野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

平家がに達

2013-07-05 21:52:07 | 重要文化財真鍋家での野外教室

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”平家がにいずこへ”で重要文化財真鍋家の裏へ並べた切株の平家がには33体。

最後尾の一体はノドチンコまで見せて泣き叫んでいる。

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先頭の一体は悲しみを精一杯こらえているようだ。

口のあたりの黄色はこのところの雨続きでできたカビだ。

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この一体の口のあたりの赤もカビのようだ。

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額のあたりの白い線もカビだ。

又いい天気が続けばひび割れも増えて表情も変わるだろう。

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口の部分に雨水がたまっている。

手を加えることもなく日々変わる表情はすごい。

シミやひび割れ自然に開いた穴等で表情は表れているが目として貝をくっつけた。

左がイボニシ、右がマツバガイ。

その他イシダタミガイ、ムール貝カキガラ。

カキガラ以外は近くの海岸で採集して食べた後だ。

使えるようにするには食べた後2~3か月水に漬けくっついている小さな貝などとる作業は手間がかかる。

第39回野草(イエツァオ)金生町野外教室の作業場を重要文化財真鍋家を中心に開くにつき平家伝説は避けて通れないので”壇の浦かなしや”と”平家がにいずこへ”を作ったが参加者にはもっと自由に感じたことを身近にある自然物で表現してもらうつもりだ。

第39回野草(イエツァオ)金生町野外教室参加者募集

日時   10月12日~14日(月 祝)

場所   重要文化財真鍋家

電話   0896-72-6808 イエツァオまで

 

 

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