妹のきんかんが”渦巻き模様と松”を作っているときから松を使いたいと待っていた。
きんかんは来た時から引き潮になると帰れなくなるからと落ち着かない。
松を手渡すと急いで波打ち際へ行った。
海藻などの漂流物が蛇行した線のようにきれいな砂の上に打ち上げられている。
きんかんはその風景に創作意欲がわいたようだ。
私も見るなり同じく作りたくなった。
私ときんかんはよく同じところで歓声を上げる。
私は漂流物に沿って砂に線を引き皮を剥いだエノキの枝を先頭にウイキョウやタケノコを漂流物の線をまたぐように上でクロスさせて砂にさしていった。
反対より写したが来たときは上方に写っている岩のあたりまで波が来ていたがまだ引いている。
自然相手の野外教室なので慎重にと心がけているがフェリーが来るまで少し時間があるのでもう少し作業することにした。
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