新春鳥特集のトリは、驚きの鳥さんです。
昨年末の晴天のある日、いつものように宇治川をお散歩していると、頭上をぴゅんぴゅん飛び交う鳥。
下の写真、青空や雲の部分、黒い点々があるのがお分かりでしょうか。
まるでレンズの汚れのように見えますが・・・
ズームで写すと、明らかに鳥です。
何とか鳥の姿が分かるように撮りたいと頑張りましたが、これが限界。
それにしても沢山います。
この姿に飛び方・・・まさかツバメ!?
ということで上の写真をトリミングしてみると・・・
尾羽に近い背中とお腹が白い鳥であることが分かりました。
さらに調べると、イワツバメの特徴にそっくり。
年が明け、氷点下になったある日の朝、また宇治川のお散歩に出かけました。
この寒空でも、ツバメが沢山飛び交っています!
(ピントがヨシに合ってますが・・・)
日本野鳥の会京都支部のHPのイワツバメの項をみると・・・
「・・・宇治川流域では厳冬期にも数羽~20羽が観察されるが、越冬中の行動は不明な点が多い。」
とあります。
見る限り、写真に写っている個体だけでも30羽おり、全体ではかなりの数がいたように思います。
それだけ餌になる虫がいるということでしょうか。
やはり温暖化!?
川の植物たちはさすがに冬枯れてきました。
ノイバラはしわしわに・・・
セイタカアワダチソウがもこもこに・・・
マメアサガオは恐ろしいほどの実付き。
今年もまた増えそうです。
クズの毛むくじゃらの実も沢山ぶら下がっていました。
その時、遠くにちらりと鳥の姿。
慌ててシャッターを切ると・・・
モズ♀のモズ子ちゃんでした!
美人ちゃんですね~
新春トリ特集の最終回、ちょっと驚きの越冬ツバメをお届けしました。
また色々な鳥さん見かけたら、投稿しますね!
・・・花が咲くまではそんな機会が増えそうです。
【撮影:年末~年始 宇治市】