なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

クマちゃんもフィジカル・ディスタンス~京都府立植物園2020年6月(5)

2020-06-14 05:29:23 | 植物

木々の多い植物生態園を出ると、いきなり強い日差しに照り付けられます。
休憩所でちょっと休憩~と近づくと、なんとあちらに見えるのはハナショウブ!


結構満開のようです。
でも近づくと傷んでいる花も多く、上手く撮れませんでした。なので少しだけ・・・
ハナショウブにも、江戸系とか伊勢系とか色々あるようでしたが、またの機会に。

朝日空(左)と村祭(右)
 
愛知の輝(左)と雪の舞(右)
 

なぜかラクウショウの気根と同居。考えてみたら、どちらも湿地好きですものね。


さて、のどが渇いたので森のカフェ方面へ。
くまちゃんが、いろいろ注意喚起。
それでも、こうやって外の景色を眺めながらお茶を飲めるって素敵ですね。
(私は自動販売機のお茶を買ってベンチで飲みましたが・・笑)


ソーシャルディスタンスを保つように、という言葉はすっかり定着しました。
どこに行っても人々はなるべく距離を保って行動していますし、大声で話をするひともいません。
でもその分、人間関係が希薄になることも心配されています。
そこで、少し前からソーシャルディスタンスではなく、フィジカルディスタンスとう言葉を使うことが勧められているそうです。
確かに、「社会的距離をあける」より「物理的な距離をあける」の方がいいですよね。
そもそも、日本語で言えばいいやん(笑)

さて、森のカフェの近くには私の好きなエノキがありますが、今回そこはパスして、こんもり繁ったシダレエンジュの方向へ。
この複雑に荒ぶる枝ぶりを見上げるのが大好きなんです。


そういえば、去年は滋賀県草津のみずの森で、シダレエンジュの木の下に入ってくつろぐ「ツリーハウス」に行きました。
今年はないかもしれませんね。

(今回見たシダレエンジュの遠景。ちょっとモリゾーみたい?)

さて、ここまでのんびりしすぎました。ここから桜林を経て、四季彩の丘に向かいます。
ホザキシモツケ(バラ科シモツケ属)


みなさんの投稿でおなじみのスモークツリー(ウルシ科ハグマノキ属)


最後はニュートンのリンゴです。
なんでも、万有引力を発見したニュートンの家の庭にあったリンゴの木から接ぎ木して増殖した木のひとつだそうです。


今年は結構沢山実ができていました。
さて、どんなお味がするのでしょうね~

【撮影:2020年6月5日 京都府立植物園】





コメント (14)
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