このところ上流の天ケ瀬ダム付近は歩く機会が多かったのですが、下流はとんとご無沙汰・・・
それというのも、堤防が草刈りされ、花がありそうもなかったからです。
でも、久しぶりの在宅勤務の日、あまりの運動不足に「何もなくてもいいわ」とお散歩に出かけました。
とりあえず堤防の手前でマルバルコウ発見。
何かあるかも、と若干の期待を胸に高水敷のお散歩道。
・・・セイタカアワダチソウとイネ科はありそうやけど・・・
それでもわずかに生き残った花たちがそここに!
なんとヒナギキョウの花を発見しました。揺れて揺れて・・・でしたが。
ここではほぼ年中無休のアカツメクサに、大好きなイチモンジセセリちゃんが吸蜜中。
向こうに見えるは、ブタナちゃん。
ハナカタバミの濃いピンク、いいですね~
外来種でもいいから、花が咲いていて欲しい・・・
さらに上流方向に歩きます。この辺りにあるはずなんだけど・・・
ありました!
ホオズキのような実がなるこちらの花は、ヒロハフウリンホオズキ(ナス科ホオズキ属)
上品なクリーム色の花、広葉風鈴酸漿という風流な名前ですが、熱帯アメリカ原産の帰化植物です。
花期は7~10月と長く、前に名神高速道路の中央分離帯に群生しているのを見て、目を丸くしたことがありました。
(たまたま渋滞中だったので、見つけた次第・・・)
実はホオズキに似ていますが、陵のところが黒っぽいので「やっぱりコイツは違う!」と一目で分かります。
足元にこの実がごろごろと生っていました。
長くなりそうなので、後半は明日に・・・
【撮影:2020/10/30 宇治川】