たった2時間のお散歩を長々と引き伸ばしてご紹介してきましたが、いよいよ今日でラストです。
われながら、無理やり記事にしたと思うほど、まだまだ全体としては寒々しいです。
正面花壇にも花がなく、イチョウの木もまだまだ固い冬芽が。
びっくりするほどすっくり伸びたアカマツ、つい見上げてしまいました。
そして最後にたどり着いたのがツバキゾーン。
四季彩の丘から北山門に戻る途中からツバキの木が点々と現れます。
一番満開だったのが紅侘助。開きすぎて侘助らしさがあまりありませんが・・・
こちらは有楽。別名太郎冠者。侘助の仲間であることは間違いなさそう。
有楽によく似たこちらは数寄屋。それもそのはず、数寄屋の原種が有楽だそうで・・・
淡いピンク色は好きや!
こちらは栂尾散椿という名札が。
ネットで調べても詳しい説明が見つかりませんでしたが、散椿の名はサザンカのように花弁がバラバラに散ることから。
他にもいろいろな品種のツバキが咲いていましたが、残念ながらどれも花びらが傷んでいました。
さて、いよいよまもなく閉園を知らせる音楽が鳴りだしました。
途中、聞き慣れた鳴き声があちらこちらから・・・
立ち止まって目を凝らすと、いた!
人が少ないからのんびり食事をしているのしょうか。二羽のシジュウカラが地面に降りて餌をついばんでいました。
こちらはネクタイが細いのでメスかな?
ツヤツヤの黒い頭が羨まし~
満足したのかそのうち他の場所に飛んでいきました。
最後にトウカエデのある噴水広場を振り返ります。
また来るね~
(おしまい)
【撮影:2020年2月21日 京都府立植物園】