年末駆け込み植物園、生態園の植物をかき集めて1回、おみかんで1回。
いつもだったら、四季彩の丘や、希少植物園などにも見所満載なのですが、今は休眠期。
ということで頼みの綱のバラ園に行ってみました。
遠目には沢山の花が咲いているようです。
近づいてみると・・・う~ん、寒さに縮こまった蕾や、もう干からびた花もありましたが、頑張って咲いている花も多数。
そんな花を片っ端から撮ってきたので、どうぞ見てやってくださいね。
1回目は赤系のバラ。
せっかくなので、作出国、作出年、香り、特徴も併せてご紹介~
「紅」日本/2003年/微香/丸弁高芯咲き。葉に斑が入る。
しまった・・・葉を撮るのを忘れた。
「オレンジ・スプラッシュ」アメリカ/1992年/微香/丸弁の平咲き。花弁表面は赤とクリーム色、裏面はクリーム色
ぼろぼろで可哀そう・・・ちょっと和風ですね。
「ザンブラ'93」フランス/1993年/微香/半剣弁咲き
なかなかの美人。
「凛」日本/2007年/微香/剣弁高芯咲き。育てやすく初心者向け
中央が白いらしい。剣弁高芯には見えませんが・・・
「アホイ」ドイツ/1964年/中香/丸弁平咲き
アホイ、アホイ、アホイホイホイ♪
「ルイーザ・ストーン」イギリス/1997年/強香/ロゼット咲き
横から見ると、平べったく見えるのがロゼット咲きの特徴のひとつ。
花の中央がくしゅくしゅと綺麗ですね!
「デスティニー」フランス/1989年/微香/半剣弁咲き
咲き始めはピンクで徐々に外側から赤に変化。ちょうどいい感じの色合いですね~
「うらら」日本/1993年/微香/丸弁咲き
満開になると見事です。
「フリュイテ」フランス/1984年/微香/剣弁高芯咲き
遠目には綺麗ですが、近寄るとほぼ傷んでいました。いい時期に再掲します!
「スブニール・ドゥ・ルイ・アマード」フランス/2000年/強香/カップ咲き
カップ咲きでしょ?「カップになったら寒いやん・・・」
「浪漫」日本/2006年/微香/丸弁高芯咲き
なかなかに、頑張って咲いていましたね~
「マダム・フィガロ」フランス/2000年/中香/カップ咲き
「カップになったら寒いやん」・・・ってがんばれ~!
「エドガー・ドガ」フランス/1994年/セミダブル丸弁
かなりヨレヨレですが、ピンクと白の絞りの名残は十分みられます。
「チンチン」フランス/1978年/微香/丸弁
冬でこの美しさ・・・最盛期はもっと鮮やかで目を見張ります。
「クイーン・エリザベス」アメリカ/1954年/微香/丸弁抱え咲き ☆殿堂入り☆
ちゃんと咲いている花がなかったのですが、「殿堂入り」のバラなので載せます!
エリザベス女王の戴冠にちなんで名づけられたそうです(アメリカ作ですが・・・)
「夕霧」日本/1987年/微香/半剣弁高芯咲き
白とピンクの覆輪が綺麗・・・なんですが、今は白が勝ってますね~
「ビンゴ・メイディランド」フランス/1994年/つるバラ
すごい勢いでピンクのノイバラのような花が咲くのですが、今はたったの一輪・・・
右側がツルバラエリア。また最盛期にご紹介しますね。
天気が悪くて、比叡山が見えません。
「テキーラ」フランス/1982年/中香/半剣弁咲き
鮮やかなオレンジ色。日本では退色しやすいそうですが、冬はかえって綺麗!?
「ブルー・バユー」ドイツ/1993年/微香/ブルーローズ。丸弁平咲き
青というより薄紫ですが、この色を出すだけでも大変だったんでしょうね~
「たそがれ」日本/1977年/中香/平咲き
最後は、たそがれてみました~
長々とご覧いただきましてありがとうございました。
明日も続きがあるので、流し読み(見)してくださいませ~
【撮影:2021/12/25 京都府立植物園】