チャンチンモドキが生えている場所から少し登ると、沢山のサクラが植えられているエリアに出ます。
もちろん、今の時期にほぼサクラは咲いていません。
でも、大阪のおっちゃんに「フユザクラ咲いてるで」と教えてもらったので来てみました。
確かに場所が分かりにくい・・・
でも、記憶をたどって探すとありました!
一重の優しい花は確かにフユザクラです。
数年前に見たことがありました。
その時は結構沢山咲いていましたが、今は数えるほど。それでも綺麗な花、見つけました!
この美人の花をご覧くださいませ~
秋冬の一重の桜の代表選手ですね。
次に向かったのが果樹エリア。
目的はウメですが、最初に見つけたのがこちらのマメキンカン。
本当に小さくて、食用にはならないという話を聞いたことがあります。
果樹エリアに向かった目的はウメの花を見ること。
少し咲き始めていると書いてあったのに、見つけることができませんでした(泣)
仕方がないので、戻ることに。
途中、キラキラ光る飾りを発見!
と思ったら、ヤマノイモの実とむかごでした~
先に進むと、常緑樹見本林の入り口にある大きなクスノキが見えてきました。
何度見ても迫力があります。
やっぱり見上げてしまいます。
近くにカラタネオガタマ林があります。
あのバナナアイスのような甘い香りの花が咲く木です。
今はもちろん花はありませんが、ふかふかの冬芽を見ることができます。
さて、ここからが大阪市大理学部附属植物園のクライマックス。
そう、何度もご紹介したラクウショウの池。
ここを見ないと、帰ることができません。
赤茶色の落ち葉の中、いつもと同じように気根が立ち並んでいました。
ふと気づいたのですが、いつも写真を撮る場所の手前にも点々と気根が・・・
ここは気根王国のように、いたるところに気根が出てきています。
いつも写真を撮るあたりは侵入できないようになっていますが、手前は自由に歩けます。
なので、ぼーっと歩いていると、気根につまづくこともしばしばです。
そして横を見ると、見事なメタセコイアが・・・
こちらのメタセコイアの四季折々の光景を投稿したことがありますが、冬が一番好きです。
さて、これでおしまい・・・と思われたかもしれませんが、今回一番見たかったもの。
まだ出てきていません。
明日は道草なので、明後日まとめて投稿しますね!
【撮影:2022/1/22 大阪市大理学部附属植物園】