野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

2枚の着物地で

2013-07-22 21:40:03 | 型紙のいらない服シリーズ

Img_4297
かなり前着物の一部2枚をいただいていた。

5ミリほどの格子の地模様で格子になる部分は太い糸でその間は髪の毛より細い糸で織られている。

全体はきれいなグレーだが一色でなく濃いグレーの動きのある線が全体に描かれている。

とても軽い。

手の込んだ高級な着物だったのだろうとときどきながめるだけで手は出なかった。

それがふとブラウスに作れそうなきがしてきた。

着物地だけで縫えるほど布はないので糸と合わすことにしたが色は決まったもののどんな質感の糸にするかは糸屋さんへ行って合わすしかない

妹のきんかん行きつけの糸屋さんへ連れて行ってもらう。

ふくれおりのグレーの糸と手持ちの糸2本で編むことにした。

前後ろ着られるデザインにするが前後ろの布の配分を体に当てて決める。

写真は前部分の左の布が短いので後ろ部分の裏が白く写っている。

Img_4299
反対側。

Img_4282

 

着物地と糸で編んだ部分をとじる前だが首と両手が出れば上着になると思へるようになって服つくりの幅が広がった

アジアの服のデザインは日本の着物やインドのサリーも極力布を切らないで作る。

私も今回いただいた2枚の布を切らないで使った。

(写真はクリックすると大きくなります)

コメント
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