予定では3時過ぎ、干潮にしか現れない今回メイン作業場になる浜へ行くつもりだったが着いたのは4時少し前。
5時前から満ちてくるだろう。
波打ち際の岩を目印に作業を始めた。
波が岩を越えはじめたら引き上げるつもりだ。
早々と妹のきんかんは”海の幸 畑の幸”。
私が住んでいる海岸では見たこともないほど大きなカメノテとソラマメを合わせた。
私のように野山や海で食糧調達をするのを好まないきんかんが作品作りの後せっせとカメノテを採っていた。
カメノテをきんかんにあげたことはない。
よく話はしていたので一度食べてみたかったのだろう。
旅館にお願いして塩茹でにしてもらった。
時期的にさほど身は入ってなかったがせっせと食べていた。
作品にして楽しみ食べてまた楽しむ。
与えられた楽しみでなく自分で作り出す楽しみの味をきんかんは味わっているみたいだった。
(写真はクリックすると大きくなります)