なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

緑と赤~イロハモミジとハウチワカエデ

2018-04-09 06:23:42 | 植物
暖かさに誘われるように、イロハモミジの新緑が萌え始めていました。



よく見ると、赤い花がぶら下がっています。
青い空、緑の葉、赤い花のコントラストが美しいです。



今が花盛り。



イロハモミジ(ムクロジ科)の花、よく見ると、くるんとした雌しべのある花とない花があります。
雌雄異花でしょうか。
調べてみると、花序の中に雄花と両性花が咲くようです。

雄花(左)と両性花(右)

 

いつもの池の畔にはイロハモミジが沢山。
おなじみ、アオサギが池の中でポーズをとっていました。




イロハモミジの花はよく見たことがありますが、昨日行った宇治市植物公園で真紅のカエデの花を発見!



この大きな葉は、そう、ハウチワカエデでした。



よく見ると、イロハモミジ同様、雄しべしかない花と、雌しべがある花があります。
花を見られるなんて、うまくタイミングが合ってよかったです。


さてさて、イロハモミジ以外にも、京都府立植物園の植物生態園では沢山の新緑がみられました。
その中からオマケでいくつかご紹介します。

ミズキ。ダンスを踊っているみたいです。



マユミ。ちょっと宇宙人っぽい?



カツラ。遠目に見ると路線図みたい。




なつみかんの木々を見上げてあほなことばかり考えている巻でした~






コメント (14)
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