なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

宇治市植物公園の温室で温まろう!(1)~トックリキワタなど

2022-01-18 05:29:35 | 植物

冬場のお助け場所、温室!
暖かいし、いつ行っても何かしらのお花が咲いているし~
ということで、
今日から4回にわたって、昨年末と先週行った宇治市植物公園の温室の花をご紹介します。
寒々しい投稿が続いたので、どうぞお花の写真で温まってくださいませ。

温室入り口の外で出会った黄色い実。


こちらはブッシュカン(仏手柑)です。
仏様の沢山の指で手招きされ、中に入ります。
そちらでまず目についたのがこちらです。


何かお判りでしょうか。
そう。幹がビール樽のようなトックリキワタの花ですね。
落ちた花も綺麗なので、いつもこのように展示してくださっています。
見上げるとまだまだ咲いていました。


見えにくいですが、ズームで写すとこんな感じ。

昨年末に行った時はまさに花の最盛期。
ついつい沢山撮りましたが、その中で蕊を写したのがこちら。


受粉してできるのがあの綿のような実。昔ライフジャケットの中身に使ったこともあるそうです。

さて、先に進むとベゴニアの仲間が目に付きます。
なかでも綺麗だったのがこちらのベゴニア・パルビルロラ。


純白の花柄と花弁が目を引きます。シュウカイドウの仲間です。


もうひとつ、花が咲いていたのがこちら。レックスベゴニアです。


花を見ても分かりませんが、葉が渦巻き状になっているのが有名。
なので、花がない時期でも観葉植物として十分やっていけます。


一番目につく白い花といったらやはりこちら。
真冬に最盛期なんですね。沢山咲いていました。アマゾンユリです。


おや、あちらに見える薄紫の花。綺麗ですね。


名札を見ると、コダチヤハズカズラ(キツネノマゴ科)。
葛という名前なのに、ツルではなくて木になることからこの名が付きました。


同じくヤハズカズラの仲間のベンガルヤハズカズラです。
小さい苗なのでツルっぽく見えませんが、こちらはツルになるようです。


キツネノマゴ科、もうひとついっちゃいましょう。
ディフルゴッサ・コロラータです。
「フリワケサンゴバナ」という和名が分かりやすいかも・・・


お次は最近流行りのエアプランツ、ティランジアです。
こんなきれいな花が咲くのですね!


よう来たな。
アナナス苦手や言わんと見ていってな。


あれ、恐竜君、こんなところにいたんですね。
寒いからマフラーまで巻いてもらって、よかったね!

ということで、次のアナナスエリアに移動します。

【撮影:2022/1/10(一部2021/12/18) 宇治市植物公園】


コメント (13)
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