YES MUSIC YES SALES

お気に入りの音楽や活字。その中に秘められた想いと、世の中の事、セールスの事をリンクさせて紹介していきます。

高揚剤ソング・・・ It's a gas, gas, gas ・・・

2010-10-11 | The Rolling Stones
この季節は、、STONESが聴きたくなる時期でして、、Johnも盛り上がっていますが、、今週は転がり続ける石達の頂点の季節 1968-1972 をツラツラ。。と。。。。。。。

“Their Satanic Majesties Reduest”と薬物不法所持関連の裁判が終わり、、全て脱ぎ捨てたように、、開始された“Beggars Banquet”のセッション。プロデューサーにジミー・ミラーを向かえ、、STONESのまさに始動とも言えるアルバムへと・・創り上げられていきます。。しかしそこには、、プライアンの入る余地は全くないかのように。。ミックとキースの脳内思考が一気に昇天され一気に輝くことに・・・・

そのベガーズセッションで誕生した名作が、、アルバムには収録されなかった“Jumpin' Jack Flash”です。
今やこれぞSTONESの代名詞のような名曲! 実際ミックがインタヴューでも、、「むやみやたらな活力が湧き上がってくるナンバー。いわば俺個人にとっての究極のフィール・グッド・ソングとでもいうか・・・・曲調、歌詞ともに俺の士気を高め、俺を鼓舞してくれる作用を持っているみたい」と答えています。

歌詞の解釈の仕方によっては、、核戦争への警告を表しているのか・・。 表と裏の解釈。。 歌詞の読み方を時代背景と照らし合わせると見えるコト。。当時のヴェトナム戦争の激化。東西冷戦による核の脅威が他人事ではない状況。ミックたちも第二次世界大戦只中で生まれた・・こと、、歌詞をどのように捕らえるかで、、ミックのセンスが見えてくるに感じます。 (68年3月ミックはロンドンでヴェトナム戦争反対のデモに参加していました。)



そんな・・当時の日本の状況を知るのに素敵な1冊が『ハイスクール1968 四方田犬彦 著』ですね。時代感と空気が凄く伝わる名著ですが、、読んでいると60年代STONESが聴きたくなります。

まだまだ、、なんともパッと明るくならないですね。不安が募る日々が、、でもまずは自分がどうスタンスを決めるか、周りが悪いと言っても何も解決しないですね。どんな時代でもどのように自分の立ち位置を明確にし、どう行動するかが大事ですね。じっと待っていても始まらない。。口を開けていても、餌は落ちてこない。。。。。。 行動あるのみでしす。 でも気分が落ちたら自分をどのように高揚するか! gas, gas. gas・・・・気分転換で良いガス抜きも必要ですね。コン詰めて・・・内面に溜め込まないように、、、、 吐くことで+・- ゼロになります。+と-と口(0)で吐くという字ですね。 今日も“happy”に!!


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