朝霧橋を渡って宇治川右岸を上流方向へ。
お目当ての木が、観流橋の向こうに見えてきました。
そう、いつも登場してもらっている大イチョウが予想にたがわず見事に黄葉していました!
イチョウといえばもっと有名な巨木もありますが、私はここのイチョウが大好き。
何故かと言うと・・・
目の届くところにキラキラ光る黄金の葉が見えるから。
足元にはたっぷりの散イチョウ。
いつもの「見上げる」
こんなことができるのも、このイチョウの木が大きいとはいえ、親しみの持てるサイズだからです。
観流橋を渡り切ったところから振り向くと・・・
下の方から枝が張り、ボリュームのある木の姿にしばしうっとり。
私だけではなく、通りかかる人がみなカメラやスマホを向けていました。
観流橋の下をくぐって流れ込む水とサギの様子を昨日投稿しましたが、少し引いて撮ると・・・
ちゃんと大イチョウの姿も写っていました。
今の時期、遠くからでもよく目立ちます。
さて、今の時期、この辺りではイチョウと並んでトウカエデの紅葉が美しいのですが今年は全然でした。
(昨日投稿した木は完全に黄色でしたよね)
唯一、少しだけオレンジ色に染まった木を見つけました。
(観流橋の手前です)
手前の大きめの葉がトウカエデ、奥がイロハモミジです。
こうやって見ると、結構綺麗ですね。
朝のシンデレラのタイムリミットの9時が近づいてきました。
右岸を駐車場所に急ぎます。
それでも紅葉を見つけると思わずパチリ。
宇治市の市の木はイロハモミジ。
そのせいかどうか、付近には紅葉した木が目立ちます。
だから時間ないってば(笑)
巨木に寄り添うように燃えるモミジ。この巨木はなんだ!?
今度確認してきます。
枝に残ったカキ
ラストは、今年は見られないと嘆いていたヤブムラサキの実を見つけました。
最後は手あたり次第適当に撮った写真の羅列になってしまいました。
今回の宇治川散歩はここまで。
また気が向いたら冬鳥を見に出かけてみます。
【撮影:2021/11下旬 宇治川】