先に鵜島のフェリー乗り場にたどりついていた妹のきんかんがせっせと摘み草をしている。
畑仕事をしている私を呼びに来ても畑へ入ることはなくできた野菜は気持ちよく持って帰り山菜採りにも興味を示さないきんかんがツルナを採っていた。
何度もあげているので摘んだものでなくてもツルナだとわったのだろう。
私はその日の箸置きの素材にするネズミモチの花とダンチクを採った。
きんかんに”箸置きの素材は・・・”と言ったらそばにあった浜ナデシコのつぼみがついたのを一枝採った。
上がきんかんの箸置きだがほとんど私が採った素材で作っている。
ツルナ採りに気持ちがむいていたのだろう。
ツルナが生食できるのを教えると喜んで食べていた。
きんかんが山菜採りに興味を示してくれるとうれしい。
風呂上りに宿舎の前の海岸を散策する時間ねん出のため箸置きつくりの時間は5分。
それでも散歩時間は20分ほどだったが作品つくりとは違う充実のの時間だった。
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