今日から、宇治市植物公園の特集です。
先走って、夜桜の記事を先に出してしまいましたが、もともと温室の「ある花」を見たくて昼間に植物園に行ったのでした。
用事があったので、散策時間は1時間半ぽっきり。
普段は後回しにする温室にまず飛び込みました。
入ってすぐはランコーナー。そこにあった初めて見るラン。
名札には、「ロウソクラン」。
本名(学名)はアーポフィラム・ギガンチウムだそうですが、ロウソクランの方が親しみやすいです。
花ひとつひとつが「蘭」で可愛い!
温室の中は適度な温湿度があるので、苔の花も満開。
いつもやる気のない写真しか撮れない、メガスケパスマ・エリトロクラミス(キツネノマゴ科)。
結構目立つ花なのですが、どうにも様になりません。
振り向くと、大好きなペトレア・ウォルビリスがとっても素敵に咲いていました。
しいちゃん、ぜひ育ててくださいませ!
でも今日の目的はこれではありません。
あ、あった!
そう、この独特の翡翠色の房、ヒスイカズラです!!
以前投稿したとき、某〇〇ミクの髪の毛と表現したことがありましたが、今見てもそっくりの色。
こちらの写真は、まるで翡翠色の天使が飛んでいくような様子。
少し早かったようで、蕾の房もいくつかぶら下がっていました。
しばらくは楽しめそうです。
写真の出来に課題は残したものの、とりあえず第一の目的は達成です!
(つづく)
【撮影:2020年3月21日 宇治市植物公園】