ほんの小さな出来事に
愛は傷ついて
君は部屋をとびだした
真冬の空の下に
あみかけていた手袋と
洗いかけのせんたくもの
シャボンの泡がゆれていた
(財津和夫 歌 作詞 作曲 サボテンの花)
六月になると咲くサボテンの花。
今年も咲いた。
遅かった梅雨入り・・・
雨が少ない。
今日はお昼過ぎから降り出した。
玄関先のサボテンは雨に打たれることもなく花開いている。
二つの鉢で、併せていくつ開花しただろうか。
近所からの頂き物だった。
その家はすでになく、空き地となり、道路が拡張された。
時の経つのは早い。
うっかりしていると自分だって除け者にされてしまう。
アイデンティティーも見失いがち・・・
やばいですね。
玄関の階段を上る時、オレンジ色のサボテンの花が笑顔で迎えてくれるようだ。
それが救いだったりして・・・
T君の作品展
ノートに記帳したら、家にお礼に来たのでまた出かけた。
近所のホールが展示会場だ。
腕が上がった。
アケビの蔓も使うようになった。
魚沼スカイラインで蔓を探したのだそうだ。
四、五日水槽に浮かべて、しなやかな枝にするらしい。
昨日、友の店に行った。
お客で混んでいたので、話はあまり出来なかった。
ミントをトッピングしたアイスクリームが美味しかった。
「T君の作品観た?」
「二回観に行った。上手くなったね」
「そうだよね」
「ホント!そう思う」
大杉集落の名前にもなっている大杉。
樹齢を調べても探せなかった。
かなり古い樹のはずだ。
ヤマアジサイが咲いている。
一本の枝から花数が増えた。
雨の中、様子を見に行った。