京都府立植物園の特集も終わり、今日からはまた何気ない近場の光景を切り取った通常営業です(笑)
買い物ついでの宇治川お散歩、ほんの短時間でしたがリフレッシュできました。
場所は宇治橋の下流右岸です。
やはり一番目についたのがオギですね。
さらに下流に行くと背より高いオギに囲まれますが、ここはそれほどでもありません。
すこし時間が経っただけで、穂がふわっふわになっていました。
光って綺麗です。
オギの道。といっても、この辺りは道幅が広いのでそれほどの圧迫感はありません。
オギ以外何もないと思って歩いていたら、なにやら光るかたまり発見。
ズームで見てみると・・・
な、なんと、前に沢山咲いていたセンニンソウが全部お鬚になっていました。
髭が出るのはかなり後だったんですね。
ご存知の通り、センニンソウはキンポウゲ科センニンソウ属(クレマチス属)
そう、クレマチスの仲間です。
このお鬚は花柱に生えた毛なんだそうで、仙人のお鬚に例えられる通りです。
別名のウマクワズは、毒があるので馬も食わないという意味なんだそう。
キンポウゲ科には毒草が多いですね。
さて、この他に見られたものと言えば・・・
やっとカラスウリ発見!
でもなんだか色が薄い・・・
と思ったら、藪の上の方に真っ赤なカラスウリを2個発見!
冬枯れの野によく目立ちますね~
河岸に下りられるところがあったので行ってみましたが・・・
カッコウアザミがここにも咲いていただけでした。
やはり、紫と白の両方!
あとはお馴染みのノゲイトウ。
切っても数カ月色が変わらない花なので、野にあってもいつまでも綺麗です。
とはいえ、キチョウが来ていたということは、まだちゃんと蜜が出ているのですね!
それほど暖かい日ではなかったのですが、チョウは頑張っています。
おや、これはイシミカワの実。まだ緑なのはどういうことなのでしょう。
いつ来ても気持ちのいい光景です。
餌も多いしね!
とダイサギ君でした~
これで約30分強。
冬になると、ネタ集めも大変です(笑)
【撮影:2021/11末 宇治川】