タペストリーの広場を通り過ぎると、花木のエリアに出ます。
前回行ったときにジュウガツザクラが満開だったところです。
その前に、この木をご存知ですか?
深い意味はないのですが、綺麗な花が咲くエリアで異彩を放っているこの木。
いつも気になります。
ノサイカチ(マメ科)です。
ものすごく固い棘で、ちょっとやそっとで折れないどころか、刺さったら大けがしそうです。
ところが、今回投稿するのにあたって調べていたら、この棘、漢方薬になるんだそうです。
その名は皀角刺(ソウカクシ)。腫れ物やでき物、乳腺炎に使うそうです。
誰がこれを薬にしようと思ったのでしょうかね~そちらの方が気になります。
<サイカチの写真があったので追加しました!>
2017/7に奈良公園で撮ったサイカチの写真です。これもスゴイ棘ですね!!
あと、ナンバンサイカチというのがあるのを思い出し、マイアルバムを確認したら花の写真がありました。
しかも、宇治市植物公園!!
日本では沖縄や小笠原でしか開花しないと書かれた花を開花させるなんて、宇治市植物公園スゴイです。
でも最近はみたことがないような・・・
2016年8月終わり頃の写真です。インドやスリランカ原産で、別名ゴールデンシャワー
さて、最初から少し脱線しました。
この近くに見たいと思っていた木があるはず。あ~まだ蕾か・・・
あ、一輪咲いていました!!
春を告げる花、ウメです。
先駆けて咲くこの品種は「八重寒紅」。
あちらでもこちらでも、今八重寒紅が沢山咲いています。
お隣にあったのがこちらのロウバイ。中心部の色が少し濃くなっています。
全体が同じレモン色なのがソシンロウバイ。
そして・・・
前に「少し早いハナナ」としてご紹介したあの「伏見」。
満開はまだ少し先ですが、しっかり花が咲いていました!
寒い冬にここだけが春の気配!
この先には、いつものラクウショウ林。
ここは変わらず(笑)
修景池の向こう側からハナナ畑を見たところ。
寒々しい園内ですが、ここを通るとだれもが歓声を上げていました。
ぐるっと回ってもとの場所に戻りました。
ハナナを下から見たところです。
こんな風に段々畑になっていたのですね。
葉が残っていたロウバイ。
花の時期にも葉が残っているのはソシンロウバイが多いですが、この写真ではよく分かりません。
ウサギのペーター君は顔色もよく元気なようです。
そして、宇治市植物公園に沢山みられるこちらの木。
ほとんどが蕾でしたが、何かお分かりでしょうか。
花が咲いている木はないかな~
探してみると、ありました! マンサクです。
花弁が赤いので、シナマンサクの園芸種と思われます。
あちらの木も少し咲き始めていますね!
こちらの方は花弁が黄色いタイプで、こちらの方がよく見かけます。
宇治市植物公園のお外散策、少しだけですが、春を感じることができてよかったです。
明日は「これまで行ったことのない場所」です。
何回もここにきてるのに、行くのは初めてでテンション上がりました。
最終回も見に来てくださいね~
【撮影:2022/1/10 宇治市植物公園】