YES MUSIC YES SALES

お気に入りの音楽や活字。その中に秘められた想いと、世の中の事、セールスの事をリンクさせて紹介していきます。

お客様との「共感」を生み出す

2010-10-14 | The Rolling Stones
さて、、68年“Beggars Banquet”69年“Let It Bleed”の曲を引っ提げて・・約3年ぶりのLIVEツアーが敢行されました。。ブライアンの後任、ミック・ティラーを迎えて、、まさに技術面でも高い水準の音を聴かせるバンドへと進化を遂げ、、そんな作品の数々を凝縮したのが、、“Get Yer Ya-Ya's Out”に収められています。(70年9月発売)
昨年40周年を記念して作られた完全バージョンでその全貌が音も抜群によくなって発売になりまして・・・キースとミックの絡み合うギターを心底堪能できるようになりました。。。。有難い限りです。。。

水得た魚状態。。。伸び伸びと演奏するメンバー、、タイトなチャーリーとビルのリズム隊。。“Sympathy For The Devil”もこのヴァージョンもアルバムとは違う、、STONESのノリが堪らないですね。。 その上を縦横無尽にミックが駆け抜けシャウトし。。唄い。。キースとミック・テイラーが独特の空間を作り出す。。凄まじい~観客のココロは悪魔にハートを奪われるといった境地でしょうね。
LIVEの動員数も増え、ともない音響の技術面も格段に向上し、、歓声しか聴こえなかった大きなスタジアム級でも音が聴こえるように。。。LIVEパフォーマンスも重要な位置を締めるようになりました。そんな先駆者がSTONESですね。このアルバムでその当たりで堪能できます。 しかし元々の音に比べると本当に音が良くなりましたね~ 臨場感たっぷりで・・・

見せるLIVEから「魅せる」LIVEへ。。。ミックはデビッド・ボウイの影響もあって衣装がどんどん派手になっていきますね~ スーパーマンみたいな格好で真ん中が「Ω」のマークで。。。俳優業などもこなしてパフィーマーとしても観客を引き付ける武器を高めるミックと、、おクスリの影響でどんどん顔が変わっていくキース。。それぞれの価値観や考え方もこのあたりから大きく変化していくことに。。。。 
ロックスターの頂点をこの60年代後半に確立したSTONES、、しかしその派手やかさ幻想の美しさも、、この収録LIVEの後、、悲劇の事件へ。。。。 そして若者が現実を直視する70年代へと突入していきます。。
そんな背景を考えながら作品に触れるもの。。。よいですね。

組織としての「魅せる」力を向上させるときです。個々の力をとのように組織で融合し、、高いセールス・パフォーマンスを創り上げるか・・・。 お客様へ「共感」を与えるために、、どのような知恵を絞り、「魅せて」行くか。。今までの価値観を良い意味捨てて・・・意識変革が重要ですね。過去に囚われない、とんでもない発想くらいでお客様と「共感」を生み出す。。その先に「売る」ことが付いてくる考え方で。。。まず「売る」ことは考えない。。共感を「得る」ことが先決ですね。。。 そのために、、セールス・ファィティング・マン&ウーマンで行きましょう!


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