左側の建物は、お客様も社員も食事を楽しめる「社員食堂」だ。結構繁盛していると聞く。残念ながらまだ一回も利用していない。近くにパン屋も出来るようだ。只今、建設中・・・
只今、新米にて清酒「八海山」の仕込み中?白い湯気が上がっている。
濃いピンク、薄紅色、淡紅色、薄いピンク、中には白い秋桜、様々な色が寄り添うように咲いている。
競い合わないところがいい。
薄紫の花を撮っていたら、後ろから男性の声が・・・
「何という花ですか」
「分からないんですよ」
男性は納得して、視線を前に向けた。
その花の名前も・・・
何だっけ。
「フジバカマですね」
そうだ。フジバカマだった。
「アサギマダラが寄ってくるそうですよ」
「ほう~っ、アサギマダラですか。フジバカマは甘い蜜を出しますからね」
「そうなんですか」
「お~い!アサギマダラだってさ」
三人の男性たちが近寄ってくる。
一人の男性はスマホで検索を始めた。
「よくご存じですね」
「いいえ、私は何も・・・向こうで夫が写真を撮っています」
フジバカマの花の間で、シャッターチャンスを狙っている一眼レフの夫の姿が見えた。
仲間たち、団体、家族と思われる人々が、次から次へと訪れて、あちこちに分散している。
「プラン ドゥ プラン」の建物。一階には菓子工房、二階には料理教室を行うレンタルスペースがあるようだ。八海醸造 第二浩和蔵(清酒八海山が生まれる酒蔵)。斜面にはビオラ、名前が分からない花々の姿・・・
秋色の風景だ。
十月二十九日(土)
秋桜まつりが開かれる。
庭のりんどう。
植木鉢の木の間から芽を出し、花開いた。
昨年秋移植したりんどうは芽が出なかった・・・
十月二十三日、
中越地震発生の日から十二年・・・
あの日のことを思い出す日となった。
秋桜の花咲く季節でもある。