ついに京都にも緊急事態宣言がでてしまいまいた。
しばらくは、これまで撮った写真と、ご近所写真でしのぐことになりそうです。
ということで、今日から、シモバシラを見に行ったときの京都府立植物園の他のエリアの様子を順番にご紹介~
実際には行けないので、寒々した雰囲気だけでも感じてくださいませ。
シモバシラを見た後、生態園をぶらぶらしていると、遠くに赤く光った木が見えました。
この時期にまだ紅葉?
すごい高木です。なんの木でしょうか。ズームで見てみると・・・
お~、これはフウですね!
そう思ってみると、私が立っている場所はかなり離れているのにあちこちにフウの葉が舞い降りています。
コアカソのハナゴノスガタにも・・・
地面にも・・・
おや?この白い花は何? そうだ、この木はウメだった!
植物生態園のウメの木はすごく背が高いです。野生のウメはこんな風になるのでしょうか。
(真ん中の枯れ木のように見えるのがウメです)
気になってネットで調べてみました。
Wikipediaの冒頭に「ウメはバラ科サクラ属の落葉高木」という言葉が・・・
高木なんだ!!
観賞目的、あるいは梅の実を収穫する目的で栽培されているので、背の低い木しか見たことがありませんでした。
原産地は中国で、弥生時代に日本に来たそうです。
故郷の中国では、もっと大きな木が沢山生えているのでしょうか。
それにしても花が見えません。
そこで、思いっきりズーム作戦!
見えました。まだほとんど蕾ですが、少しずつ花も咲いてきています。
こんな感じ。それで時々花をついばむ鳥の鳴き声がするのですね。
あまりに見上げすぎて、首が痛くなってしまいました。
そこで目を下に向けると、ツルコウジの実が沢山なっていました。
ヤブコウジににていますが、毛深いので区別ができます。
後は園内に点在しているマンリョウ、マンリョウ、マンリョウ。
前にご紹介したアズキナシ、「ナシ」という名前なのに鳥が好まないのか、しわしわになって残っていました。
その時遠くに黄色い花を発見。まだ咲いているツワブキがありました。
でもこの寒さで寒々しい様子に・・・
ということで、生態園の実や花はザッツ・オールです。
でも、ウメが咲き始めているのが見られただけでもとてもラッキーでした。
【撮影:2021/1上旬 京都府立植物園】