なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

京都府立植物園で今咲いている花~2020/6/5現在

2020-06-06 22:26:10 | 植物

これまで愛読していた京都府立植物園発行の「週刊植物園」の発行が3月末で終わってしまいました。
いつも金曜の夜にこれを見て、今週行くかどうか決めていたのに・・・
というわけで、週刊植物園の代わりに、私なつみかんがひとっ走り、京都府立植物園に行って、今咲いている植物をご紹介~

道草日記みたいに、エリアごとに基本名前だけ並べるので、「今週行こうかな」って思う人だけ見てくださいね。
写真と文章のあるちゃんとした記事は、ぼちぼち書くので、よかったらそちらもよろしく!

1.植物生態園で見た花
My聖地、植物生態園、端境期だと思っていましたが、結構咲いていましたよ~
スピード最優先ということで、見た順に並べてます。もし私と同じ順序で回ったら、この順番に見られますよ~
名前のあとに(木)と入れたのは木本、それ以外は草本です。また、蕾は名前のあとに(蕾)と入れています。
・ノダケ
・カンコノキ(木)
・ノカンゾウ:一番沢山!


・ネジキ(木)
・ミヤマヨメナ
・ハナミョウガ
・ヤマボウシ(木)
・アジサイ(木)
・シンジュギク
・ハンカイソウ
・ユキノシタ
・コムラサキ(多分)(木)
・ヤマグルマ(木)
・ホシザキユキノシタ
・ツキヌキオトギリ
・シロバナクサナギオゴケ
・ホタルブクロ(赤紫、白)
・タテヤマウツボグサ
・ムラサキ:植物園イチオシです!


・ササユリ(蕾)
・キョウカノコ
・トウギボウシ(蕾)
・ウメモドキ(木)
・ナンテンハギ
・キリンソウ
・オオバウマノスズクサ:これも毎年イチオシです。不思議な形の花・・・


・アワモリショウマ:残念ながら終わりかけだったので、行ってももう見られないかも。
・マツモトセンノウ
・オニシバリ(木・実)
・ソヨゴ(木)
・ヤブムラサキ(木)
・ハナイカダ(木・実)
・ヤナギイチゴ(木・若い実)
・ケラマツツジ(木)
・ボダイジュ(木・実)

2.四季彩の丘から絶滅危惧種園付近で見た花
色々花が咲いていましたが、暑すぎてよく見られませんでした。
ごめんなさい。
・ガウラ:奥の斜面一面に咲いていました。


・ニゲラ(実)
・イトバハルシャギク
・ヘメロカリス園芸種多数
・ポンテデリア
・スイレン
・ハンゲショウ
・オオミツルコケモモ
・ヒメサンショウバラ(木)
・コクテンギ(木)
・コルヌス・ホンコンエンシス(木)
・キブネダイオウ
・ナツツバキ(木)


3.上記以外
花の名前のあとに、見た場所を書きますね。
正直、植物生態園以外は網羅性が全くありません(汗)

・ハナショウブ:ちょうど満開でした!


・ハナビシソウ、デルフィニウムなど季節の花壇:西洋花壇
・タイサンボク(木):洋風花壇横
・バラ(木):バラ園
・アリウム・ギガンチウム:大きいぼんぼりみたいな花。沈床花壇
・ホザキシモツケ:桜林横
・スモークツリー(木):桜林横
・アルプスの乙女(木):桜林横
・ニュートンのリンゴ(木、実):桜林横
・クレマチス プリンセス・ダイアナ:ワイルドガーデン
・トケイソウ:ワイルドガーデン。今沢山咲いています。


・アルストロメリア:ワイルドガーデン
・タチアオイ多種類:ワイルドガーデン
・コバノズイナ(木):アジサイ園
・アジサイ(木):アジサイ園他

以上です。
うーん、偉そうに書いた割には、ほぼ網羅しているのは植物生態園だけでした。
正面花壇は今回スルー、ワイルドガーデンもほぼスルーでしたが、沢山の園芸植物が咲いていましたよ!
そうそう、温室も昼夜逆転室以外は開いています。今回はスルーしましたが、ぜひ行ってみてくださいね。
全然いいかげんな紹介になってしまいましたが、よかったら参考にしてください。


(気持ちのいいクスノキ並木)

【撮影:2020/6/5 京都府立植物園】

(コメント欄、閉じてます)



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手作りの材料探しは寄り道ばかり

2020-06-06 05:26:40 | 植物

週末、ちょっと探し物があり宇治川下流の堤防に出かけました。
目的に行きつく前に見つけた花・・・
花の縁に黒点があり、蕊の美しいこの花は、見るからにオトギリソウ科!
背が高く、葉が小さいこの植物の名前はコゴメバオトギリ。


ヨーロッパ原産の帰化植物で、道端や造成地に生えるそうです。
この花を見かけたのも、宇治川に行くまでの市道の路傍。

セイヨウオトギリの変種だそうで、葉が小さいところから名前が付けられました。
見るのを忘れましたが、葉には多数の明点(透かすと白く見える点)があるそうです。
花が咲いては次々と枯れてくるので、全体としては少々雑然とした印象です。
           

バックの白い穂は? と思った方。
そう、今の時期どこに行ってもふわふわとみられるチガヤ(イネ科チガヤ属)!


道を渡って堤防方面へ。目的の植物に近づく前に、ひらりひらり、二匹のモンシロチョウがお出迎えです。


花の少ない堤防でノアザミは大人気! 吸蜜する姿を何度も見かけました。


おっと、ないないとぼやいていたあの植物に花が! ノビル(ヒガンバナ科ネギ属)です。
雌蕊の根元の模様がちょっと京飴に似てる。


周りを見回すと、それほどきれいではありませんでしたが、そこここにノビルの花が咲いていました。
      

そしてお目当てはこれ!


ん?ひょっとしてこれって・・・
そう、セイヨウカラシナの種です。草刈り前の土手に沢山実を付けていました。
     

これがどうした、と思われるでしょうが、この実、今年こそ持って帰ってとあるものを作ろうと思ったのでした。
それはなーんだ。
お楽しみは先に置いておいて、最後はくらくらするほど苦いこの植物を・・・
クララ(マメ科クララ属)の花が咲き始めていました。
まだ咲き始めで結構綺麗でした。


これだから宇治川散策はやめられません。
さて、なつみかんはセイヨウカラシナで何をするつもりなんでしょう・・・
上手くできたらご紹介しますね~

【撮影:2020/5/31 宇治川】

コメント (10)
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