ようやく湿地ゾーンに近づきました。
久しぶりに生態園に行ったので、遅々として歩が進みません(笑)
その手前で見かけたこちらは・・・
オオバギボウシの蕾です。
まだ花は咲いていませんでしたが、この風情になんだかとても心惹かれました。
こちらは名前の分からないギボウシの蕾。こちらもいい感じ。
花より好きかも・・・
てな調子でやっと湿地ゾーン木道へ。
まだツリフネソウは葉ばかり・・・と思ったら、たった一輪発見!
旬は9月頃なので、なんと早熟な・・・
近くにはナンテンハギ(マメ科ソラマメ属)が・・・
こちらは日本全国に分布するはずの在来種なのですが、数が減っているそうです。
ハギといいつつ、ソラマメ属です。クサフジ大型バージョンみたいな感じ?
あれ、湿地にはたったこれだけ。クリンソウは完全に見逃がしました。
奥に行くと、海岸植物のコーナーがありますが、そこに咲いていたキリンソウ(ベンケイソウ科キリンソウ属)。
属は違いますが、先日ご紹介したマンネングサ属とも通じるところがありますね。
花が似てる!
近くにあったのが、こちらも植物園イチオシのオオバウマノスズクサ(ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属)。
ジャコウアゲハの食草になるそうです。葉が大きいから食べ応えがあっていいですね。
普通の花なのに、食虫植物と勘違いされそうな不思議な形。
そして最後はまたもやド派手な一枚を。
マツモトセンノウ(ナデシコ科マンテマ属)です!
よく見ると受粉もおわり、花弁はボロボロ。そろそろ終わりかけのようです。
しいちゃんの投稿でも見せていただきましたが、本物が見られてラッキーでした。
生態園はこれでおしまいです。あとは他の場所のお花たち、2回ほどお付き合いくださいね~
【撮影:2020/6/5 京都府立植物園】