生態園の花も少なくなってくる晩秋・・・
そんなときに存在感を増してくるのが、秋色に染まりつつある木々の姿です。
マイブームのカツラ。
二つ並んだハートにほっこり・・・
葉は少なめですが・・・
ご近所の木々と賑やかにおしゃべり中。
どう見ても、カツラがボスですね。
みんなあの甘~い香りに魅せられています。
隣の木に目をやると・・・やっぱり生っています。
アズキナシ(バラ科アズキナシ属)です!
小豆に似た赤い実、ナシ状果ができることから、アズキナシというらしいですが、食用にはならず。
こんなに小さかったらそもそも食べようとは思わない?(笑)
近くにあった黒い実・・・初見?
こういう時に植物園は有難い、コバノクロウメモドキ(クロウメモドキ科クロウメモドキ属)だそうです。
クロウメモドキも知らないので、コバと言われても・・・
近くに鳥の影。コゲラです! 可愛い~、お久しぶり!
そう、冬の足音が徐々に近づくこの季節、鳥たちが戻ってきています。
生態園を離れ、菖蒲園方向に行くと見えてくるこの木。
久しぶりにどど~んと見上げてみました。
う~ん、やっぱりラクウショウいいですね!
ん?横に目をやると、見たことのない赤い実・・・
一瞬ツリバナかと思いましたが、ド派手すぎ。
樹名板に目をやると「フウリンツリバナ」(ニシキギ科ニシキギ属)
なるほど~、ツリバナの改良種だったんですね。
これまた風鈴とは風流な名前。
その足で蓮池方向へ。何やら沢山の人が集まっています。
またいるのでしょうか?
いました!!
コバルトブルーの羽が美しい、おなじみ府立植物園のカワセミくん。
人なれしているのか、あまり逃げず悠々と止まっています。
この後、イロハモミジの枝に移動。
目にもとまらぬ速さで池に飛び込み、魚をゲットしていました~
皆さんこの瞬間を狙っておられるのですね。
鳥撮りのブロ友さん方しかり・・・私はただただ茫然と見つめるのみ(笑)
お魚くわえたカワセミ君、折角撮ったのに前のハスが邪魔~
この後またすぐに飛んでいきました。
思いがけない光景を見られて、ほんわかニコニコ、桜ゾーンへ向かいました。
写真は適当なので、もし行かれる方のご紹介のみ。
ジュウガツザクラ(左上)、フユザクラ(右上)
コブクザクラ(左下)、シキザクラ(右下)
みなさんをいっぱい引きずり回してしまいました。
最後にこの2枚で今日はお別れです。
お帰りなさいのジョビ太くんと・・・
トウカエデから噴水を臨む光景です~
沢山見てくださって、ありがとうございました!
【撮影:2020/10/31 京都府立植物園】