしょうか。
人の姿を見ると、すり寄ってきます。
こちらが二の鳥居です。


ここをくぐって少し行った左手に「伏鹿の手水場」があり、こちらで手を清めます。
今年はやはり柄杓は撤去され、直接水で手を清めるようになっていました。
こんな写真が撮れるなんて、やっぱり人は少なめですね。
(例年はごった返しています)


参道の両側に並んでいる灯籠が有名な春日燈籠です。
屋根の部分が苔むして実に風情があります。


燈籠の隙間から・・・じっと見つめられても・・・


こちらはもっと大胆。参道のど真ん中で道を遮り、「餌をいただけるとうれしいのですが」
いや、すみません、今からお参りなもんで、後にしてもらえますか。



ほどなく、ご本殿に到着です。



拝殿でしっかりと拝みます。
以前は本殿の前まで行って参拝できたのですが、今は拝殿までしか入れません。
本殿の周りは、有料で一周できるシステムになっています。



参拝のあと、授与所で破魔矢をいただきました。
そして、駐車場でもらった駐車券(祈祷券)を出そうとしましたが、ない・・・ない!?
なんと、車に置き忘れていました。
泣く泣く駐車場まで戻り、星夫に「験が悪いから最初からやり直し」と叱られ、もういちど二の鳥居からスタート。
(この記事の最初に戻る)

「ぼけ封じのお守り買っとき」と言われたのですが、売ってなかったので幸運をもたらす白鹿守りを購入。
お正月早々、とんだ大ボケです。

気を取り直し、例年撮影する「砂摺りの藤」の今の姿。
去年のGW連休、花を見に行くつもりだったのですが、緊急事態宣言の真っただ中でした・・・
今年は見られることを切に願います。
(左側の枝が藤、建物の前にぶら下がっている燈籠が、節分と中元の万燈籠の時に灯りをともされる釣り燈籠です)



朱塗りの回廊を通り抜けて、外へ・・・


この後二月堂、三月堂、東大寺と回ることもあるのですが、
星夫が「夕方から星を見に行くから・・・」ということで、一番近い一言主神社だけ参拝して帰ることに。

その時です。目の前を青い鳥の姿が・・・


なんとルリビタキが神社の横の地面をちょこちょこと餌をつついて歩き回っているではないですか!
あいにく途中に金網などの障害物が多く、ちゃんと写真が撮れませんでした。
でもこの目でしかと見られて、幸せな気分になりましたよ~
後ろ姿ですが、青色が実に綺麗です。


一言主神社の神様に、しっかりと今年の幸運をお祈りして帰りました。
奥の朱塗りの小さい社が一言主神社です。
手前には、願い事を書いた絵馬がびっしりと・・・



短時間でしたが、充実したお参りでした。
これでまた一年頑張れそうです・・・

コメント (10)
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