前回行ったとき(1月中旬)にはまだほとんど花がなかったハーブ園、今回は何かあるかな~
と、温室は後回しにして先に向かうことにしました。
途中、エリカと水のある風景・・
とはいえ普段より水は少なめ。エリカは満開。
上の写真の右手、見下ろしたところに花と水のタペストリーの広場があります。
下まで水が流れ落ちているはずなのに、カラカラ。まさかこれもコロナのせい??
この両側には見ての通り針葉樹林が広がっています。その木陰に植えられていたのは・・
そう、みんな大好き、私も大好きクリスマスローズです。
こちらは縁が赤紫のタイプ。お気に入りです。
育てやすいのか、この場所以外に、4か所くらいクリスマスローズガーデンが作られていました。
そしてその先にあったハーブ園、いきなりボリジが沢山お出迎え。
このブルーと毛深さが好きで、感激。
ムラサキ科ルリジサ属。
花名板を見ると、「この花を酒に浮かべて飲むと悩み、悲しみを忘れ、勇気が出ると言われました」と。
青い花をサラダや砂糖菓子、氷の中に入れて凍らせたりして、楽しむそうです。
アブラナ科のハーブが並ぶエリアには、こんな花も・・・
ロケットという名札がありましたが、ルッコラという名前の方が有名かも。
地中海原産ですが、「ピリッとした辛味とゴマの風味をもつ」とあり、日本人好みのハーブです。
日本名はキバナスズシロ。花の少ない時期になかなかの風情です。
上の写真のバックコーラスの薄紫、さて何でしょう。
そう、ローズマリーですね。
シソ科マンネンロウ属。超有名なハーブで、香りがよく、昔から肉料理などの匂い消し、香りづけに使われたそうです。
丈夫で、真冬でも必ずいくつか花を付けていましたが、今回びっしり咲いていたので驚きました。
昔剪定した枝を「さして置くだけで、挿し木OK」と言われてもらって帰ったことがありましたが、枯らしました。
結局ハーブ園で目だった花はこの3種類だけでしたが、満足です。
(つづく)
【撮影:2020年2月29日 宇治市植物公園】