今日は切山平家遺跡保存会の総会前に下谷八幡宮の上の宮、下の宮の”おすや”を新しくしたことによる神事が行われるので行った。
前日が空梅雨の大雨。
待ちに待った大雨だったが前日に神事の準備ができず10時から始まる準備は早朝よりなされたようだ。
大雨跡の参道の木々の緑はすがすがしく美しい。
30人ほどの人達が参拝に来ていた。
下の宮の神事は30分ほどで終るが次は上の宮で同じ神事が執り行われる。
訳を聞くと同じのがなかったようだ。
急な参道を登る下の宮は小さく車道沿いにある上の宮のおすやが大きくなるのは仕方がないと思う。
そのあと総会があった。
神事の時とてもうれしそうな家族が参加していたが”おすや”を作るにつき多額の寄付をした人の家族だった。
四国中央市の新市長や川之江市長の時切山に水道を引いた功績がある人が来賓だったり会計報告では伝統的なやり方の保存会に対し元市役所職員がかなり突っ込んだ質問をしたりと面白かった。
自治会の中心的な人が過疎化が進み我々の動けるうちにと思い切って”おすや”を新しくしたと言っていたが切山以外に100人以上いる平家遺跡保存会会員に寄付を募ったり大口の寄付者がいたりと切山には不思議な吸引力と底力が感じられ魅力的だ。
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